三尺ささげは、苗作りからスタートです。 | のうえん!

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今年の三尺ささげ「けごんの滝」は、苗作りからスタートしました。



2024.05.13撮影
月曜日(13日)は、雨が一日中しっかりと降っていました。
こんな日は、いつものように苗作りをすることにしました。
昨年の三尺ささげ「けごんの滝」は、栽培開始が5月も20日を過ぎてからで、気温も高くなっていたので直蒔きにしました。
今年は、昨年より10日近く早いスタートとなりますが、ちょうど苗作りをした一昨年が今日と同じ13日から始めていました。
そこで今回は、苗作りから始めることにしました。
また、ご近所でもあまり栽培していない「四角豆(シカクマメ)」の苗作りと合わせて行いましたが、管理上の都合で「四角豆」は別に掲載する予定です。


(上.用意した種、左下.ポリポット、右下.蒔き床の準備)

写真上:周辺では、お赤飯に使う「ささげ」を栽培する方が多いのですが、この辺りで莢を食べる「三尺ささげ」の栽培は、この菜園だけかもしれません。
莢がたくさん付いた姿は、まさに流れ落ちる滝のようで、その莢が長いもので40~50㌢にもなり驚きです。
写真左下:今回の栽培は、大区画の畝を枝豆と共有して、株間30㌢で5株を栽培する予定にしています。ポリポットは、予備なしで5個を用意しました。

少ない苗作りのようですが、毎年4、5株で食べ切れないほどの収穫があり、この株数で十分な数です。

写真右下:ポットに種の深さを考慮して、培養土を縁から2㌢のところまで入れて、軽く押し固めました。


(上.「三尺ささげ」の種蒔き、左下.その拡大写真、右下.覆土後)
写真上・左下:種袋の説明書に従って、ポットに種を4粒づつ蒔きました。
また、今後植え付け時までには2本に間引く予定です。
写真右下:種を蒔き終えたら、培養土をポットの縁まで入れて覆土します。最後に軽く押して均せば種蒔きの完了です。


(左.浸水、右.保管)

写真左:種播きが終わったポットを水の張った受け皿に沈めて、しっかりと浸水させます。

ここで一度しっかり湿らせたら、基本的に発芽までは水やりを行いません。豆類の苗作りで水のやり過ぎは、腐ることがあるので注意が必要です。

写真右:先週までに、キュウリ、ズッキーニ、トマト、ナス、ピーマンと植え付けが終わり、簡易温室の保管スペースが空きました。今回は、発芽まで簡易温室の中に保管することにしました。