狭小スペースに新小松菜の種蒔きです。 | のうえん!

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ちいさなちいさな農業ブログ
自己流で野菜作りを楽しんでいます。

小さなスペースに、また新小松菜の種を蒔きました。

*本日「タマネギの収穫サインとマルチ剥がしです。」に続いて、2回目の投稿です。


2024.05.23撮影
今年も、第2弾共用畝で栽培していたチンゲン菜、ルッコラ、水菜など葉物野菜の収穫が終わって、これから葉物野菜が無くなる時期になります。

一昨年、昨年と7月に入って、夏採り葉物野菜として小松菜など数種類の種蒔きをしていますが、共に暑さや害虫ですべて失敗に終わっています。

ちょうど今年は、大根や里芋を埋けていた長さ120㌢✕幅90㌢と小さな場所ですが、空いていました。

この場所に新小松菜を蒔こうかと思います。今の時期なら何とかなりそうです。



(上.土起こし、左下.元肥、右下.畝立て)

写真上:まず最初に栽培場所の踏み固めた土を起こして、土塊や小石などを取り除きました。

写真左下:野菜の保存場所に使っていたので手入れされていません。そこで、先ずは多めに苦土石灰を撒いて、元肥として化成肥料を入れました。

写真右下:元肥をスキ込んでから畝立てをしました。畝は、やや高畝に成型しました。



(上.蒔き溝、左下.新小松菜の種、右下.種蒔き)

写真上:春先はマルチを利用して点蒔きにしていましたが、今回は筋蒔きにしました。蒔き溝は、イボ竹を使って10㌢間隔で作りました。

写真左下:新小松菜は、小松菜とチンゲン菜の交配種で、小松菜に比べて柔らかいのが特徴です。蒔き時は、耐寒性や耐暑性があることから、一般地で3月中旬〜10月下旬までと幅広く蒔く事が出来ます。

写真右下:蒔き溝に沿って種蒔きをしました。普段よりやや厚めに蒔きました。



(上.覆土、左下.水やり、右下.ネット張り)

写真上:覆土は、普通に指で摘んで土を掛けて、軽く押さえれば完了です。

写真左下:最後に水をたっぷり掛ければ種蒔きは終了です。

写真右下:今年は、ここまで例年になくハムシが少ないです。しかし、発芽直後はヤられることが多いので、やはり防虫ネットが必要です。

この狭い場所でも、7月中旬前後に50〜100本程度の新小松菜の収穫を目指します。