しばらく梅雨の鬱陶しい天気が続いたと思ったら、いきなり真夏のような暑さですね。

気候の変化の急激さに少々戸惑い気味の世話人です。

 

前回、「リスナーをやってみよう!(1)」でリスナーの基本について書きました。

今回はその続きで、フォーカシングの導入の声掛けや、終わり方の具体的な手順についてご説明します。

*ここでご紹介するのは「フォーカシングを楽しむ会~東京~」で実施している方法ですが、この他にもいろいろなやり方があります。

 

◆フォーカシングの入り口の説明

 

フォーカサーに、次の3つの入り口のどこからフォーカシングを始めたいかを尋ねて、選んでもらいましょう。

 

・今のからだの感じはどんな感じか感じてみる。

・最近の自分はどんなふうに過ごしているかな?とからだに問いかけて感じてみる。

・気になっている人や事柄について、からだで感じてみる。

 

◆フォーカシングの導入

 

1)フォーカサーに、(可能なら)部屋の中の好きな場所で好きな方向を向いて座ってもらいま す。

リスナーはフォーカサーに向かい合うのではなく、左右どちらかに斜めに座りますが、それもできればフォーカサーの希望を聞いて位置を決めましょう。

 

2)フォーカサーに楽な姿勢て座ってもらい、軽く目を閉じてもらいます。深呼吸などしてもらってもよいでしょう。

 

3)フォーカサーにからだの力を抜いてもらうよう声を掛けます。

 

 <声掛けの例>

  「ゆっくり呼吸して、吐く息と一緒に頭の上から力を抜いていきましょう。

  目の周りや頬のあたりを緩めて、首、肩、腕の力も抜きましょう。

  上半身を楽にして、腰のあたりもゆったりとして、足の力も抜きましょう。」

 

4)「今のからだはどんな感じかな?」「最近の自分はどんなふうに過ごしているかな?」「~のことを思い浮かべるとからだはどんな感じがするかな?」など、テーマに応じて声掛けします。

「からだの感じをゆっくり感じて、何か言葉にできることがあったら、口に出してみてください。」などと伝えるのもいいですね。

ここから先は、前回の記事で書いたようにフォーカサーについていけばよいのです。

 

◆フォーカシングの終わり

 

フォーカシングの終わりは、基本的にはフォーカサーが決めます。

フォーカサーが十分に自分のからだの感じを感じ尽くして、自分の感じに納得し、これで大丈夫と思えたら、リスナーに終わりを告げます。

 

ただし、フォーカサーが初心者の場合は、どこで終わりにしていいか、フォーカサー自身もよくわからないこともあります。そういうときは、リスナーがタイミングを見計らって、フォーカサーに終わりにしてもいいか聞く必要があります。

フォーカサーが自分で決める時と同じように、フォーカサーが十分に感じ尽くして納得し、からだがほっとしているなと感じたら、終わりにしても大丈夫か聞いてみましょう。フォーカサーのからだが緩んでほっとした感じは、注意深く観察していれば、リスナーも十分感じ取ることができます。

 

初めは「本当にこれでいいのだろうか?」と戸惑うこともあるかもしれません。

でも、体験を積み重ねるうちに、わかってくることがたくさんありますから、習うより慣れろと思ってチャレンジしてくださいね。

 

7月のフォーカシングを楽しむ会は7月21日(土)、13:15~15:45

日比谷図書文化館です(参加費2000円)。

 

お申込みはこちらから→ https://goo.gl/forms/P6uKhvf0UQUGooXb2 

お問い合わせ: focusingfocusing@gmail.com

フォーカシングを楽しむ会~東京~

 

 

 

 

昨日は、大阪での地震のニュースに朝から落ち着かない1日でした。

阪神・淡路の震災を思い出された方も多いのではないでしょうか。

被災された皆様に心からお見舞い申し上げるとともに、

1日も早く平穏な日常が戻ってくるようお祈り申し上げます。

 

さて、最近、フォーカシングを楽しむ会では「フォーカサーだけでなく、リスナーもやってみたい!」という方が増えてこられました。そこで、リスナーについて少し書いてみようと思います。

 

