2024/3/11月、大阪出張、東大阪の模型問屋さんや日本橋でラジコン/マイコン談義 | yet another 舞鶴電脳工作室

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 京都府舞鶴市で、舞鶴電脳工作室(cyber Work Shop in Maizuru)と言う、プラモデル/ラジコン/鉄道模型/電子部品/街角工作室そしてプログラミング教室の店をやっています。いろいろ雑多な絵日記風のブログですが、よろしくお願いします。

2024/3/11月は、久しぶりに家内と一緒に大阪出張してきました。東大阪の模型問屋さんで仕入れ、日本橋でスーパーラジコンやジョーシンキッズランド、ボークスさんらをめぐり、既知や共立電子のベテランとマイコン談義などをしてきました。
 舞鶴とは比べ物にならないボリュームに家内も驚いていましたが、ラジコンやプログラミング(サーバーや教室)の話も充実してよかったです。舞鶴/京都/近畿北部でも、プログラミング教育や(小中高の先生方にも)、その成果発表の場を設けていければいいなあと、ずっと考えています。

 下の写真はスーパーラジコン日本橋店さんの掲示です、東大阪の模型問屋さんでも、ラジコン店/コースについて話してきましたが、このスーパーラジコン日本橋店は老舗で別格だそうです。

 その次の写真は、タミヤのコミカルアバンテのボディのステッカーチューンの様子です。100均一の反射テープが楕円の切込み入りだったので、その不要部分がスバルの星の形だったので流用しました。光が反射してよさそうです。また、スーーパーラジコンのメタリックシールとタミヤのステッカーも貼りました。明後日3/17(日)の大丹生コミュニティセンターの走行会で走らせる予定です。春休みの楽しみにぜひどうぞ。また(下の写真にも見えていますが、)4/14(日)の舞鶴市五老が岳公園でのタミチャレ・ラジコンレース大会にも出場予定で、少しはタイヤやモーターなども範囲内でcヒューンする予定です。ただいま参加申し込み受付中ですので、ぜひよろしくお願いします。五老が岳山頂特設コースは爽快ですよ。

レジでメタリックステッカーを見かけて、思わず買ってしまいました。

 

 

ガラスカッターマットで 555 のロゴを切り出しました。

なかなかカッコイイ!

スーパーラジコン日本橋店で買ってきたメタリックステッカーとホーネットのステッカー

おなじみタミヤの赤青のダブルスター

東大阪の模型問屋さんでも、ラジコン店/コースについて話してきましたが、このスーパーラジコン日本橋店は老舗で別格だそうです。松屋町ジャパンの隣

2Fへ、車はコインパーキングへ

スタッカーを買って、コースを見学させてもらいました。

鉄道模型も凄い、新大阪駅?

2Fのドリフト用コース、ジオラマが素敵、調整テーブルがならでは。

こちらは3F

ミニ四駆、すごく工夫されたレイアウト、舞鶴電脳工作室でも3レーンコースを10セット保有することになりましたので、どこかでまたミニ四駆レースイベントを開催したいと、関係各方面に打診しているところです。

これが、カーペットのラジコンコース、非常にきれいで、コース仕切り、縁石もしっかりしています

こちらは、京商ミニッツ用ですね。

すごい大きなトーナメント表、さすが大阪ボリュームが半端ない

良い白板、ミニ四駆には有用ですね。

ステッカーいっぱい

 

次に、既知の拠点に行って、舞鶴高専→さくらインターネット→独立システム屋さんの知り合い(どちらかというとロボコンの付き添いでした)と、サーバーやマイコン開発について、家内にも分かるように説明してもらいました。政府系ガバメントクラウドの取り組みや、高火力サーバーでVFXやAIなどは、ならではです。そして、組み込みやIoTのマイコンについては、教育向けには体験することが重要だけれども、プロの現場では、その時点で安く入手できるものを使いこなす。そして、純正の開発システムをライセンス契約してパフォーマンスを確保するということで、もちろん誰もがプログラマになるわけではなく、それでも何がどうできそうなのかを体験してもらうのが重要だというところですね。

 さくらインターネットの高火力サーバー(GPU)によるVFX技術らが使われているんですね。
「ゴジラ-1.0」は観に行けなったけれど、DVDを買う予定です。
日本映画が米アカデミー賞で金字塔を打ち立てた。「ゴジラ-1.0」が、アジア初の視覚効果賞を受賞した。

 そして、共立電子シリコンハウス/デジットへ

 

大阪では、ほぼここしかないP!MODEL LABOのミニ四駆に治具など、家内が食いついていました。コーナーガイドの取付穴用治具とか、フレキ用とかですね。ベテラン店員のIさんがミニ四駆フリークなのです。

