トマトの植え付け、今年は1本仕立てです。 | のうえん!

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雨避け作業がほとんど終わり、次はトマトの植え付け作業をしました。



2023.05.13撮影
前日の作業

(左.植え穴、右.支柱を留めるための横棒)
昨年は、5月5日に植え付けしたのですが、今年は1週間遅れています。

前日の12日は、午後から雨の予報でしたので、午前中にトマトの畝に植え穴と雨避けに誘引用の支柱を留めるための横棒を設置しました。

写真左:先ず植え穴は、それぞれ2本ある畝に穴開け器使って株間50㌢で10ヶ所ずつ、合計20ヶ所作りました。
写真右:昨年までは、2本仕立ての栽培方法でした。どうしても最後になると枝が込み入ってグチャグチャなるので、今年からは1本仕立ての栽培方法に変更します。そのため従来のビニール紐での誘引から支柱を使った誘引に切り替えます。その支柱を留めるために、今回横棒を設置しました。
前日の作業は、ここまでです。


2023.05.14撮影
(上.トマトの苗、左下.苗の植え付け、右下.支柱の固定)
今日(14日)は、午前10時過ぎ頃から予報通り雨が降り出しました。しかし、9時前からトマトの植え付け作業を始めていたので、切が付くまでは止めることが出来ないので、終了するまで作業を続行しました。
写真上:育てた苗は、「レッドオーレ」7本、「プレミアムルビー」6本「イエローアイコ」4本、頂いた「トマトベリー」4本を準備しました。この時点で、前日に準備した植え穴と「レッドオーレ」の本数が1本だけ間違っていました。
写真左下:それぞれ植え穴にトマト苗を植え付けました。
雨避けの屋根は、トマト畝の全てをカバーしていません。20本中6本は雨避け屋根の外になります。そこで4品種の中では、「プレミアムルビー」を屋根の外に植え付けました。
苗の植え付け手順は、次に通りです。
①用意した植え穴に水だけをいれます。今年は肥料を絞り気味で栽培するつもりです。
②トマト苗の花を手前になるように、植え穴に入れて軽く1㌢ほど押し込みます。
③押し込んだ苗と植え穴の隙間に指を使って、回りの土を押し込んで圧着させます。
④最後に植え穴を掘った時の土を戻して均します。
写真右下:植え付けした苗の後には、誘引するための支柱を立てました。立てた支柱の先端は、設置した横棒にストッパーで固定しました。


(左.苗の誘引、右.泥はね防止)
写真左:植え付けした苗は、やや徒長しています。苗が倒れないよう誘引テープで支柱に誘引し固定しました。
これで苗自体の植え付け作業は、完了です。
写真右:作業の途中から、かなり雨が強く降り出して来ました。こうした時には、どうしても雨避け屋根から雨だれが落ちて泥はねします。泥はねを防止するために遮光シートを畝と通路の間に敷きました。