昨日は、大阪での地震のニュースに朝から落ち着かない1日でした。

阪神・淡路の震災を思い出された方も多いのではないでしょうか。

被災された皆様に心からお見舞い申し上げるとともに、

1日も早く平穏な日常が戻ってくるようお祈り申し上げます。

 

さて、最近、フォーカシングを楽しむ会では「フォーカサーだけでなく、リスナーもやってみたい!」という方が増えてこられました。そこで、リスナーについて少し書いてみようと思います。

 

フォーカシングはひとりでもできますが、リスナーが側についてくれて、フォーカサーが自分のからだの感じを言葉にするのを受け止めて、伝え返しなどして手助けをしてくれると、ひとりでやるよりずっと楽にできるものです。そのため、毎月のフォーカシングを楽しむ会では、このようなペアでのフォーカシング体験をしています。

 

初心者の方には、自分自身を感じるフォーカサーより、その援助をするリスナーのほうが少しハードルが高いものですが、あまり難しく考える必要はありません。

 

基本は、フォーカサーが「こんな感じがする」と言うのをしっかり受け止めて、それをそのまま伝え返すということができればよいのです。ただし、フォーカサーが感じていることをリスナーも味わいながら「こんな感じがするんですね」と伝え返すことが大切です。文字にすると同じ言葉でも、機械的に言葉だけをオウム返しするのとは違います。

 

ときには、フォーカサーに質問したくなるかもしれません。例えば、フォーカサーが「ここが痛い」と言ったら、「それはどんな痛み?」とか「おなかの中に何かある感じがする」と言ったら、「そこにあるものの、色とか形はどんな感じ?」とか。

 

ここで大切なのは、「フォーカサーがより深く、自分のからだの感じを感じられるような質問をする」ということです。上の例で、フォーカサーが漠然と「痛い」と言ったことに対して「どんな痛み?」と聞かれたら、フォーカサーはその痛みの感じをさらにきめ細かく感じてみようとしますね。そういう質問は、フォーカサーが自分をより深く感じる助けになるので、機会があれば試してみましょう。

 

何より大切なことは、「主導権はフォーカサーにある」ということを忘れないことです。リスナーはフォーカサーについていきましょう。リスナーがフォーカサーを正しい方向に導いていくわけではありません。誠実にフォーカサーに寄り添っていけば、あとはフォーカサーが自分の力で進んでいってくれるのです。

 

繰り返しになりますが、リスナーだからといって難しく考えすぎず、ゆったりとした心持ちでフォーカサーのそばにいましょう。真剣に聴くことは大切ですが、緊張して力が入っていると、フォーカサーもリラックスできません。フォーカサーと一緒にゆったりと穏やかな時間を味わうつもりでいれば、きっとフォーカサーもリラックスして、からだの奥深くをしっかり感じてくれますよ。

 

リスナーの基本は大体こんなところですが、フォーカシングの導入部や終わり方の具体的な手順をどうしたらよいかわからない、という声もよく伺います。

少々長くなりましたので、それらについては別記事でまた改めて書きますね。

 

7月のフォーカシングを楽しむ会は7月21日(土)、13:15~15:45

日比谷図書文化館です(参加費2000円)。

 

お申込みはこちらから→ https://goo.gl/forms/P6uKhvf0UQUGooXb2 

お問い合わせ: focusingfocusing@gmail.com

フォーカシングを楽しむ会~東京~