魂のミュージックセラピスト
飯田 夏代です。
"聴くだけ" ”見るだけ”で
あなたの脳を守る音楽と絵画で
『あなたの魂に還る』をサポートしています。
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前回はこちら。
今日は、、、
私を知る旅 #56 母との確執
幸せなアメリカでの生活と、
悪化が止まらない手のアトピー。
ようやく帰国したものの、
アトピーのことしか考えることが
できないような体調でした。
でも、
母からは
「カフェをやるんでしょ。
早く始めなさいよ。」
と一言。
たしかにね、
アメリカに行く前は
カフェを開くことが前提でした。
でもね、、、
今はそんな状態じゃない。
カフェを始めたら、
水仕事ばかりになるわけですから。
その時の私に
そんなことができるわけがない。
もちろん
お店をオープンするには
かなりのエネルギーが必要です。
そんなことができる
体調じゃない。。。
一番焦っていたのは
私でした。
せっかくアメリカまで行って
死ぬほど勉強したのに、
仕事どころじゃないんですから。
なんでこんなに
うまくいかないの？？
なんでいつも、
体調が悪化するの？？
自分を責めていました。
自分の人生を恨んでいました。
そこに母からの一撃は、、、
辛かったです。
アトピーをよくするために、
私はさらに
厳格にマクロビオティックを
実践していきました。
アトピーが酷いときは、
小麦粉などの「粉もの」や
油は避けた方が良い。
となれば、
絶対に食べないのが、私。
とにかく
玄米や味噌汁、
煮物を中心にしていきました。
そして、
働かなくてはいけない。
綿の手袋に
ゴム手袋を重ねて、
マクロビオティックの
お弁当を作るバイトもしました。
身体のために
食事を厳格にしていくことにより、
さらに母との確執は
深まっていきました。
「あんたは
自分が信じたものしか食べない」
とか、そんな感じです。
今になれば、母の気持ちも
分からないでもないけれど、
ここまで体調が悪化し、
もう何も信じられなくなっていた
私にとって、
ベストと思うことをしていただけ。
でも、、、
それを見ている側も
辛かったのでしょうね。
本当は
アメリカの頃のように
自然のなかで暮らして、
身体をケアしたかった。
アメリカのクラスメイトから、
福島県のいわき市に
橋本宙八さん、ちあきさんが営む
マクロビアンというのが
あるのを教えてもらい、
すがるように電話をしました。
住み込みスタッフに
してくれないかと
一方的に自分の希望を
ぶつける私に、、、
宙八さんは、、、
「今は東京は海外出張も多く、
住み込みスタッフは
募集していないけれど、、、
来週東京に行くので会いましょう」
とお時間を作ってくださいました。
そして1週間のセミナーの期間だけ、
スタッフとして関わらせて
いただくことになりました。
セミナー受講生の方の
お世話をするなか、
奥様のちあきさんが
「あなた、本当はどうしたいの？」
と優しく聞いてくださり。。。
「ここに何か月か居たいです」
と、お伝えしました。
これも、自分の体をケアしたい、
という一方的な希望です。
それでも受け入れて
いただけることになりました。
でも母は、、、
猛反対！
「そんなことしてないで、
早くカフェをやりなさいよ」
の一点張り。
このままでは
親子の縁も切れかねない。
そんな雰囲気でした。
どうしよう、どうしよう。
と悩んでいる私に、
「いわきに行ってきな。
親子の縁なんて、切れないんだから、
行きたいなら、行ってきな。」
と背中を押してくれたのは、姉でした。
それでようやく、
いわきのマクロビアンで
数か月、スタッフを
させていただくことになるのです。
生きるって、本当はとても忙しい
に続く…
あなたが、魂のままに
過ごせますように。
今日もありがとうございます☆
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