長雨の後の台風が過ぎ去り、東京は久しぶりの青空が広がっていますが、各地で大きな被害もあったと伝え聞きます。被害に遭われた皆様が少しでも早く平穏な日常を取り戻されるよう、お祈り申し上げます。

 

さて、タイトルに掲げた”我がまま”ですが、これは子どもに「わがまま言わないで」などというときのわがまま(身勝手で人の迷惑を顧みないこと)ではなく、自らの感じるがまま、あるがままに自由にいるということです。フォーカシングをするときは、この”我がまま”であることが大切です。

 

リスナーとフォーカサーがペアでフォーカシングをするときには、まずフォーカサーに「部屋の中の好きな場所に好きな方向を向いて座ってください」というところから始めます。リスナーが座る場所もフォーカサーに決めてもらいます。

そうして自分のからだを感じてもらうのですが、対面で会話するカウンセリングと違って、フォーカシングで自分のからだの感じを言葉にするには、しばらく自分の内側をじっと感じてみる時間が必要です。そうすると、フォーカサーはどうしても沈黙する時間が長くなって「黙っていたらリスナーに申し訳ない」と思ってしまう人もいるのですが、焦って何かを感じようとしてはかえって逆効果です。リスナーに気兼ねすることなく、自分の中に微かに感じられる何かを大事にじっくり、感じたいだけ感じてみましょう。

 

また、出てきた感じに自分でダメ出しするのもなしです。例えば、自分の内側を感じているうちに、「〇〇さんのことが大っ嫌い!」という感じが出てくるかもしれません。そんなときも、「そんなこと感じてはいけない」などと思わずに、感じられたそのままの感じを大切に「あぁ、そうか。こんなに○○さんのことが嫌なんだな」と優しく受け止めてみましょう。以前、別記事(「感じることにいい・悪いはない」)で書いたように、フォーカシングの中で感じていけないものなどないのです。自分を解き放って、からだの奥深くで感じられる本来の自分を大切にしましょう。

 

そうやって、思う存分我がままに自分のからだを感じ尽くしたら、そこからきっと生の方向に向かう何かが生まれてきます。とても贅沢な時間だと思いませんか?

そんな贅沢な時間をぜひご一緒に体験しましょう。

 

次回のフォーカシングを楽しむ会は11月11日(土)、四ツ谷で開催します。

お申込み・お問い合わせは focusingfocusing@gmail.com までどうぞ。

 

 

10月14日(土)、急に秋めいて肌寒くなった中、フォーカシングを楽しむ会を開催しました。

今回から四ツ谷の少し広い会場に移っての開催です。その甲斐あって、ネットを見て申し込んでくださった方など初参加の方3名を含む、これまででいちばん参加人数の多い、9名の会となりました。こうして少しずつフォーカシングの輪が広がっていくのは、本当にうれしいことです。

 

まずは自己紹介とフォーカシングの説明から始めました。フォーカシングはほとんど初めてだけれど「フォーカシングを楽しむ会」という名前にひかれてきてくださったという方もいらっしゃいました。世話人の鈴木と蓮沼が会の名称を決める時、「フォーカシング研究会」とか「フォーカシング勉強会」ではなく「フォーカシングを楽しむ会」としたのは、たくさんの人にフォーカシングに触れていただいてフォーカシングのよさを知ってもらいたいという思いがあってのことでしたから、その思いが伝わった気がして、うれしい言葉でした。初心者の方も大歓迎ですので、ぜひ気軽に参加してくださいね。

 

次に足ほぐしです。今日はダマスクスローズのアロマオイルを使いました。いつもの森の香りのオイルも爽やかでとても心地よい香りですが、バラの香りを深く吸い込むと、なんともいえない幸福感を感じて皆さん自然と笑顔になられます。バラの香りは女性ホルモンのバランスを整える効果もあります。今日のような肌寒い日でも、オイルで丁寧に足ほぐしをした後は、体中がぽかぽかと温かくなりました。

 

休憩の後は、ペアになってフォーカシングをしました。体験後のシェアでは「からだが訴えていることに耳を傾けて、『がんばってくれてたんだね、ありがとう』と認めたら、からだが喜んでいるのがわかった」「からだを感じてみることで自分の今の状況をはっきり認識できた」「自分のケアをすることが大事と思っても日常生活の中ではなかなかできない。こういう場があることでそれができる」などの感想が語られました。

フォーカシング体験を一緒にして、からだの奥深くの感じを共有すると、フォーカサーだけでなく、リスナーもとても満たされます。今日も、そんな満たされた思いで会を終えることができました。

 

次回は11月11日(土)、四ツ谷で開催します。

お申し込み・お問い合わせは focusingfocusing@gmail.com までどうぞ。

 

 

 

最近、フォーカシングを楽しむ会に参加してくださる方が増え、今までの会場では手狭になったため、次回の10月14日から会場を変更いたします。四ツ谷駅四ツ谷口から徒歩2分、他の出口からでも3~4分のところです。

お申込みいただいた方には、改めて詳細をご連絡します。

 

 

なお、年内はすべてこちらの会場で開催いたします。

今後の開催予定は以下の通りです。

10月14日(土)

11月11日(土)

12月 2日(土)

 

講座のお申込みはこちらへどうぞ focusingfocusing@gmail.com

 

 

 

 

井上澄子先生を偲ぶ会に参加された皆様に許可をいただきましたので、参加者全員の集合写真を掲載させていただきます。

 

 

長年、井上先生と共に「東京フォーカシング研究会」を主宰されてこられた白岩紘子先生や、NPO CESC(セスク) 東京カウンセリングスクールで共に講師として多くの後進を育ててこられた繁田千恵先生をはじめ、井上先生が教えてこられた淑徳大学や横浜フォーカシング研究会、セスク関係者31名でした。

共に井上先生の思い出を語り、時に笑いあり、涙あり、最後にはこうして皆で温かい笑顔で写真をとることができました。参加者の皆様、そしてきっと天国から見守っていてくださった井上先生、本当にありがとうございました。

 

 

先日、「井上澄子先生を偲ぶ会」を行いました。

井上先生の講師仲間、教え子など31人が集まりました。

 

このブログでも何度かお伝えしていますが、

今年2月に旅立たれた井上先生は、私たち世話人のフォーカシングの恩師でした。

井上先生は私たちにとって、師であり、時に母でもありました。

そして井上先生も、時に、私たちに娘のように接してくださっていました。

先日神戸で井上先生のお墓参りをして、今回幹事を務めて、

やっと少し落ち着いたような感じがしています。

 

偲ぶ会では、長い間井上先生と一緒に「東京フォーカシング研究会」を主宰されていた

白岩紘子先生にご挨拶をいただきました。

井上先生とジェンドリンのお話、またジェンドリンの夫人であるメアリーから「貴方たちは貴方たちのやり方でフォーカシングをやっていいのよ。」と直接伝えられたというエピソード等、貴重なお話をうかがいました。

 

その後、参加者全員にもひと言ずつ話していただきました。

笑顔あり涙ありのスピーチでした。

そこには、井上先生の様子が手に取るようにわかるお話や、

初めてうかがうお話もありました。

 

会場は、集まった皆さんが井上先生を慕い、そして偲ぶ気持ちでいっぱいでした。

井上先生は、今も、これからも、皆さんそれぞれの心の中でしっかりと生き続けていらっしゃるのだと思います。