魂のミュージックセラピスト
飯田 夏代です。
"聴くだけ" ”見るだけ”で
あなたの脳を守る音楽と絵画で
『あなたの魂に還る』をサポートしています。
シリーズ「私を知る旅」
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今日は、、、
私を知る旅 #42
心を開ける友人との出会い
写真に興味をもった頃から、
大学で芸術を学びたい
という気持ちが
芽生えるようになりました。
それで、
高校3年になる年の春休みに
美術予備校のセミナーを受けました。
そこでデッサンや
色彩構成を学んだのです。
たった2日間の
セミナーだったのですが、、、
そこで、ある人に友人に
出会うことになります。
初めて会ったのに、
なにか知っている感じ。
という人に出会ったのは、
初めてでした。
セミナー受講生は
50名くらいいたと思います。
そこで、
遠くから、、、
なんとなく目が合う、
私を見ている、
知っている人の気がする、
彼女との出会いは
そんな感覚でした。
そして何かのきっかけで
話すことがあり、、、
それからは
毎日、
機関銃のように話し続けました。
彼女は、
私と同じ高校3年生なのに、、、
演劇の経験があったり、
声楽の高校に通っていたり、
音楽界・俳優界の
巨匠たちと知り合いだったり、、、
私に接している時は
ごく普通の女の子なのですが、
いま思うと、
いわゆる芸術家だったのだと思います。
芸術家にしか
見えない世界、
感じられない世界が見えていて、
映画の話をしても、
芸術家の話をしても、
「あの作品は、
こういう意味があるから…」
「あの芸術家は
こういうことを秘めているから…」
と、
スラスラと言うんです。
とても不思議な子でした。
彼女をモデルにして、
写真を撮ったこともありました。
お互いに受験生なのに、
毎日のように
渋谷のカフェで待ち合わせし、
何時間もおしゃべりをしました。
話のテーマは、いつも
「どうしてこんなに生きにくいの？
社会が◯◯のせいだから。。。
芸術ってなんなの？」
といった話でした。
勉強することよりも、
もっと大切な
「なぜ？」
「どうしたら良い？」
を真剣に語り合えること。
心を開いて、
どんなことでも話せる相手。
そういう友達に、
生まれて初めて出会うことが出来ました。
彼女は
大学を卒業して間もなく、
共同撮影した短編映画が
ぴあフィルムフェスティバルで
準グランプリを受賞しました。
その作品が、
海外の映画祭に招待された際、
私は広報担当として
アメリカのテキサス、
ドイツのオーバーハウゼンなどに
同行することになるのです。
彼女は、
甲斐さやかといいます。
つい最近、
脚本・監督を担当した作品が
まだ上映されています。
東京ではもう
終わってしまったようですが、
地域によっては
これから観れるようです。
『赤い雪』
https://akaiyuki.jp/index.html
出演：
永瀬正敏、菜葉菜、
井浦新、夏川結衣、佐藤浩市
脚本・監督：甲斐さやか
に続く…
あなたが、魂のままに
過ごせますように。
今日もありがとうございます☆
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