神仙郷・箱根美術館2023/9/11 | foo-d 風土

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自然や芸術 食など美を 遊び心で真剣に

 

誰一人いない全ての美を独り占め

静寂の中

苔の美しさ

 日本人ならではの喜び

この あたたかな やわらかな 緑の段通

とてもうれしくなる

こんなにも美しいのに

紅葉の頃はさぞや更に美しいだろう

しかし その時は  人  人の山だろう

 人のいない

心に爽やかな空気を感じ

この美しい緑を愛でながら

紅葉を想う美しさこそ

  なお 美しいであろう

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箱根美術館・神仙郷

 箱根で最も古い美術館であり、MOA美術館を建てる前の原点の美術館

衣・食・住・生きとし行けるものすべてに対する美意識の美術館

館内は鎌倉・室町時代に製作された力強く重厚な六古窯の壺や甕などを中心に、「日本のやきもの」が陳列されている。

陳列品は全体的に地味だが、しっとりとしてどっしりとして大地から作られた いいものがある。

 そして、この美術館の最高の作品は敷地面積約3万坪にひろがるという庭「神仙郷」である。

箱根の山々を借景としながら約130種類の苔と200本のモミジの「苔庭」や、「萩の道」、「竹庭」など変化したお庭が広がっている。

先回は館内の作品を載せましたが、今回は真骨頂「神仙郷」です。

 

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 ちょっと一服

 

 

お抹茶 葛羊羹

 

 

 

目の前の緑の涼しさの様に

綺麗なさらっとした柔らかな葛のお菓子

お抹茶もいい味

ここも熱海のMOA美術館も創始者岡田茂吉の美学に則っとり上品で美味しい

とても美味しい