フォーカシングはひとりでもできますが、リスナーが側についてくれて、フォーカサーが自分のからだの感じを言葉にするのを受け止めて、伝え返しなどして手助けをしてくれると、ひとりでやるよりずっと楽にできるものです。そのため、毎月のフォーカシングを楽しむ会では、このようなペアでのフォーカシング体験をしています。

 

初心者の方には、自分自身を感じるフォーカサーより、その援助をするリスナーのほうが少しハードルが高いものですが、あまり難しく考える必要はありません。

 

基本は、フォーカサーが「こんな感じがする」と言うのをしっかり受け止めて、それをそのまま伝え返すということができればよいのです。ただし、フォーカサーが感じていることをリスナーも味わいながら「こんな感じがするんですね」と伝え返すことが大切です。文字にすると同じ言葉でも、機械的に言葉だけをオウム返しするのとは違います。

 

ときには、フォーカサーに質問したくなるかもしれません。例えば、フォーカサーが「ここが痛い」と言ったら、「それはどんな痛み?」とか「おなかの中に何かある感じがする」と言ったら、「そこにあるものの、色とか形はどんな感じ?」とか。

 

ここで大切なのは、「フォーカサーがより深く、自分のからだの感じを感じられるような質問をする」ということです。上の例で、フォーカサーが漠然と「痛い」と言ったことに対して「どんな痛み?」と聞かれたら、フォーカサーはその痛みの感じをさらにきめ細かく感じてみようとしますね。そういう質問は、フォーカサーが自分をより深く感じる助けになるので、機会があれば試してみましょう。

 

何より大切なことは、「主導権はフォーカサーにある」ということを忘れないことです。リスナーはフォーカサーについていきましょう。リスナーがフォーカサーを正しい方向に導いていくわけではありません。誠実にフォーカサーに寄り添っていけば、あとはフォーカサーが自分の力で進んでいってくれるのです。

 

繰り返しになりますが、リスナーだからといって難しく考えすぎず、ゆったりとした心持ちでフォーカサーのそばにいましょう。真剣に聴くことは大切ですが、緊張して力が入っていると、フォーカサーもリラックスできません。フォーカサーと一緒にゆったりと穏やかな時間を味わうつもりでいれば、きっとフォーカサーもリラックスして、からだの奥深くをしっかり感じてくれますよ。

 

リスナーの基本は大体こんなところですが、フォーカシングの導入部や終わり方の具体的な手順をどうしたらよいかわからない、という声もよく伺います。

少々長くなりましたので、それらについては別記事でまた改めて書きますね。

 

7月のフォーカシングを楽しむ会は7月21日(土)、13:15~15:45

日比谷図書文化館です(参加費2000円)。

 

お申込みはこちらから→ https://goo.gl/forms/P6uKhvf0UQUGooXb2 

お問い合わせ: focusingfocusing@gmail.com

フォーカシングを楽しむ会~東京~

 

 

 

 

 

 

 

6月9日(土)、第23回のフォーカシングを楽しむ会を開催しました。

今回から、会場が日比谷図書文化館になりました。日比谷公園の豊かな緑に囲まれ、館内のホールではクラッシック音楽のコンサートなども催されています。

 

 

今回は新しい方が3名もいらしてくださって、広くなった会場にちょうどよい、男性5名、女性7名の12名でした。ネットを見て来てくださった方や、世話人たちがかつて学んだカウンセリングスクールでご一緒した方など、いろいろな方が参加してくださいました。

 

自己紹介を伺うと、皆さんバックグラウンドも本当に様々ですが、「からだを感じる」ということに何か魅かれて集まってくださっているのが分かります。

フォーカシングの説明では、「考えるのではなく感じることを大切に」「自分自身の感じたそのままを優しく受けとめること」などをお話ししました。

 

続いて、ゼラニウムや月桃などのお花の香りをブレンドしたアロマオイルを使って足ほぐしをしました。からだを緩めるために行っている足ほぐしですが、日頃あまり触ることのない自分の足を丁寧にもみほぐしていると、自然と自分自身を慈しむ気持ちが湧いてきます。

 

休憩の後、フォーカサーとリスナーのペアになってフォーカシングをしました。このところ、初心者でも積極的にリスナーをやってみようという方がいらっしゃって、うれしく思っています。今日も初めてリスナーをされた方が体験を振り返って、「フォーカサーから自分もエネルギーをもらった感じです」と話してくださって、とても良い体験をされたのだなと思いました。

