昨年末に 山縣有朋の別荘の無鄰菴のお庭と屋敷を拝見して、とてもよかったので、今回京都に来るので食事をする所を探したら、第二無鄰菴というのが見つかり、ここの建物と庭も観てみたいと思ったら日本料理と鴨川の床(ゆか)もやっているということで、これは丁度良いなっと思ったら、お店は
「がんこ」という名。
ずいぶん昔ですが、以前会社勤めをしていた頃、若手主催でチェーンの安い焼肉屋に行ったのが「がんこ亭」という店だった。牛肉もとても安いので、大丈夫か?と思ったら、案の定、その牛肉は薬臭くて食べられなかった。
これが脳裏にあり
「がんこ」が経営? 無鄰菴で鴨川の床(ゆか)なのに?
よく調べたら「がんこ亭」と「がんこ」とは全く別物で やれやれ 一安心。
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がんこの案内より
ここは戦国時代末期1611年頃に、豪商・角倉了以により開削された高瀬川の源流庭苑に、その後明治の元勲・山縣有朋がその別邸として建築した。そして、第三代日本銀行総裁・川田小一郎など、名だたる資産家に受け継がれてきた。
街中ながら広大な日本庭園があり、東を流れる鴨川の分流・みそそぎ川の水が庭園の池に流れ高瀬川へと注ぐため、「高瀬川源流庭苑」と呼ばれている。江戸時代に小堀遠州が茶庭を作庭し明治時代に 七代目小川治兵衛が手を加えるなど、家主の嗜好に合わせて少しずつ変化をしてきたものの、角倉了以の時代に造られた原形を留めており、在りし日の姿を偲ぶことができる。
明治時代などの名残を感じられる建物にも注目を。名士の別邸として活躍した誇りが宿る空間で料理長自慢の季節を感じる和食を味わいましょう。
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到着して、まず、小堀遠州が茶庭を作庭し明治時代に 七代目小川治兵衛が手を加えたお庭を拝見。
高瀬川は角倉了以によって、開削された運河で、先斗町など京都の中心部を通り伏見へと流れますが、その最上流は角倉了以の別邸跡(がんこ高瀬川二条苑)のお庭の真ん中を流れていて、とても見事。
(余談ですが、邸宅の中に川が流れるというので思い出すのは、フランク・ロイド・ライトの 落水荘。これは建物の中を谷川が流れていて、コンクリート建築では世界一番好きな建物です)
大きな池がある庭園はよくありますが、ここ山縣有朋の別荘は庭の中央におおきな川が流れ、それを中心に作庭してある。
そしてこの川は、戦国時代末期にこのお庭を作った豪商・角倉了以が作り、この下流から運河の高瀬川へとながれる素晴らしいところです。これだけ豊富な水量が流れる庭 なんて素敵でしょう。
もうすこし後日には、蛍がくるそうです。
次回は蛍の頃に来ましょう。
青紅葉がとてもうまく植栽してあるから、紅葉の頃はみごとでしょうから、紅葉の頃もいいでしょうね。
山縣有朋のお庭を拝見した後は鴨川を臨む鴨川納涼床ですが、それは次回に。
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和食がんこ 高瀬川二条苑 納涼川床(かわゆか)料理
山縣有朋の別邸だった『高瀬川源流庭園』(無鄰菴)が 見学できます
京都市中京区木屋町通二条下ル東生洲町484-6
• 京阪電鉄本線 三条駅 徒歩7分
地下鉄東西線 京都市役所前駅 徒歩4分










