オクラの蒔き直しです。 | のうえん!

のうえん!

ちいさなちいさな農業ブログ
自己流で野菜作りを楽しんでいます。

病気のオクラに代わって、新たな場所にオクラを蒔き直しました。



2023.06.13撮影

今日(13日)午前中にオクラが萎れたり、変色したりとうどん粉病や萎縮病などの病気が疑われる症状が半数以上に現れたことを確認しました。また、現在の栽培場所も悪く、今後にあまり期待が持てないため、土が乾く午後から新たな場所にオクラを蒔き直しすることに決めました。

現在、栽培予定がないのは、ジャガイモとエンドウ豆・ソラマメの収穫跡だけです。今回は、日当たりの良いジャガイモの収穫跡に蒔き直しをすることにしました。



(上.元肥の投入、左下.肥料のスキ込み、右下.畝の成形)
午後3時を回って菜園の土も、だいぶ乾いてきました。
写真上:予定地は、ジャガイモの栽培跡で石灰を入れていないため、まず苦土石灰を撒きました。続いて、元肥として隣の農家さんから頂いたトンぷん堆肥と化成肥料8-8-8を撒きました。
写真左下:撒いた元肥をスキ込むため、いつものように一往復耕しました。ジャガイモの栽培場所は、数日前に水浸しになっていたので、表面は乾いているようでも、土の中がかなり湿っていました。
写真右下:畝幅は、ジャガイモの栽培時の70㌢から90㌢に広げて成形しました。


(上.マルチ張り、左下.播種用の種、右下.種蒔き)
写真上:成形した畝にマルチを張りました。
マルチなしでもよいのですが、やり直しで種を蒔くのが遅くなったので、地温を上げて生長を促す意味で張りました。
写真左下:播種用の種は、前回使った丸オクラ「スムースグリーン」です。
写真右下:マルチの蒔き穴は、株間30㌢で27ヶ所あります。その蒔き穴に3粒ずつ種を蒔きました。


(上.種まきの様子、左下.覆土、右下.その拡大写真)
写真上:それぞれの蒔き穴に種を3粒ずつ蒔いてから、人差し指で土の中に1㌢ほど押し込みました。
写真左右下:押し込んだ穴に、土を寄せて均せば種蒔きは完了です。夜に雨が降る予報でしたが、万が一に備えて、軽く水やりをしておきました。

昨年はワタノメイガの大量発生で苦しみましたが、今年はアブラムシと病気です。毎回、上手く行かないものですね。