加えて、双子の妹に母を取られたと思っていた子供でした。
そんなアダルトチルドレンをこじらせすぎて38年のわたし笑、
本当にいろんな「先生」に会いに行っていたわけです。
ある人は、
「あなたのお母さんは前世であなたの妹(私は兄)だったんだから、"お母さん"を期待するほうが無理がある」
と言い、そう言われると少し気分が楽になった気になり、
自分の気持ちはともかく、それから何年かは、
「母ではなく、妹なのか。じゃあ、仕方ないな」
と思っていた。
そして、二回目の結婚が危うくなった時に受けた退行催眠で、
胎児の頃の記憶が蘇った時、
やっぱりお母さんにはお母さんらしくして欲しかった。優しくして欲しかった。
と思い出して、その気持ちを認めたら、
また元どおりの「かわいそうなわたし」になった。
(ヒーリングが足りなかった模様)
胎児だった時の記憶はいまでもハッキリ覚えてるのですが、
「いまは要らない」
という母の気持ちを受けて、
怖くて怖くて外に出たくないよー!
と身体が震えるほどの恐怖を感じていた。
実際、わたしは出産予定日から21日も遅れて産まれてきて、
しかも逆子だったんですよー。
怖かったんですねー。笑
母には、その後唐突に
「なんで要らないと思っていたの?」と聞いたら、
「まだ自分の時間が欲しかったから」と、
サラッと答えたので、
ああ、あれは本当に私の記憶だったんだと確信しています。笑
母には今まで、
「ママの子供で良かった」
っていう「せりふ」を伝えてきたことはあったのだけど、
その度になんとなく違和感を感じていたんです。
でも、その違和感は見ないようにしてた。
大人になってからは、仲良しな親子になれたと思いたかった。
自分のことを大切にしようと思って、
そういう行動を選択し続けた時、
ふと、あるところで、
涙が溢れてきた。
気がすむまで泣いてみたのは、
つい先日。
このブログを始める直前のことでした。
悲しいとか寂しいとかそういう気持ちよりも、
ずっとずっと隠していた気持ちに気付いた自分を受け入れたことに対する、
どちらかというと嬉し涙だったように思います。
8月末に下の娘を産む直前は、
母に対して恨みつらみを放出していたのですが笑、
その涙の後には、自分自身と母への愛おしさが湧き水のように溢れ出てきて、
今までにないくらい気持ちがハートから溢れてきて、
そのまま母に、心から、
「大好きだよ!」
とメッセージしたのでした♡
はるちゃんが、以前に「母の呪い」が魔法に変わる時っていう記事を書いてくれた時は、
9割ぐらい同意できないというか、
不可解で、全然わからなかったのですが…。笑
「呪い」を解く方法は、自分を愛し切ることだった。
自分を丸ごと受け入れてみようと思ったときから、
呪いは少しずつ無くなっていくんだ。
って、やっとやっと辿り着けたんです~!
今日、偶然にも母からランチのお誘いがあって会ったんたけど、
以前とは比べ物にならないほどリラックスしていたわたし。
今までに母に「秘密」にしていたことを打ち明けたら、
「確かにあの時のあなたは急に老け込んで、どうしたのかと思ってた」と言ってくれた。
可哀想とか恥だとか言われることもなくて、
ただただ受け入れてくれたことが嬉しかった。
あの時、本当は私の異変に気付いてはくれていたんだ!っていうだけでもすっごく嬉しかった。
以前なら、世間体を気にして叱られてたんじゃないかな。
自分を受け入れてもらいたい相手がいるなら、
まずは自分が自分をどんどん愛してあげることが一番の近道だと、心底腑に落ちたよ~。
自分が変わると周りの世界が変わる、
っていうメカニズムは、「フラクタルの法則」で説明できることを、
ある方から教えてもらいました。
マジですねこれは。
もっともっと自分が大好きになると、
世界はどんな風に変わっていくんだろう~☆
って思っちゃいます、ね♡