毎日元気にやっておりますが、
約３ヶ月前に父を亡くしてから
たまにフッと、
父と自分の関係について
考えることがあります。
ぜんぜんピントが合わなくてこうなった笑
わたしが自分に対して
いつも疑問であったのは
どうしてわたしは、
妹たちのように
父に対して親しみが持てなかったんだろう？
ということでした。
今思うと父は
わたしが心細い時に
いつも支えてくれようとしていて
むしろ父のそういう愛情を
わたしのほうが受け取らないように
していたな〜と
つい先週くらいに気付きました。笑
で、その理由を考えていたんですけれど
我が家は父が長い間単身赴任で
頼れる大人は当時、
育児ノイローゼの母だけでした。
(わたしがグレなかったのは祖父母のおかげだと思う笑)
母からは基本的に父の悪口や文句、
いつもそういう愚痴を聞かされていたけど
わたしは母の不満を聞くことで
自分の存在価値を感じているところもありましたので
別にそこについては
今更なんの不満はありません。笑
でも、父を失った母が
父ロスの悲しみに打ちひしがれてる姿が
わたしには本気で不可解だったんです。
あれ？
ママってあんなにパパの悪口しか
言ってなかったじゃん？？
て、本気で困惑していました。
で、ちょっと端折ると
母を大事にしたくて
母を大好きだったわたしは
母が罵る父について
「敵」ではないけれど
「母にとって邪魔な存在」ぐらいに
いつのまにか思ってしまっていたみたい。
…そう気づいた時、
真っ先にわたしがしたことは
息子に対して
「昔はお父さんの悪口を言ったりしてたけど、
今はお父さんのことが大好きで
すごーく大切に想ってる、って知ってる⁈」
と話したことでした。笑笑笑
※数年前、仲が悪かった時に、息子に当たりのキツすぎる夫について、よく二人で悪口を言っていたので…。笑
※いまではこれ(大好きで大切)が本心です
※息子には「え、そうなの⁈知らなかった‼︎」と言われたから、伝えられて本当に良かったな〜と思います！笑
妻が夫を嫌うのは
妻の勝手です。
でも、子供ってお母さんを守りたいし
お母さんに守られたいと想ったりする。
そういう子供の純粋な心は、
大人の揺れ動く複雑な心理を理解しないまま
「お母さんをこんなに嫌な気持ちにさせるお父さんは負の存在だ」
と思い込んでしまう。
※ていうか、
わたしは少なくともそうでした。笑
だからこそ、
父を大切に想ったり
父をいい人で愛すべき対象だと思うことは
母に対する裏切である
と思い込んじゃってたみたいなんですよね。笑
自分のそういう思考と
心の状態にすっかり気づくと
もっと父を愛したかったな、
と思ったし
今まで気付こうとしなかった
父からもらったたくさんの愛情にも
気付くことができました。
ほんと、これは
わたしが生きてるうちに
気づけて良かったな。笑
そう、各家庭、
ご事情はあると思いますが、
できる限りお父さんの悪口は
子供には言わない方がいいんじゃないかな、と
そう思った気づきでもありました。
妻と夫の関係を
親子関係に持ち込まないほうがいい、
というかね。
※あ、もちろんそれが万が一クソ夫で、子供が実害に遭う人でしたらまた対応は違う方がいいと思います！ただ、専業主婦のストレスの捌け口みたいに旦那さんの悪口を子供に聞かせるのは良くないですよっと。
子供は、自分の両親を愛したい。
変なことをされても
愛し続けようとする純粋な子供も
とても多いんだよね。
わたしは自分の子供時代を
あまり良いものだと思っていなくて
自分の子供には
幸せな子供時代を記憶に残してあげられるといいな、
ってどうしても思ってしまいます。
愛されることも
愛することも
素直にさせてあげられる
そういう子育てができるといいですね
＆副作用のない伸びる、
こちらが悪かったですのに、嬉しいレビューをありがとうございました