毎日暑いですね。世話人の鈴木です。
以前、皆さんにフォーカシングをしてよかったことを聞いてブログに書きましたが(「フォーカシングを続けると、どんないいことがあるの?」)私自身がフォーカシングを大好きな理由をまだ書いていなかったので、それを書いてみようと思います。
なんといっても素晴らしいのは、自分を信頼できるようになり、肯定的に受け止められるようになったことです。私はもともと自己否定の強い人間でした。カウンセリングを学ぶようになって、それがだいぶ和らいではきましたが、まだまだ自分を否定しがちだった頃にフォーカシングに出会いました。
2泊3日のフォーカシング合宿だったのですが、そこでの体験は驚きの連続でした。まったくの初心者だったので、「”からだの感じ”って何のこと???」と戸惑いながらも、自分の内側に注意を向けてみると、あらびっくり!自分の抱えている問題について、実にいろいろなことをからだが感じていることに気づきました。それらをじっくり感じていると、「ああ、そうか、私はこう思っていたんだ!」と、からだの奥深くから湧き上がるような納得感が生まれ、やがて行き詰まりから解放されたり、新たな方向性が見えてきたりしたのです。
すごいのは、それらが全て自分自身の中から生み出されてきたということです。リスナーが私の言葉を聴き、それを伝え返してはくれますが、何か解決策のアドバイスをくれるわけではありません。ただ、寄り添って私の言葉をしっかり受けとめてくれる、それで安心して私は自分自身を感じることに集中していると、そこから今まで思ってもみなかったような新たな何かが生み出される。初めてでわからないことだらけでしたが、どにかくすごいものに出会ったと興奮したのを今でも覚えています。
それから本格的にフォーカシングを学ぶようになり、フォーカシング体験を重ねる中で、自分への信頼感、肯定感は確実に増していきました。なにしろ、自分のからだの声にじっくり耳を傾けてみると、本当は何が苦しいのか、何が怖いのか、どうありたいのかをちゃんと教えてくれて、しかもそこからさらに、自分を生かす何かが生まれてくるのです。
どんなに落ち込んでも、自分にはこんな力がちゃんとあって、からだの声に従えば大丈夫と信じられるその心強さ!だからこそ、私はフォーカシングが大好きで、ひとりでも多くの人にこの体験をしていただきたいと思うのです。
カウンセラーである私にとって、こうした自己への信頼感は、カウンセリングを受けにくるクライエントの中にも同様の力があると信じることにもつながりました。クライエント自身の生きる力を信じて、それが発揮されるように援助し続ける、そう本心から言えるようになったのは、フォーカシングのおかげです。
そうそう、もうひとつ。フォーカシングは最高に自分自身を慈しむ時間でもあります。忙しい日常は一旦わきにおいて、自分の内側をじっくりとゆっくりと感じてみる。感じられたものはすべて、優しく大切に受けとめる。‥実に贅沢な時間だと思いませんか?
フォーカシングを楽しむ会で、そんな時間を過ごしていただければうれしいです。
次回のフォーカシングを楽しむ会は、8月19日(土)、千代田区外神田で開催します。
お申し込み・お問い合わせは focusingfocusing@gmail.com までどうぞ。
