お待たせ、カボチャの植え付けです。 | のうえん!

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昨年より半月遅れて、栗かぼちゃ「パンプキッズ」を植え付けしました。



2024.05.18撮影
今日(18日)は、昨日より気温が高く最高気温27度となり、2日連続の夏日で暑い一日でした。
午前中は、作業を見合せて午後から作業をしました。今回は、簡易温室で残されているカボチャの苗を植え付けることにしました。


(上.元肥の投入、左下.その拡大写真、右下.耕す)
写真上:カボチャの栽培予定は、連作障害が無いことから、3年連続で昨年と同じく中区画の北側としました。
畝は、長さ3㍍で株間50㌢にして5株を植え付ける予定です。
先ずは、予定地の雑草取り除いてから元肥を撒きました。
写真左下:昨年と同様、苦土石灰を撒いて、元肥としてトンぷん堆肥と少量の化成肥料を撒きました。
写真右下:三ツ又鍬で元肥を土にスキ込むように2回耕しました。
この場所では、昨年まで畝幅70㌢で畝を作っていましたが、一旦通常の90㌢で耕しました。そのため、前回までの通路部分も含めて耕すので、暑い中で少し大変でした。


(左.畝の成形、右.マルチ張り)
写真左:畝は、前後から土を寄せて、高畝で成形しました。その代わりに畝幅が50㌢ほどと狭い畝となりました。
写真右:以前にカボチャ栽培で使っていた古いマルチを張る予定でしたが、誤ってナス栽培で使用してしまい。今回は、別のマルチを張りました。


(上.作成前のマルチ、左下.植え穴作成、右下.その拡大写真)
写真上:畝に張った別の9230マルチです。ここに一列で栽培するのですが、マルチの植え穴が前後にズレています。そのため新たに植え穴を作る必要があります。
写真左右下:畝に張ったマルチには、新しく中央に植え穴を作りました。
株間は50㌢として、カッターナイフでX印に切り込みを入れました。切り込みは、苗の数に合わせて5ヶ所に作りました。
一旦、作業をここで終了して、植え付けは陽が傾く夕方からとしました。


(左.置き肥、右.注水)
植え付けは、日中を避けて午後4時半を過ぎてから始めました。
写真左:切り込みを入れた場所には、穴開け器で植え穴を掘りました。
その穴に化成肥料を一摘まみ入れて、置き肥としました。
写真右:次に、この場所は土が乾燥していたので、特にたっぷりと水を穴の中に入れました。
これで植え穴の準備は、完了しました。


(上.用意した苗、左下.植え付け準備、右下:植え付け)

写真上:用意した栗かぼちゃ「パンプキッズ」の苗は5本です。3月24日に苗作りを始めました。現在、やや肥料不足な苗になっています。
ここ数年は、この「パンプキッズ」を栽培していますが、何と言っても省スペースで多収穫が期待出来る家庭菜園向きのカボチャだからです。
毎年、4、5本で50個以上を収穫しています。

写真左下:今年も昨年と同様、ズッキーニと一緒に苗作りをしました。
昨年は、植え付け時にズッキーニの苗が1本混じってしまったことから、ポットも色分けして管理しました。
また、植え付け前、畝に並べて再度間違いがないか確認しました。
写真右下:栗かぼちゃ「パンプキッズ」を植え付けました。


(上.植え付け後の水やり、左下.支柱、右下.防虫ネット)

写真上:植え付けが終わったら、もう一度水やりをしました。

これで植え付け自体は、完了です。

写真左下:これからの生長と空中栽培を予定していることから、カボチャの蔓を上に誘引するための支柱をセットしました。

写真右下:このままだとウリハムシの餌食となるので、防虫ネットをしっかり張って対策を講じました。