2026/9/24(木)、舞鶴電脳工作室店長は午前中に舞鶴高専に納品などの事務処理に行ってきました。夏休みが明けたところで、やっぱり活気があります。学生が主役ですね。JKが増えたなあ。
ここでは、受験案内ではなく、高専生って何するの?と言うことで、もちろん勉強するためと言うのは、どんな学校でもそうなので、授業の進み方、そしてキャンパス内の案内と、クラブ活動、各種コンテスト、高専祭などについて紹介します。OBたちと話し合うのですが、15~20歳を過ごす、まさに人格形成された場所と言う感想です。
最初の写真は、昼休みに鶴友寮という学寮に戻る学生たちです。鶴友寮は、寮生数が全国でもトップ3に入る大所帯で、女子寮もあります。寮生たちは、寮食堂での昼ご飯に行くところです。
うーん、青葉山中腹の松尾寺/大杉地区/今寺地区/高野地区は、アルプスの娘ハイジのような高地の雰囲気です。作家の水上勉氏は高野地区にあった分教場の先生をしていた時期に、松尾寺の少し上から舞鶴空襲してきた米機を目撃したそうです
授業についてですが、まず高専と言うのは「何一つ必要のない授業はない」のが特徴です。例えば、数学は進み方が早く、2年生で微分積分をみっちりやります。でもそれは、機械系の力学解析や、電気系の回路解析で、すぐに縦横に使いこなすことになるのです。つまりダイナミックの表現を身に着けると言うことです。
それで3年生以上の各専門の授業になると、まさに数学解析(アナリシス)の実践、そして設計(シンセシス)、そして実現(インプリメンテーション)になります。つまり、工学と言うのはそういう、解析-設計-実現、が求められるわけです。その実現については、低学年から実習とか実験で、モノづくりやレポート作成で鍛えられます。
定期試験は、前期中間(2026年度は、6/3水~6/9火)、前期期末(7/31金~8/6木)、後期中間(11/27金~12/3木)、後期期末(2/9火~2/17水)です。不可(赤点)は60点未満(D評価)でかなり厳しく、可(C)が60~69点、良(B)が70~79点、優(A)が80~89点(A+が90~100点)です。また、クラス内で席次順位が付き、当然進路が席次上位が優先されますし、大学編入学推薦は席次がクラスの1/2以上なので、これは頑張るしかありません。2~3週前から対策します。決して、一夜漬け/朝駆け/教室に来てからではダメだと、担任したときの学生にはくぎを刺していました
それから、最終5年生になると、指導教員によりますが学会などでの発表(プレゼンテーション)や論文執筆でまとめます。
西舞鶴から東舞鶴へ、途中にある白鳥峠、もちろん舞鶴市内からも学生は来ていますが、クラスの1割程度と多くはありません。さすがに、京都府/近畿北部では進路先が少ないですが、それでも舞鶴高専には有料地元企業からの求人がたくさんあります。
高専は各都道府県にあるので、地元に中学から普通高校に進むのに比べて、京都府(近畿)各地の学生が集まるので、友達の話が面白く、視野が広がります。
また下の地図は小さいですが、舞鶴高専から自転車で行ける範囲の高専生が良く行くところです。実際、最近でも「海が好き/船が好き」だから入学した学生がいます。そして実際に、舞鶴には各種艦船(海上自衛隊/海上保安庁/造船所/港湾局/水産庁)が多く、またこれらへの就職も全然視野に入ります
第一駐車場着、青葉山を見ると安心します
事務方に納品と事務手続きに行きました。
高専祭と各種コンテストへの納品です。なにしろ高専祭は10/31土,11/1日に迫っていて、残り1と月と1週間しかありません。各種コンテストも、できるだけ早く形にして、テストランを重ねるのがないより重要です。ですので、とにかく迅速な納品を心がけていて、事務方もそれをよく理解してくれていて、てきぱきと処理してくれます。
高専らしい注意喚起のパンフレット、ぜんぜん見守られ、大切にされているという感じです
舞鶴高専の中庭、余裕があります。高専祭には露店がでます
学生がいてこその高専
青葉会館の学食
右には売店、コンビニ・デイリーヤマザキ、昔は校章入りのレポート表紙などが売っていました
学食は食券制
A定食500円、私が早期退職する前は350円くらいで、ご飯も食べ放題でしたが、十分ですね
マチュア無線部は早くも活動中
モノづくりラボ、先日利用させてもらいました。
