10月9日はハングルの日で韓国では2013年から祝日になったそうです。
ハングルの日を記念して韓国文化院にて『ハングル、その成立と歴史』というテーマの記念講演が行われたので行ってきました。
なぜ今回の講演に興味を持ったかというと、『根の深い木』という韓国ドラマを観たのがきっかけでした。
ハングルはいつ、誰が作ったかが明確にされている世界で唯一の文字と言われてますが、そういわれてみると確かに漢字やアルファベットなどはいつ頃に使われ始め、日本には○○時代に入ってきたなどといった教わり方をしてました。
もともと中国と陸続きだった朝鮮半島は早い時期から漢字文化圏でしたが、朝鮮語に当てはまる漢字がないことも多々あり、当時の王であった世宗大王が研究を重ね、1446年に『訓民正音』という書物を通して世に送り出したのがハングル文字の始まりだそうです。
でも世宗大王以降の時代劇『イ・サン』を見ても、宮中の書物や手紙といった物はすべて漢字が書かれていたので不思議に思ってました。
訓民正音以降徐々に庶民には浸透したものの、ハングルが公文に使われるようになったのは1894年に法律で定めるようになってからとのことでした。これで納得![]()
それでも新聞や書物は縦書きで漢字とハングルが併用され続け、徐々に漢字がなくなり、縦書きから完全な横書きに移行し、今のようにハングルだらけになったのは1990年代になってからみたいです。
この間、よく衰退・消滅しなかったなぁと妙に感心してしまいます。表音文字だから覚えやすいというのもあるのかな。