選択肢

生きていることは常に選択だと思う。

ランチをどうするか、友達に誘われた飲み会はどうするか。

誰かのアドバイスが欲しい時もある。

自分で決めるのは荷が重い時もある。

誰かに決めてもらった人生を無難に生きる方が楽だという気持ちの時もあるだろう。

選択肢が無尽蔵にあるというわけでもない。

可能性は無限だというけれど、現実はそうじゃない。

それでも生きる以上は自分で決めなくてはならない。

難しく考えなくてもよいので、少しだけ気に留めておきたいことがある。

人が自発的に選択する場合は、他の選択肢もできるだけ範囲を広げて可能性を考えてみることが多い。しかし誰かに選択を迫られたり、視野を狭くされて、他にないと思わされているときには、他の選択肢が見えなくなる場合がある。

二つしか無いのか。そんな事はない。一歩離れてみれば見つかる事がある。視野を広げ選択肢を増やす。

人生経験というのは、視野を広げることに他ならない。間違った選択をした経験を生かして、一歩離れて他の考え方もあるのでは、と検討することだと思う。

自分の選択肢を増やすこと、もちろんそれはだれかの選択を認めることでもある。

選ぶことを恐れずに、ちょっとだけ勇気を出して練習してみよう。

（代表：橋本　裕子）

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