図書館1Fの、テクノミュージアム(てくみゅ)、長岡技科大にもあります。来客があったときにも、分かりやすくて、設置して欲しいとずっと学校側と交渉していました
機械工学科
電子制御工学科のミニロボコン
建設システム工学科
高専ロボコン2017の 鶴THE刀、エアシリンダーによる上段打ち下ろしの豪剣(風船を割る)
高専ロボコン2018鶴帝、とにかく学生は超本気(マジ)でした。素晴らしい出来栄えです
武道場
実習工場、右端は昔は鋳造工場でしたが、現在は舞鶴高専お得意のCAD/CAMマシニングセンタ/レーザー加工機があります
見慣れた光景
これは、鶴納庫と呼んでいるロボコン過去マシンの物置き、いろいろデモ展示などに行きますので
実習工場、きれいになり、工作機械も新しくなりました。左の仕上げ作業場は昔と同じですが
WiCON, IoT系のコンテスト、 舞鶴高専も活躍しています
2019年度、舞鶴高専
提案名 あやなす -黒谷和紙×IoTによる綾なすインテリア-
代表者 尾藤 大喜(舞鶴高専)
チーム名 地域活性あやなすプロジェクト
応募部門 IoT部門
概要
綾部市では黒谷和紙を始めとする貴重な伝統工芸品が多く存在するが、その一方で少子高齢化による後継者不足が課題になっている。そのため伝統文化を伝える場を提供することが重要になっている。そこで黒谷和紙とIoT技術をかけ合わせたIoTインテリア:あやなすを提案する。本実証実験は、実際に一般の利用者や職人にシステを体験してもらい評価を行う。
玄関の優勝カップ、賞状など
ロボコン
第一グラウンド
校歌
日時計、実は重要で、春分秋分とか、いろいろ分かります(影の頂点の移動が直線になる)
第二駐車場へ上がるバイク
帰り道、東舞鶴浮島のまなびあむ、12/5土に模型展示会/座談会をします
マリンボール
教えてもらった、 マリンボール裏のレストラン ペイザンヌ、良いレストラン
3,間前の2026/8/31月と9/9水、舞鶴電脳工作室店長は、京都府舞鶴市から大阪と京都に出張してきました。
2026/8/31月は、
(1)西中島南方の喫茶店で、小中学校の教材メーカー/販社の営業の方と相談
(2)西中島南方の共同研究先の会社と、研究打ち合わせと、AIの使い方について相談
(3)西中島南方の喫茶店で、マイコンIchigoJam-Pに詳しい方に説明を受け
てきました。
そして、2026/9/9水は、
(4)共同研究先の会社の吹田の工場で、舞鶴高専4年生がインターンシップに来てるのに、立ち合い、FPGA/ディジタル回路開発について軽くレクチャー
(5)京都工芸繊維大学に移動して、半導体人材育成事業の「高専生向けインターンシップ・半導体回路設計の体験」に、舞鶴高専2年生が参加しているのを、見学させてもらいに行ってきました
私は、舞鶴高専・電子制御工学科で「3年生の計算機工学」、「5年生のCAD演習Ⅲ」と言う授業で、コンピューオアーキテクチャ(半導体の基礎、ディジタル回路、そしてマイコン(CPU)の構成)、そしてEDA(ディジタル回路CAD)とFPGAを使って回路実現を、教えていましたので、半導体から、各応用向け専用ハードウェア(ASICをFPGAで開発する)、そして制御工学では「データ駆動型PID制御系設計(FRIT)」などに興味がありますが、基本的にはディジタル信号処理、そしてそのハードウェア実現がベースにあります。
ですので、2026/12/9水のセミコンジャパン(一番大きな半導体関係の展示会)に行く予定です。高専・大学のブースもあり、久々の東京なので非常に楽しみです。
と言うことで、高専を受ける中学生に、いきなり把握するのは無理だと思いますが、できれば各高専のホームページ、特に所属教員の研究を調べ「こんな研究をされている先生のおられる貴校で勉強したい」と言うのが、元教員としては良く調べて理解してくれていると評価が高いです。大学への編入学や、専攻科から大学院の進学には、これはほぼ必須です。
さて最初の写真は、2026/9/6日の舞鶴市大丹生コミュニティセンターでの「舞鶴陸海空ラジコン走航会」で戦艦大和を走らせている舞鶴高専・電子制御工学科2年生のN君です。この大和にはIoTマイコンESP32が搭載されていてWiFiサーバになっており、ノートパソコンのジョイパッドで操船できるというものです。彼はこのシステムを生成AIを駆使して、数か月で実現しました。このラジコン船のおかげで彼とは入学以来の付き合いです。
