総力戦研究所 NHKスペシャル「シミュレーション ~昭和16年夏の敗戦~」 | foo-d 風土

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日米戦争を行う前に日本必敗と予想した「総力戦研究所」がようやくテレビ番組でも取り上げられました。

NHKスペシャル「シミュレーション ~昭和16年夏の敗戦~」

 

【放送予定】

8月16日(土) [総合] 午後9:00「前編」

8月17日(日) [総合] 午後9:00「後編」

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総力戦研究所は、大日本帝国において1940年(昭和15年)9月30日付施行の勅令第648号(総力戦研究所官制)により開設された、内閣総理大臣直轄の研究所、教育機関である。

この機関は国家総力戦に関する基本的な調査研究と“研究生”として各官庁・陸海軍・民間などから選抜された若手エリートたちに対し、総力戦体制に向けた教育と訓練を目的としたものであった。

第一期生の入所から3か月余りが経過した1941年7月12日。2代目所長飯村穣(陸軍中将)は研究生に対し、演練として日米戦争を想定した第1回総力戦机上演習(シミュレーション)計画を発表。同日、研究生たちによる演練用の青国(日本)模擬内閣も組織された。

模擬内閣閣僚となった研究生たちは7月から8月にかけて研究所側から出される想定情況と課題に応じて軍事・外交・経済の各局面での具体的な事項(兵器増産の見通しや食糧・燃料の自給度や運送経路、同盟国との連携など)について各種データを基に分析し、日米戦争の展開を研究予測した。その結果は、「開戦後、緒戦の勝利だけは見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、その負担に日本の国力は耐えられない。戦争終末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。ゆえに戦争は不可能」という「日本必敗」の結論を導き出した。

これは、現実の日米戦争における戦局推移とほぼ合致するものであったが …………………………。

 それでも 日本政府は愚かにも戦争を始めます。

見逃した方はNHK+で