今年のナス「丸ナス」「みず茄」はアブラムシの大群に全滅の様相です。
今年のナスは「丸ナス」「みず茄」「中長ナス」「新長崎長茄子」「イタリアミックス」の５種類ですが、メインは「丸ナス」「みず茄」です。
そのメインのナスは、この１畝にたくさんの収穫を目指して１４本も植え付けていました。ただ手前の「丸ナス」５本、奥の「みず茄」９本共に生育も止まり、葉が黄色くなってマズイ状況になっています。
近くに寄ってみると、更にマズイ状況がハッキリします。先月からアブラムシの大群に襲われていましたが、ここに来て更に元気がなくなりました。
農薬を使うわけにはいかないので、先日菜園で探した２０～３０匹の🐞てんとう虫の成虫や幼虫を放して対処しました。その結果、先週の段階では葉の裏にビッシリ黒くいたアブラムシの大半がいなくなっていました。
安心したのも束の間、“時遅し”でアブラムシが媒介した病気でナスが冒されていました。
このまま終了の可能性が非常に高いと思います。回復の兆しがなければ来週にも撤去する予定です。苗作りから半年間もかけた苦労が、ここに来て残念な結果に終わりそうです。
ただ残念なばかりではなく、「丸ナス」達とは全く反対方向の別の場所に、追加で植え付けた「中長ナス」があります。「丸ナス」達とは見た目にもハッキリ分かる葉の色です。こちらは、まだアブラムシの被害はあまりありません。若干物足りない感じではありますが、無いということよりもあったことに喜びましょう。