自然や美術が好きで暇を見つけると野山や展覧会などへよく行きますが、また建築物も大好きで良い建物があるとすぐに行きたくなってしまいます。
今回は名古屋市の旧名古屋銀行本店です。
東京神田のニコライ堂や上野の国立博物館、鹿鳴館等を設計し、辰野金吾等を育てた日本近代建築の父として有名なジョサイア・コンドルの孫弟子で、コンドルの影響を多く受け付いた建築家鈴木禎次が設計し、1926(昭和元)年に名古屋銀行として築かれた。
その旧名古屋銀行本店が2018年に、モダンチャイニーズを提供するバンケット&レストランへ変貌。
内装は、旧銀行時代の重厚さに英国の薫り高い「ザ・ペニンシュラ香港」のロビーや、2014年の映画の「グランド・ブダペスト・ホテル」の色彩など。世界の名門ホテルの豪奢なイメージを重ね合わせて設えられました。
ザ・コンダーハウスの名は、コンドルを英語風に読み替えて名付けられました。
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この建物及び内装を ぜひみたいと思い、ディナーへ行きました。
重厚な建物 重厚な扉を開くと眼前に広がる大階段。深紅のカーペットが敷き詰められた壮麗な空間、アールデコ調の煌めくシャンデリアに照らされた、ワンフロア150名ほど入れる店内、往時をしのぶ柱やアーチ、職人による手の込んだ意匠。銀行時代の金庫を活用した化粧室など、なかなか素晴らしいです。
重厚な内装の雰囲気、すごくいい建物だっ!と酔う直前、BGM。
アップテンポのルンバだった。
建物の感じにはアンマッチ
これで一気にカジュアル気分に。
メニュー
MODERN CHINESE
モダンチャイニーズ中華
アペリティフ
シャンパーニュ
前菜の盛り合わせ
和牛のローストビーフ 紹興酒ソース
高知県産焼き鰹口水
青搾菜と干し海老醤
鰹のタレは南方のエスニックな酸味とオイルが魚特有の臭みを消すことといい感じにマッチしていた。
白ワイン3
北京ダック ~フォアグラと林檎~
まあまあだけど北京ダックは自分で包んで食べたいな。
そして、できたらダックの皮だけ沢山食べたいね
金華豚と金翅フカヒレのスープ
フカヒレスープなんだけど、弱いね フカヒレの入り方が少ないというより他の味が多いんだよね、フカヒレってもっと美味しいんだけどこの値段だから仕方ないね。
オレンジワイン
ベル ア チャオ セミヨン
長崎県産地鰆のソテー 春野菜と新玉葱
鰆か。 近年鰆が流行っていて多くのレストランで使っているけど、あまり味に特徴のない魚なので、不味くはならないが、特においしくもならない。淡い味なので様々な味付けには向く魚だ。
だから、西京煮など味噌で炊いたり、様々なソースで味付けしたものが多い。
もっと旨みを持った魚が沢山あるのにね。
赤ワイン
近江牛脛肉の広東風煮込み
基本中華なのでナイフとフォークは付いていないので箸で食べるのだから、
当然箸で崩せる迄きちんと柔らかく煮なければね。
京鴨と藤 香港麺
細打ちラーメンでした
まあまあいい味ですが、胡椒多めでちょっと煮込み過ぎてからくなった感じ。
デコポンと瀬戸内レモンソルベ
食べ終わって
150人ほどの席がほぼ満席。
2人カップルが多い店内なのに、料理や飲み物を出したりするカウンターの所で、景気付けなのかバーゲンセールの安いチェーン居酒屋のように男性従業員が2人ほどが時々大声で注文のような声を張り上げて雰囲気を大きく下げている。
声を出すたびに振り返ってみしまい、建物とはあまりにもギャップがありイメージダウンですね。
BGMは最後までどちらかといえばアップテンポのカジュアル。
味も若い人向けにしたカジュアル中華でした。
建物も内装も重厚でよく作ってあるのに。
雰囲気だけ上級上演出で、値段抑えめのディナー。これは、普段ファミレスやチェーン居酒屋等で済ましているヤングアダルトには、日常とちょっと違うリッチ感が出せて、特にカップルには受けることでしょう。
これをプロデュースした方はいいゾーンを狙って作られたと思います。
今回 料理10000円位、まあまあおいしく値段候の味ですが、この建物の内装はすばらしく良い時間でした。
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ザ・コンダーハウス
052-684-7522
名古屋市中区錦二丁目20番25号
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* 鶴舞線「伏見」駅 3番出口より徒歩約4分
* 地下鉄名城線・地下鉄東山線「栄」駅 サカエ地下10番出口より徒歩約5分
* 地下鉄桜通線「久屋大通」駅 4番出口より徒歩約9分



















