ボクのノーテンキな日々♪ ~競馬好きオヤジのひとり言~ -2ページ目

ボクのノーテンキな日々♪ ~競馬好きオヤジのひとり言~

ビール好きで競馬好きでダーツ好きな初老のジジイです。
毎週の競馬を楽しみにノーテンキにお気楽に毎日を過ごしてます。

 

ダート1900m 

 

平安ステークスが1900mになってからどのくらい経ったんだっけ?と調べてみたら、もう丸10年が過ぎていた。今年で11回目になる。そんなに経ってたっけ?と思ってしまうほど、個人的には平安ステークスと言えばダート1800mのイメージだ。

もっとも重賞に格上げされる前のオープン特別時代は1400mだったんだよなあ。。。

 

1800mと1900mの最大の違いと言えば1コーナーまでの距離。

280mと380mでは外枠に入った先行馬に騎乗する騎手のストレスはけっこう違いそうだ。

そうは言っても1900mだって先行馬には内枠のほうがいいのは当然のことだが。

重賞メンバーに入ると終いの脚ではやや劣りそうなカフジオクタゴンなんかは前で運びたいところだが、この枠では厳しい競馬を強いられそうだ。モーリス産駒だけに頑張ってほしいのだが。。。

 

この枠順だとロードヴァレンチがすんなりハナに立つか。それともテリオスベルが外からハナを主張するか。メイショウフンジンも先行したいところだろうが、この並びなら2~3番手に収まりそう。

 

人気のグロリアムンディもこの枠なら好位から逃げ馬を見ながら運びたいところだが果たしていいスタートを切れるか。前半に行き脚がつかないようだと内枠だけに前に入られてどんどん位置取りを悪くする可能性もありそう。前走は最内からするする進路が取れたが中央のレースでそんなに楽に内の進路が開くだろうか。前が開かずに人気を裏切るというパターンも想定したほうが良さそうな気がする。

 

ハギノアレグリアス 

 

近3走、重賞3連続連対中のハギノアレグリアス、この枠なら中団の前辺りで内の先行馬を見ながら運べれば終いは確実に脚を使えるし、馬券圏内に来そうな軸馬としては一番良さそうな気がする。

 

もちろんダイオライト記念で2着を9馬身も千切ったグロリアムンディを軽視はできないが、この枠順ならオッズ的にも多少は妙味のありそうなハギノに期待したくなる。

 

馬場状態は? 

 

土曜日の京都競馬場は天気は悪くはなさそうだが金曜日の雨がどの程度残っているだろうか。

金曜日正午の発表ではダートコースは稍重だが、その後もけっこう降っていたようでどこまで悪化しているのか。そして土曜日にどの程度乾いていくのか。

 

通常の良馬場ならダートコースは前々で運んでどれだけ粘りこめるか、といったパターンが多いが稍重や重で脚抜きの良いスピードの活きる馬場なら直線での伸び脚勝負、二転三転というケースもあるので馬場状態の変化には注意をしておきたい。

 

今のところ

◎ハギノアレグリアス

○グロリアムンディ

▲ノットゥルノ

△タイセイドレフォン、ヴァンヤール

といった印を考えているが、前残りが顕著な馬場ならロードヴァレンチやテリオスベルなども相手に検討したいところだ。

 

 

 

 

枠順決定まで数時間だが 

 

まだ予想に入るような時間でもないが、リバティアイランドには逆らわないと思う。

桜花賞、内枠で前が塞がって出られないかも、なんて思ってたら大外から次元の違う脚でごぼう抜き、あんな競馬を見せられたら如何に穴党とはいえ逆らうのは無謀だなと思ってしまう。

 

どんな枠順になろうが信用して、秋に無事に3冠を果たすのを楽しみにしたいと思う。

 

馬券的妙味を狙うなら 

 

オークスと言えばスローに流れて上がり勝負というのが定説なので、シンプルに桜花賞組で上がりの早いのを狙えばいいと思っている。

 

