共感疲労 | きんつう相談室 〜線維筋痛症、慢性疼痛、疲労に悩む方へ〜

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線維筋痛症や慢性疼痛の皆様へ。
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イメージイラスト。テレビ画面に戦争で瓦礫と化した町が写っており、膝を抱えて座っている人がそれを不安そうに見ている

 

 

 

コロナ禍が始まって4年余り経ちましたが、大変な状況を目にすることが多かったと思います。その上ウクライナ侵攻やイスラエルの攻撃、能登半島地震のニュースも重なり、映像などを見ると大変辛い思いをします。

 

このような辛い現状や災害などのニュースを見聞するときに、強いストレスを感じることがあります。

これを共感疲労と言います。

特に線維筋痛症患者さんは、状況や言葉に対して敏感であり、辛い立場の人の気持ちが分かるだけに、辛い状況を目にすると共感疲労を起こしやすいと考えられます。

東日本大震災や熊本地震などの災害等の時もそうでしたね。

SNSが普及した今では、大きな事件は画像付きで何度も目にしますし、心無い書き込みも多く見てしまいます。

 

気持ちが落ち込む、辛くてよくわからないけど涙が出てくる、気持ちが晴れない、眠れなくなる、食欲が低下するなどがあります。

特に若い女性の方が共感疲労を起こしやすいと一般的には言われています。

 

ストレスを感じた時はもちろんですが、自分では気づいていないこともあります。その情報がストレスになっているのではないか、と気づくことがとても大事です。

 

日頃からセルフケアを行うことが必要です。深呼吸する、お風呂でリラックスする、温かい飲み物を飲む、気分転換を心がけるなどです。

 

知らないうちに飲酒やギャンブルに向かってしまう可能性もあります。自分がストレスを受けていることに早く気づき、影響を少なくするよう工夫してみてください。

またそのような悩みのある時は専門医やきんつう相談室に相談してください。

 

(代表:橋本 裕子)

 

 

 

 

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