カボチャ「パンプキッズ」は、今年も大収穫です。 | のうえん!

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カボチャ「パンプキッズ」を収穫・終了しました。



2023.07.31撮影
空中栽培をしているカボチャ「パンプキッズ」です。
昨年の収穫は、8月10日に行いました。今年は、昨年より1週間ほど早く苗作りを始めたことから収穫適期が、7月下旬頃と思われます。
今年も、7月中旬からうどん粉病が、蔓延して一気に枯れ始めました。出来るだけカボチャの実の充実を図る意味からそのままで様子見にしていました。
「パンプキッズ」は、500㌘前後の小降りなカボチャの家庭菜園向きです。また、収量が多く、少ない面積でたくさん採れるので、定番のカボチャです。


(上.遮光シート、左下.カボチャの様子、右下.枯れたカボチャ)

写真上:昨年もカボチャが日焼けしたので一部遮光シートをしました。今年は、カボチャの全面に掛けられる遮光シート使って、カボチャを日差しから守るようにしました。
写真左下:うどん粉病が蔓延してから10日ほどで、無惨にもカボチャはすっかり枯れてしまいました。
写真右下:掛けていた遮光シートを取り外しました。完全にカラカラになって枯れたカボチャが現れました。


(左.日焼けしたカボチャ、右.食害のカボチャ)
昨年は、連日の猛暑で、カボチャの日焼けが広がってしまって、その数は10数個に及びました。
今年は、全面に遮光シートを掛けて軽減措置を講じたました。
写真左:しかし、掛けるタイミングが遅れた結果、昨年よりは少ないものの10個前後がヤられてしまいました。なお、途中で酷く日焼けしたカボチャを2個食しまいました。
写真右:その中に、いつもと違うカボチャが一つありました。表面に2ヶ所の凹みがあるカボチャです。よく見ると食害の跡のようでした。切って中身を確認しましたが、問題無さそうでした。


(カボチャの付け根)
ここまで枯れてくると、多くのカボチャの付け根は、収獲サインといわれるコルク状の模様が現れていました。回りの蔓や葉がカラカラに枯れているので当然です。

これ以上、置いても日焼けが進むだけなので、一気に収穫することにしました。



(上.枯れた蔓と葉、左下.収穫したカボチャ、右下.保存したカボチャ)
写真上:枯れた蔓や葉の間に、たくさんのカボチャが付いています。これらを全て収穫することにします。
写真左下:収穫したカボチャは、昨年が50個/5株でしたが、今年は40個/4株を収穫しました。昨年の植え付けた株数より1株少ないことを考えると、昨年並みと言える収量となりました。
写真右下:収穫したカボチャは、倉庫に保管して、年内のうちに使い切り予定です。