ならばシンリョクカあたりがいいだろうな、とは思っている。

コナコーストやペリファーニアはもちろん軽視しにくいけど、先行して最後切れる脚が使えるかというと疑問だ。

 

ただ、コナコーストは桜花賞より前は控える競馬を覚えさせていたので、今回は控えるかもしれない。

とは思うが、前走1600mで先行させているのに今度の2400mで中団あたりで折り合えるのかというと少々不安はある。果たしてそれをレーンがどう御すのか。見ものだ。

 

リバティアイランドの相手筆頭としては、東京2400mだし、友道きゅう舎だし、ルメールだから人気だけどハーパーでいいかなと思っているので、そうすると馬券は必然的に3連系の馬券になるだろう。

リバティアイランド1着固定で2着、3着にハーパーを置いた2頭軸3連単を買うような感じになるかなと思っている。

で、願わくば2着か3着に人気薄が来てくれることを期待する、そんな馬券。

 

シンリョクカ、キタウイング、ラヴェル、あと抽選突破できればイングランドアイズあたりが馬券になってくれれば、などと妄想中w

 

ヴィクトリアマイル同様、固い決着になりそうな気はしてるけど。。。

 

 

レーン、レーン、レーン 

 

コナコーストが鮫島克駿からD.レーンに乗り替わりになるらしい。

 

確かにレーンは上手いんだろうけど、桜花賞の鮫島克駿は完璧な騎乗だと思ったけどね。勝ったリバティアイランドが凄すぎただけでさ。

 

鮫島克駿は今年9年目、昨年あたりからかなり乗れる騎手に成長してきたと思うし、それとともに馬質も上がってきたと思っていたが、こんなところで成長の期待がかかる人間の気持ちを挫くようなことを未だに競馬サークルは平気でするんだと思うと残念でならない。

 

先日のソダシの乗り替わりもそうだが、なぜこんなにD.レーンに依存するのか。

 

ちなみに今年の短期免許期間中の先週までのD.レーンの重賞成績は0.1.1.5だ。

人気よりも上の着順に持ってきたのはヴィクトリアマイルでの3番人気2着だけ。他はすべて人気以下に負けている。

 

特に5月に入ってからの不調ぶりは顕著で20回1番人気に押されて勝てたのは3回。一般に1番人気馬の勝率は3割程度だが、それと比べても今のレーンの勝率は悪すぎる。しかも、2番人気以下では1度も勝てていない。

5月に入ってからの成績は33戦3勝。33戦で1番人気20回、2番人気5回、3番人気5回という人気を背負っての勝率9%は明らかに不振と言っていいだろう。

わずか2週の成績だけでどうこう言うのはどうかとは思うし、レーンへの乗り替わりが決まったのはもっと前のことなのかもしれないが、そんな状態の騎手から前走完璧な騎乗でオークス出走権を確保した騎手から乗り替わらせるのはどうにも納得がいかない、と思うのは私だけだろうか。

 

そうは言ってもオークスは 

 

と、つらつら不満を書き連ねたが、

 

たとえコナコーストの鞍上がレーンに替わったところで、リバティアイランド1強というのは変わらないだろう。

桜花賞、あの位置から2着を3/4馬身差し切るなどという芸当は能力が圧倒的に違うとしか思えない。疲れや極端な調子落ち、またはよほど不向きな展開にならなければリバティアイランドを逆転するのは難しいと思う。

 

ましてオークスはどの馬も初めての距離で前半はスローになりやすい。上がりの瞬発力勝負になるケースがほとんど。そんなレースなら驚異の末脚を持つリバティアイランドにとっては望むところだろう。

 

ま、だからこそコナコースト陣営にとっては一縷の可能性に賭けての乗り替わり、ということなのだろうが。

 

桜花賞組は既に勝負付けは済んでいるように思える。

馬券的にはリバティアイランドとは初対戦となる中から選ぶほうが人気もなさそうで面白そうだなと思う。もちろん軸はリバティアイランドだが。