 

また、初めてこの会に参加された方からは「からだで感じてみると、頭で予想していたこととは全く違うことが感じられてびっくりした」「思いもよらない深いことが感じられてとてもよかった」「フォーカシングってすごいなぁと思いました」などの感想をいただきました。

 

参加者の皆さんが真摯にフォーカシングを体験して語ってくださる言葉に、私たち世話人も毎回エネルギーをいただいています。

本当の自分に気づいて、自分自身を大切にするフォーカシングをこれからも皆さんにお伝えしていきたいと思います。

次回は7月21日(土)13:15~です。

 

お申込みはこちらから→ https://goo.gl/forms/P6uKhvf0UQUGooXb2 

 

お問い合わせ: focusingfocusing@gmail.com

フォーカシングを楽しむ会~東京~

 

 

 

6月1日金曜日に、飯田橋の東京ボランティア・市民活動センターで開催された

長谷川記子先生主宰のチェリッシュアロマの会の講座でフォーカシングのワークをご紹介してきました。

 

「自分自身を整えて笑顔になる」というテーマで、

長谷川先生のアロマ気功、からだの声を感じるワーク、そしてアロマハンドトリートメントの研修でした。

 

今回はフォーカシングを知らない方でも、わかりやすく楽しく安全に体験していただけるワークを選びました。

 

まずは、ゆったりとした呼吸で、今のからだの感じを感じながら、アロマオイルを使った足ほぐしから始めました。

今回はラベンダーやゆず、月桃、ゼラニウム、などのお花の香りに包まれながら行いました。

 

この「足ほぐし」は、月1回開催している「フォーカシングを楽しむ会」でも毎回行っているもので、

恩師の井上澄子先生が「東京フォーカシング研究会」で行っていたワークを引き継いでいます。

 

まずは、足ほぐしをする前に、前屈をして「今の身体はどんな感じなのか」を確認しました。

 

 

最初はみなさんから「硬い!」と声が出ていたのですが、両足の足ほぐしを終えた後は、柔らかくなったご自分の身体に驚いていました。

 

からだがほどけてリラックスしたところで、「心地よい場所」を感じるワークをしました。

まずは、軽く目を閉じて身体を緩めます。

わくわくする、ゆったりする、のんびりする、すがすがしいなどの声がけから、

「今の私が心惹かれる言葉」を1つ選び、その言葉のような気分になれるのはどんな場所かなとからだで感じてみます。

ワークの後のシェアでは、それぞれが感じた「今の自分にとって心地よい場所」をお話していただきました。

 

参加された方からは

「初めての経験でしたが、自分の扉がひとつ開いた感じがします。一歩踏み出したいです。優しく楽しい時間でした。」とのご感想や

ほんのわずかな時間で、自分で自分自身を緩めることができるということに気づかれた方もいました。

 

ワークを終えた後の、みなさんの柔らかな笑顔がとてもとてもうれしかったです!

 

身体が緩むと、心も緩みます。

「フォーカシングを楽しむ会」でフォーカシングに触れてみませんか?

 

6月から会場を千代田区の「日比谷図書文化館セミナールーム」に変更します。

 

これからの開催予定日は、

6/9、7/21、8/25 、9/8、10/20、11/10、12/8

いずれも土曜日13時15分~15時45分です。

 

また、15時45分~16時15分に
ご希望する方で自由な語らい時間も設ける予定です。

 

フォーカシングが初めての方もご参加いただけます。

みなさんのご参加をお待ちしています。

 

お申込みはこちらの申込みフォームからどうぞ。

https://goo.gl/forms/P6uKhvf0UQUGooXb2 

 

お問い合わせ: focusingfocusing@gmail.com

フォーカシングを楽しむ会~東京~

 

 

5月の「フォーカシングを楽しむ会~東京」へご参加いただいた方が

ブログにご感想を書いてくださいましたのでご紹介します。

 

世話人の私たちは、フォーカシングが大好きで、今の自分があるのはフォーカシングに出会えたおかげと思っています。

ひとりでも多くの方に、その良さをを知っていただきたくて会を開催していますが、

実際に参加した方のご感想を聞けると、「やっぱりフォーカシングはすごい!」と、フォーカシングのちからを再確認します。