2024年度は、4月からGWいっぱいまで、非常勤講師、共同研究、ラジコンカーレース/走行会、中小企業の新入社員向けIoTセミナー、艦船ラジコンワークショップ、などの実現のため大変忙しかったのですが、幸い好評だったようで充実していました。また、非常勤講師や共同研究の日々に戻るので、リフレッシュのために、一(車中)泊二日で舞鶴(丹後の国)から若狭国へ、懐かしいところを巡ってきました。
このブログ記事は、1日目5/7火に、若狭和田のメインストリート、小浜市の若狭歴史博物館、お水送りの鵜の瀬、下根来小学校跡、(旧)ドライブイン五湖の駅、そしてレインボーラインから車中泊地の道の駅・三方五湖までです。小雨交じりの天気でしたが、数十年前の思い出をたどれ、良いお土産も買えて大満足でした。
下の写真は、三方五湖レインボーラインの 途中の見晴らしゾーンに車を停めて 見下ろした、水月湖、その向こうが菅湖でしょう。すごい地形ですね。各所の見晴らしゾーンがいろいろな景色なのも素晴らしいです。
下のビデオは、福井県小浜市下根来(しもねごり)の鵜の瀬です。遠敷川(おにゅうがわ)の中流で、毎年3月2日に、若狭の神様が奈良の東大寺のお水取りへの水を送ると言う神事です。
この遠敷川沿いは、若狭から京の都へ、塩や鯖(のぬか漬けのヘシコ)を送る鯖街道であり、まだまだ奥に続いています。舞鶴高専の護身武術部の副顧問として、上根来小学校跡に夏合宿に来ていた時期があり懐かしかったです。もちろん自炊合宿でした。舞鶴高専OBでもほぼ知らないでしょう。護身武術部の有名な顧問のF村教授は歴史の先生で、鯖街道を踏破したら優をやると言うことで、実際に何人も挑戦していたみたいです。京は遠ても十八里なんです。
2024/5/7火8水、福井県若狭町・素晴らしい三方五湖のレインボーラインと道の駅
JR小浜線・美浜駅近くの国道27号線から福井県道214号線に入り、レインボーラインを目指し、途中で早瀬漁港(1分52秒)によって休憩し、レインボーラインを全部走り(昨年無料化されました)、途中の見晴らしゾーンに車を停めて三方五湖を満喫しました(10分20秒)、そして、国道162号線(12分30秒)に出て、道の駅・三方五湖へ(14分10秒)、天日梅干しなどのお土産を買え、そして車中泊し(5,6台が車中泊していました。そして翌朝散歩しましたが、縄文時代のキャンプ場や竪穴式住居は素晴らしかったです。ゴールデンウィークは賑わっていたのでしょう。
2024/5/7火8水、福井県若狭町・道の駅・三方五湖でギター演奏ヤマハFG-251B
2024/5/7火の日没前、福井県若狭町・道の駅・三方五湖でギター演奏しました。ヤマハFG-251Bと言う古いフォークギターですが、こなれていて弾きやすいです。ベートーベンやバッハ、そしてビートルズなどです。道の駅・三方五湖はアウトドア施設としては非常に充実していて良いですね。
若狭和田のメインストリートです。こんなに細かったっけ?と思いますが、舞鶴高専2年生のとき、44年前にここの民宿で夏休みアルバイトしていました。現在では、舞鶴若狭自動車道などで便利になりましたが、数日泊りがけで海水浴と言うのは最高ですね。
とにかく、日本海側の海水浴場の海水の奇麗さはものすごくて、それだけで価値がありますが、地元の人ほど気づきにくいですね。また、それだけでなく、青葉山など風光明媚です。
アニメーションGIF
高浜町の、ゆるきゃら「赤ふん坊や」。臨海学校が多く、赤ふん坊やがたくさんいたんですね。
なかなか良い店
若狭和田駅からほど近く、電車で来るのも良いです。
国道27号線を東へ、おおい町を通って、小浜市へ
小浜市の常高寺へ
庭園で休憩
凄いモミジ
