京丹後市峰山町へ出張、与謝野町でコウノトリやキジを目撃して幸せ | yet another 舞鶴電脳工作室

yet another 舞鶴電脳工作室

 京都府舞鶴市で、舞鶴電脳工作室(cyber Work Shop in Maizuru)と言う、プラモデル/ラジコン/鉄道模型/電子部品/街角工作室そしてプログラミング教室の店をやっています。いろいろ雑多な絵日記風のブログですが、よろしくお願いします。

2024/3/27水は、京丹後市峰山町へ出張してきました。ものすごい快晴で暖かったのですが、天橋立を過ぎた与謝野町の野田川上空で悠々と空を舞うコウノトリのつがいを見ました。あまりの暖かさで上昇気流Updraftが凄ったのでしょう。首と足を延ばし、目つきが鋭くてカッコイイです。帰りも与謝野町の台湾料理の金麒麟さんで昼食を堪能し、計画していた与謝野駅のサイクリングロード(加悦鉄道跡)を積みチャリで走ってきましたが、いきなり立派な雄のキジに出会いました。まったく最高な丹後地方です。地元の方には超お馴染みな光景ですが、最高の景色をお楽しみください。

京都丹後鉄道・与謝野駅(旧国鉄/加悦鉄道・丹後山田駅)に寄ってきました。加悦鉄道の跡地は、サイクリングロードになっていて、通学の高校生がいっぱいです。快晴で暖かく、キジも散歩中です。行きの10:00には野田川上空にはコウノトリのつがいが悠々と舞っていました。但馬丹後地方らしい光景ですが、このナチュラルなワイルドさは、都市部の方には大変新鮮でしょう。この与謝野駅から、サイクリングロードで加悦駅跡まで5kmちょっとですので、サイクリングには最適です。ぜひ輪行でどうぞ!

西舞鶴駅近くの自宅を出て、R27,R175、そして由良川沿いのR178を走ります。舞鶴住民なら良く知っているドライブインダルマ、レトロ自販機の聖地です。昔、数十年前は夜はここしか開いていなかったのです。

宮津市に入りました。ようこうそ石浦地区の山椒大夫屋敷跡(豪族の古墳跡)

山椒大夫系統の海賊(川賊)が近代までいたと言われる川中島

安寿と厨子王像、母が連れていかれた佐渡島を指しています。人身売買が当たり前だった、無明の時代。無無明亦 無無明尽、念仏を唱えることが支えだったんですね。

由良川河口の由良川橋梁

丹後神崎駅が見えています。

丹後由良を通過して奈具海岸へ

栗田地区、海洋高校の生徒のランニングでしょう。

宮津の街へ降ります。

ヨット橋

宮津の街を抜けて天橋立へ

天橋立の最奥部、与謝野町岩滝の三叉路、右に曲がると伊根町へ、まっすぐいくと与謝野町へ

与謝野町、野田川橋梁を渡る京都丹後鉄道KTR8000丹後の海

大きな鳥が!姿かたちがコウノトリ

美しい!明治時代に乱獲により激減、日本での繁殖個体群は兵庫県但馬地区と福井県若狭地区の個体群を除いて絶滅した。但馬地区(豊岡市周辺)では出石藩であった頃に藩主により本種が霊鳥として保護されていたことから保護意識があり、絶滅を免れたとされている。

 それで、豊岡市に保護施設「コウノトリの郷」があり、放鳥もされており、但馬/丹後地方では良く見かけるようになりました。舞鶴でも見かけます(丹後神崎駅からも目撃しました)

 

お馴染みのカラーリングの丹海バス(丹後海陸交通)

国道312で京丹後市へ

京都府織物機械金属振興センターに到着、新年度からの中小企業の新入社員の研修に関して打ち合わせてきました。学校を卒業しても勉強?いやいや仕事のスキルを身に着けることは、やれることを確保することで、難しい/分からないことをするわけではありません。

もともとは丹後地方の織物関係の工業試験所で百年以上の歴史を持つそうです。

いわゆるガチャマン(機織り機械が万札を織っているイメージ)だったのです。いまでも、最先端のバイオテクノロジーなどまだまだやることがありますし、もちろん機械も電子制御も重要です。

京都府の商工観光部の組織であり、いわゆる公立の工業試験所です。

地元民は、京都府織物・金属機械振興センターは長いので織セン(おりせん)と呼んでいます。

 

パノラマ

どうみても古墳にしか見えない丘

 

北丹後大震災(昭和初年)で壊滅した地区でもあります。復活します。何度でも。

帰り道

峰山のマイン、平和堂系

トマオニ峰山店

にしがき大宮バイパス店、この前寄りました。

与謝野町に戻ってきました。

台湾料理の金麒麟・与謝野店、がっつり行きたいときはやっぱり中華系

確かに、鶏のから揚げは超巨大ですが、揚げたてなので大変おいしいです。お国柄なんでしょうね。でも大変賑わっていました。これくらい食べないと、エネルギーが足りない方もいるでしょうね。

与謝野駅へ、積みチャリを降ろします。

丹後山田駅資料室があります

駅の構造が分かって、大変良いです。タンゴエクスプローラーや丹海交通バスの模型は舞鶴電脳工作室にもあります。

ここは資材置き場、搬入出に今でも使われいます。

自宅が西舞鶴駅近くなので、最寄りの車両がタンゴエクスプローラなので超見慣れています。

素晴らしい、加悦鉄道のニッケル鉱、港までもうすこし続いていました。下側はDE10ですね。

レンタサイクル!さすが有人駅の与謝野駅

観光には最高です。

サイクリングへ

遺構

おや親子が何か見ています。「キジがいる!」とのことで、ちょっとお話して、コウノトリの写真を見せましたが、「やっぱり、あれはそうやったんや」とのこと。良い日ですね。

但馬丹後若狭地方には雉が特に多いです。日本の国鳥、めったに見られないということでないのも、国鳥になったそうです。

 

まさに通勤通学の足、与謝野駅は利用者が多いです。

コウノトリが舞っていたあたり

金麒麟さんの植え込みが見えます。

懐かしいガムの自販機

野田川

R178へ、左は宮津市、右は加悦谷を抜けて福知山市へ

天橋立沿いの府道2号線から、丹後の海

天橋立へ

宮津を通過して、栗田のにしがきへ、閉店しています。なかなか経営は大変なのでしょう。

丹後由良から舞鶴へ

舞鶴の建部山

安寿姫塚

とれとれセンター、道の駅と税艦船あおば、巡視船が見えています。

R175終り日本政策金融公庫、あと数年融資を返済しないといけないので、舞鶴電脳工作室も楽ではありませんが、なんとかやっていきます。

いろいろ自由にやれて、独立して良かったとは思っています。起業するのもひとつの道です。