私を知る旅 #55 人間性が試されてしまった大雨の夜 | 奇跡の周波数447Hz&魂を解放するファジョン合唱

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魂が解放され、真実の自分へと導くファジョン合唱を主宰。一人ひとりが平和を取り戻すことで、世界を平和にするのがミッション。母の日に1stアルバム『子守歌』発売。「胎内記憶」池川明先生監修のインストゥルメンタルCD『INITIUM』が口コミで好評です。

魂のミュージックセラピスト

飯田 夏代です。

 

"聴くだけ" ”見るだけ”で

あなたの脳を守る音楽と絵画で

『あなたの魂に還る』をサポートしています。

 

(数ヶ月を過ごしたマクロビオティックの学校)

 

シリーズ「私を知る旅」

の詳細、過去記事のリストは▶こちら

 

前回はこちら。

私を知る旅 #54

英語がヤバい!と突進したイノシシが気づいたこと

 

 

今日は、、、

私を知る旅 #55

人間性が試されてしまった大雨の夜

 

 

 

マクロビオティックの学校では、

本当に色々なことがありました。

 

 

同じ建物で

朝から晩まで一緒に学び、

3食、一緒に食べ、

一緒の寮で暮らす。

 

家族のような仲間たちと、

あたたかい時間を

過ごすことができました。

 

(卒業パーティ)

 

 

生徒は世界中から

集まってきていました。

 

当時、日本では

マドンナが実践中の

ヘルシーな料理として

流行っていたため、

 

日本人の生徒もかなり

多かったのですが、、、

 

それでも

 

インド、

ユーゴスラビア、

イギリス、

イタリア、

オランダ、

ドイツ、

南アフリカ、

などからの参加者がいました。

 

 

そして講師も、

チリ、

ドイツ

などの出身でした。

 

(大切な仲間たち)

 

 

寮は130年以上前に

修道院として建てられたもの。

 

木製で、

年季が入っていました。

 

 

それである日、、、

 

大雨で床上浸水に

なったことがあるんです。

 

 

雨がすごいな、

と思いながら

 

仲間たちと

ゆっくりしていたら、、、

 

 

誰かが

 

「大変だ!

雨漏りしている!」

 

と知らせに来ました。

 

 

地下室は

食糧の備蓄室に

なっていたのですが、

 

慌てて地下室に行ってみると、

30センチくらい

浸水していたのです。

 

 

こんなことは初めてで、

どうしたら良いか

分からなかったけれど、、、

 

とにかく

水をかき出すしかない!

 

 

人生で初めての

バケツリレーが始まりました!

 

女性は、

備蓄室に溜まった水を、

バケツですくい、

バケツを手渡していく。

 

外には

雨でずぶ濡れになりながら

男性がいてくれて、

バケツの水を捨てる。

 

 

「これ、減ってるのかな?

意味あるのかな?」

 

とも思ったけれど、、、

 

 

とにかくやるしかない。

 

 

後で気がついたのですが、

備蓄室には冷蔵庫もあって、

 

コンセントには

冷蔵庫のプラグも差さっていました。

 

 

ということは????

 

もしそこまで冠水したら、

 

私たちは、、、

 

 

、、、

 

、、、

 

、、、

 

、、、

 

感電死していたかもしれない?

 

 

よく分からないけれど、

そんな可能性も

あったのかもしれません。

 

 

そして屋根は、

たくましい男性たちが

ビニールシートをかけたりして、

雨漏りしないように

修復してくれていました。

 

 

雨でビショビショになって、

修復を終えた男性たちは、、、

 

格好良かったです♪

 

 

それで、

 

おもしろかったことがあるんです。

 

 

これ、

 

言ってみれば、

 

私たちは生徒だし、

やらなくてもいいことだし、

結構、大変なことなんですよね。

 

 

実際、

 

数時間も

足が水につかった状態

だったので、、、

 

 

翌日は

体がずっと揺れていました。

 

それほど

水の影響って大きいのですね。

 

 

このバケツリレーなんですが、

 

ちょっと人間性が試された。

 

という気がしました。

 

 

なぜかというと、

 

大変なことが起きていると知り、

 

だいたいの人は、

何かしらの活動に参加したんです。

 

 

そして、

参加したのだけれど、、、

 

途中で諦めて、

いなくなった人もいました。

 

 

さらには、、、

 

見ているだけで

「大変そうねー」

と、

部屋に戻ってしまった人もいました。

 

 

 

もちろん、、、

 

 

自由なんです。

 

 

それはそれで

良いと思います。

 

 

でも、

 

人間性が出るなー、

 

と感じてしまったんです。

 

 

むしろ、

私たち日本人は、

 

「なんで

こんなことになってるんだー!」

 

「それなら楽しんじゃえ!」

 

「えいやー!」

 

「ほいさー!」

 

と掛け声をかけあって、

楽しんだのです。

 

ずっと笑い声が

途絶えませんでした。

 

 

窮地に立たされた時、

人間性って出るものですね。

 

 

翌日、

 

講師からは、

 

「日本人が大活躍してくれた。

しかも、

あんな状況なのに、

楽しそうにしていた。

すごい精神をもっているよね。」

 

と感服されました。

 

 

 

東京にいたら

絶対に出会えないような仲間と、

あたたかい時間。

 

あり得ないハプニング。

 

 

本当に楽しい時間でした。

 

 

そして私は、、、

 

さらにさらに、

 

手のアトピーが悪化するのです。

 

学校も中盤になると、

手の甲がガビガビになりました。

 

マクロビオティックは

自然療法ですから、

 

湿らせた昆布を

幹部に当てると良いと言われ、、、

 

左右の手の甲は、

ずっと昆布だらけでした。

 

そして包帯で昆布を抑えるので、、、

自分ではできないんです。

 

 

だから、

 

いつもいつも、

仲間が丁寧に

包帯をしてくれました。

 

 

この学校を運営していたのは、

 

久司道夫さんという

アメリカにマクロビオティックを広めた、

世界でも第一人者ともいえる方です。

 

 

世界を飛び回っていた

久司先生が、

 

たまにこの寮に

戻られることがあると、、、

 

近くのカフェに行かれるんです。

 

近くといっても、

カフェまでは車で

30分くらいかかりました。

 

 

そのために、

カフェまで運転する人が

必要でした。

 

 

普段は、

食堂のシェフなどが

運転するのですが、

 

私にその役割を

させてもらったことが

何度かありました。

 

 

緊張しながら運転し、

一緒にカフェで1時間くらい

過ごすんです。

 

色々なお話を

させていただきました。

 

 

たくさんの思い出が詰まった

この学校を去り、

 

日本に帰国すると、、、

 

 

母との確執が始まるのです。

 

私を知る旅 #56 母との確執
に続く…

 

あなたが、魂のままに

 

過ごせますように。


今日もありがとうございます☆

 

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