今年は、白菜「オレンジクイン」を春栽培するので、苗作りを始めました。
こんな天候の日には、いつものように苗作りをすることにしました。
(左.栽培する白菜、右.種袋の裏面)
これを機に、春の白菜栽培にチャレンジしてみることにしました。
写真右:購入した「オレンジクイン」の種袋には、栽培期間が示されています。
中間地の春栽培は、温床育苗で2月から3月に始めることが出来るようです。
これを見て、チャレンジすることにしました。
しかし、早蒔きには、適温での栽培に気を付ける必要があるようです。
(上.使用する連結ポット、左下.蒔き床の準備、右下.ポットの浸水)
写真上:今回の白菜苗を作るにあたり栽培予定先は、小区画に植え付けることにしているため、長さが3㍍の畝で株間を40㌢で2列にすると12株となります。
そこで使用する連結ポットは、何種類かの中から4×4の16ポットを使うことにしました。
写真左下:今回も、手持ちに種蒔き専用の培養土がないので、野菜の培養土を使うことにしました。
ただし、前回のように培養土をフルイに掛けることはせず、そのまま使用しました。
写真右下:次に、連結ポットに入れた培養土は、種蒔き前に濡らして準備しました。
連結ポットに入れた培養土を湿らすために、水を張った受け皿を用意して、その中に連結ポットを沈めて浸水させました。
(上.蒔き穴作り、左下.種蒔きの種、右下.種蒔き)
写真上:培養土を入れた連結ポットを沈めて、十分に培養土が湿ったら受け皿から上げて、水を切って種蒔きの準備をしました。
種蒔きは、各々の連結ポットに楊枝の頭を使って、各ポットに0.5㌢ほどの穴を作りました。
写真左下:「オレンジクイン」の種は、ペレット種子でした。
白菜の種は、小さく軽いのでペレット種子だと種蒔きがしやすく、発芽も安定しているので苗作りをする上では助かります。
写真右下:当初は2粒ずつを蒔くつもりでしたが、予定の12ポットに対して予備も含めて16ポットあり、また購入したばかりの新しい種かつペレット種子なので1粒ずつ蒔きで行いました。
蒔き穴に種を入れたら、周囲の土を楊枝で寄せて覆土しました。最後に指で種を軽く圧着させて、表面を均せば種蒔きは完了です。
ただ、今週末から強い寒波が襲来するため、予想の最低気温が氷点下5、6度まで下がると共に最高気温も10度を下回ります。苗作りには最悪の環境となりそうです。