タマネギの収穫サインとマルチ剥がしです。 | のうえん!

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今年もタマネギは、ベト病の影響が酷くなる前に収穫サインが出ました。



2024.05.23撮影
今日(23日)は薄曇りでしたが、菜園で作業をするにも、少し体を動かすだけで汗が流れベタつきました。気温の割に湿度が高いのか、蒸し暑い一日となりました。
今朝は、5時にいつものえんどう豆の収穫をして、ご近所2軒に差し上げる予定のブロッコリーも収穫しました。
その後は、タマネギの作業を予定しています。

今回栽培したタマネギは、昨年の「ネオアース」と「新きぬ和(なごみ)」に代わって、同じく中晩生種の「新きぬ匠」と「泉州中高黄」の2品種です。



(左.第1弾タマネギ、右.追加の第2弾タマネギ)

今年は、病害虫もなく一番順調に育っていたタマネギでしたが、GWが過ぎた頃から少しずつ異変が現れて出来ました。
やはり、ベト病が広がって来ました。
最近、昨年と同じ時期にタマネギが倒れ出して来ました。ベト病の影響が酷くなる前に収穫サインが出ました。

写真左:写真は、第1弾タマネギの「新きぬ匠」と「泉州中高黄」です。
今回倒れているのが、同じ中晩生品種でも明らかに手前の「新きぬ匠」です。
写真右:一方、予備苗で後から植え付けた第2弾のタマネギは、ほとんど倒れていません。


(左.新きぬ匠、右.泉州中高黄)

写真左:「新きぬ匠」側です。

ベト病で生育に支障が出る前に収穫サインが出てホッとしました。

ほとんどの「新きぬ匠」は倒れて、収穫サインが出ています。この先1週間ほどしたら天気の良いを選んで収穫を行う予定です。 
写真右:「泉州中高黄」側です。
こちらは同じ中晩生種でも収穫サインが出ていません。もう1週間くらい先には、倒れるかもしれません。
この2品種では、比較的ベト病の感染スピードが遅く、多少強かったようです。



マルチ剥がし
(左上.第1弾の作業前、右上.作業後、左下.第2弾の作業前、右下.作業後)
収穫サインが出たので、敷いていたマルチを剥がして取り除きました。
これからは、雨の日も多くなり、マルチがあると蒸れて病気や腐りやすくなるので、マルチを取り除いで、収穫に向けて乾燥しやすくしました。