選手育成についての俺なりの経験を踏まえての考え方を書いていきます。
MMAジムなので MMAのプロ選手を育成する事が最初の目標でした。
MMAジムの無い地区で0を1にする作業に苦戦しました。
都会と違って、見た事もやった事も無いからスタートなので
MMAの経験者が入会する事は中々ありえません
未経験者に指導するのは変な癖も無く作りやすい良さもあります。
SNSの普及でイメージは出来てるが
身体はイメージ通り動かなく
精神的な部分でも理想と現実でかけ離れすぎてるので(すぐに華やかな舞台には立てないのでアマチュアから階段を上がるしかない)
その差に絶望する瞬間も沢山あります
強くなれば才能やセンスとかよく言うけど
そんなもんは無くても大丈夫です
逆に要領の良さがあるより
多少不器用な方が愚直にやり続けていけます
1番大事なのはコツコツと練習できる心と身体
個人差はありますが、試合ではじめて2、3年で
プロライセンスは取得できると思います
プロになる事が目標では無い人も居るので
強くなって競技を楽しむのも良いかと思います
先ずは個々が競技を楽しんで練習に励む事が
大事なのかなと。
なので選手育成って、育てる感覚ではなく
成長する仕組み(クラス編成)をつくり
トレーニングしやすい環境を整える事が大事なのです。
地方でもアマチュア全日本で優勝や上位に入賞したり出来てるので
プロでも充分活躍できると思います
(地元と実家の強みを活かす工夫が必要)
続く、、、(地方在住で勝って行くには編)
fight is life