小浜駅
杉田玄白記念・公立病院、京都府道1号線で、バイクで自爆事故を起こしたときに入院していました。リハビリして院内を歩けるようになって退院したので、杉田玄白先生の展示はよく見ていました。
懐かしいリハビリ室、人間って、いつでもやり直せるんだなと思いました。
分かりやすい、杉田玄白コーナー
右上に、風雲児たち(みなもと太郎著)があります。面白いです。江戸時代のパイオニアたちの物語ですが、まず解体新書から始まります。お勧めです。
蘭学事始め、玄白先生はなかなかの文筆家です。
小浜藩士ですが、ほぼ江戸詰めでした。と言うことを、学芸員の方に教えてもらいました。
前野良沢の揮ごう
さすがの玄白先生、分かりやすいです。
若狭歴史博物館へ、天橋立の丹後ふるさとミュージアムと同じ感じで、小学生の社会見学先としての役割もあり、大人でも分かりやすく、お勧めです。
解体新書関係もあるでしょう。
特別展示は写真NGですが、常設展示も分かりやすいです。実に若狭らしいです。
近畿の地形図
若狭二十里の西端の舞鶴湾
標高が誇張されているので、青葉山が突出しています。
ありました、解体新書、右の掛け軸は、中川順庵先生、小浜藩士です。解体新書の共訳者であり、本草学者(動植物)
ターヘルアナトミア
解体約図
若狭の年表
1Fロビーで買えました。ノートや付箋と古写真(北前船)
なんと!解体新書ノートには図面が!これはうれしい。
お水送りの鵜の瀬へ
さすがに観光地らしくて、良く整備されています
結構、生き物がいます。
分かりやすいビデオ展示もあります。フィギュアも秀逸
ペットボトル120円
ここは根来(ねごり)と呼ばれます。
さらに上流へ、この遠敷川沿いは、若狭から京の都へ、塩や鯖(のぬか漬けのヘシコ)を送る鯖街道であり、まだまだ奥に続いています。舞鶴高専の護身武術部の副顧問として、上根来小学校跡に夏合宿に来ていた時期があり懐かしかったです。もちろん自炊合宿でした。舞鶴高専OBでもほぼ知らないでしょう。護身武術部の有名な顧問のF村教授は歴史の先生で、鯖街道を踏破したら優をやると言うことで、実際に何人も挑戦していたみたいです。京は遠ても十八里なんです。
すごい山奥に入ります。
工事現場のおじさんに、下根来小学校跡の場所を教えてもらいました。鳥居のあるところの上
なんかのどかな二宮金次郎
また国道27号線を東へ
あれ? お気に入りの福井県美方町のドライブイン五湖の駅がリニューアルしていました。へしこ茶漬けでもと思っていましたが定休日でした。ロボコンや学会発表で学生とトイレ休憩がてら来たなあ
分かりやすい三方五湖周辺図、実はもっと分かりやすいのがあります。
それが、ここ五湖の庭
ではレインボーラインへ、おっと美浜町コミュニティバス、すごいご当地ゆるキャラの。へしこちゃん
なぜか、スペースシャトルが、通称「梅街道」沿い、国道27号線と平行にいろいろ良い道があります。
早瀬漁港/海水浴場に寄りました。
これはコウイカの甲羅ですね。
カニ
いよいよレインボーラインへ、無料化されたから初めて
良い景色ばかり
大きなシカが横切ったりしますので、安全運転が良いです。
日本海
三方五湖
レインボーラインを下りれば、湖沿いは梅ばかり
道の駅・三方五湖へ
電気自動車充電スポット、使っているところは見られませんでした。
道の駅の売店で、お土産を買えました。
五湖レンジャー
これだけ、すごい実用的
帰宅してからの梅茶漬け
抜群な天日干し梅干し、シソも素晴らしい
べにしずくも良いです。
とにかくN-VANは楽ちんに車中泊ができます。
凄い音環境
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