3月8日はミモザの日
この春先、西欧の街のあちこちでミモザが売られているのを目にします。
寒い冬が終わり 日本では梅や桜で寿ぐように、西欧でも 厳しい冬が終わりを告げ、春先に最初に開く黄色の花 ミモザをみて春の訪れをよろこびます。
イタリアでも暖かい春が来たことを知らせる幸せの「ミモザ」を「幸せの花」として毎年3月8日は 『Festa Della Mimosa』 ミモザ祭りが行われ、男性が日頃の感謝の気持ちを込めて、妻や恋人、身近の女性にミモザの花を贈る習慣があります。
女性たちもこの日ばかりは家事などから解放され、女ともだちとディナーを楽しんだりプレゼントをされたりします。
やがて、3月8日は「FESTA DELLA DONNA(フェスタデラドンナ)=女性の日」と呼ばれるようになり、さらに発展して国際女性デーとなりますが、
原始女性は太陽であった
平塚らいちょうの言葉ですが、こんなこと言わなくても日本は女性の国
天から照らして世を統べる
天照大神(あまてらすおおみかみ)
下を照らして国を統べる
下照姫命 (したてるひめのみこと)
そして卑弥呼
女性のたなごころの中に生かされています。
いつも女性を大切に思うのですが、特に明日はすばらしい女性たちに心を込めて感謝しましょう。