それで、彼の実家から、一番近い大学は京都工芸繊維大学で、将来の進学先として関心があると言うことで、ちょうど舞鶴電脳工作室に立ち寄られた京都工芸繊維大学特任教授のT先生(その前は、長岡京市の三菱電機マイコン機器ソフトトウェア社(MMS)におられて、FPGA開発ボードPower Medusaを手掛けておられた)から、(5)の半導体人材育成事業の「高専生向けインターンシップ・半導体回路設計の体験、が京都工芸繊維大学であるので、興味のある高専生はいませんかねえ」とのことでしたので、退職した教員ながら舞鶴高専と連絡を取り、なんとか実現しました。
生成AIのおかげで、コンピュータが際限なく使われるようになり、それを実現する半導体や回路設計に強い新卒者も強く求められていますし、実際、初任給などもとんでもなく高額になっているそうです。半導体サイクルと言われるくらい浮沈の激しい業界ですが、間違いなく基幹産業であり、大きな利益があがり、裾野も大変広いので、関わってくれる高専・大学生が増えると嬉しいです。
綾部駅で乗り換えて、山陰線、秋雨前線でレベル3の大雨
嵯峨嵐山駅で降りて、阪急嵐山駅へ、修学旅行の中学生がいっぱい
西中島南方駅そばの喫茶店で、教材メーカの方と、M社の方とお会いできました
モーニングセット
おお、IchigoJam-P、評価してみます。M菱社については、私も長岡技科大時代にインターンシップ(実務訓練)で三菱電機静岡工場にお世話になったので、話が合いました
インターンシップ生とラーメン店へ、背油
高専は4年生に、各企業/大学へのインターンシップがあります。私の専門のFPGAによる(PLL)モーション制御をレクチャー。実は、現場の実現ではよく使われるFPGA
京都市地下鉄で移動、北山通り少額2年生まで住んでいました
京都工芸繊維大学へ
舞鶴高専の2年生が、参加したインターンシップ
高専生向けインターンシップ・半導体回路設計の体験を実施しました
2026.9.7~9.11
2026年9月7日~11日の期間,大阪公立大学工業高等専門学校および舞鶴工業高等専門学校から各1名,計2名の学生を迎え,高専生向けインターンシップ「半導体回路設計の体験」を実施しました.
インターンシップでは,FPGAを用いた論理回路設計を行い,FPGA上で動作する簡易マイコンの設計・作成と,そのマイコン上で動作するソフトウェアの作成を体験していただきました.
さらに,FPGAボードから外部機器を制御する実習も行いました.外部機器については,電子部品のはんだ付けによる組み立てから行い,作成した機器をFPGAボードに接続して,設計した回路によって実際に動作させるところまでを体験していただきました.
FPGAを用いた回路設計だけでなく,実際の電子部品の組み立てや外部機器の制御までを通して,ハードウェアとソフトウェアの両面から回路設計を体験していただきました.
外部機器の組み立て・はんだ付け実習
FPGAボードを用いた回路設計実習
FPGA設計教育演習
基板設計とFPGAからの外部機器制御
西舞鶴駅に帰還、タンゴエクスプローラがまじかに、数日後にクレーンで吊られ、陸送されて姿を消しました





























































































































































































































































































































































































































