 

 

そして、共立電子と言えば、オリジナルキット、とても面白く実用的です。電子小鳥もありますね。左下のグラウンドピアノはエレキット/イーケイジャパンのです。相談しに福岡県太宰府市の本社にまた再訪する予定です。

これだけかいました。AVRワンチップマイコンATmega88VをArduino化予定です。

Arduino UNO R4 WiFiは Arduino Cloudを評価予定です。

日本橋らしいアニプラカフェさん、製作スペース工房があります。まさに日本橋商店街の一角

昼ご飯は、家内のリクエストで、喜多方ラーメン

 知人からの情報でジョーシンキッズランド3Fでタミヤの新製品紹介があると言うことで、新製品と凄い作品を堪能しました。

家内はミニ四駆パーツに夢中、そしてミニ四駆飛び出し防止板が舞鶴電脳工作室のと同じなのにビックリ、さすがプロの設備屋さん🫒

電子パーツ屋さんも本当に少なくなりました。貴重です。

 

 

 

Arduinoはラプッドプロトタイピングには便利です。

この共立電子デジットで買ったVFD表示管は、基本的にUSB-シルアル変換器だけで、表示できますが、マイコンでプログラムすると使い勝手がよくなります。

 

3/8(日)には、関西春ロボコンがありました。 舞鶴高専のロボコンメンバーも最近は、すごく活躍できているようです。新人戦の趣がありますが、いろいろと交流できるのがなによりです。 

 舞鶴高専ロボコン系クラブS-ken、準優勝しました!副賞として、くじけ米10kgと、VRゴーグルをいただきました。良いなあ。

いよいよ今年2024年秋は、舞鶴で高専ロボコン近畿地区大会です。よいはずみとなりました。

 

https://関西春ロボコン.com/?fbclid=IwAR1oqlSyPrHKtkqe4UfLGk5SOGYLJtfS8-LElE8waLyC5lXPpWugKXnLzRg

 

高専ロボコンならではの、アルミ角管、と空気圧による把持機構、空気は圧縮性があり、こういうのに向ています。そして、もちろんマイコン開発も学生はどんどん進みます。そうでないと。

R.I.P.鳥山明先生。舞鶴電脳工作室開店の前年に福岡県太宰府市のエレキット/イーケイジャパン本社を訪問した時、鳥山先生のパッケージが復活したんですよ。と見せてもらい仕入れました。楽しいパッケージ絵ですね😃

舞鶴電脳工作室オリジナルの漫画、ぜひどうぞ

大阪日本橋の共立電子さんから、伝票と一緒に共立プロダクツのキットのカタログを送っていただきました。眺めるだけで嬉しいですが、作って楽しく、そして何より実用的です。舞鶴電脳工作室で調達できますので、ぜひお問合せを❗️

 

2024/3/2土、舞鶴電脳工作室で子供パソコンIchigoJamのプログラミング教室に来てくれていた小学生が、その後転校して京都市に引っ越していたのが、久しぶりに遊びに来てくれました。
 それで、「今後はC#とPythonとどいたらをやったほうがいいのかな?」と相談を受け、「うーん、店長は舞鶴高専の電子制御工学科の先生だったので、まずはArduinoでC言語に触れるのが実用的」、ということでそのデモをし、また「それよりも流行りというか今どきはPython言語を、Thonny Python IDEで活用するのがお勧めで、数学(グラフ)もAIもIoTも超充実していて、情報も豊富」と説明しました。
 一方小学校でも、タブレットやパソコンでプログラミングする機会はあり、基本的にオフィス(パワポ、エクセル、ワード)だけどプログラミングもやってよい(と言う先生と、分からないからと良い顔をしない先生がいる:子供は敏感に見ていますね)。と言うことで、Microsoft社のmakecodeと言う環境で、micro:bit教育用マイコンを操ってくれました。今どきのプログラミング環境ですね。
--- その後の連絡
07:39 店長 Python言語については、パソコンにThonny Python IDEをインストールし、さまざまな、数学、制御工学、AIなどを勉強することを、強く強く、お勧めします。
07:40 店長 また、Thonny Python IDEから、Micro Python言語として、Raspberry Pi PICO (W)ボードやESP32マイコンボードをプログラミングし、1行づつ実行することもでき、またそれらのWiFi機能を用いて、スマホやパソコンからリモコンで操作するなどということが手軽に行えます。
これについては、私の京都府中小企業技術支援センターのIoTセミナーのレジュメ原稿を参照してください。
07:43 店長 C#言語は、Unity関連で使おうとしているのかな?
その名前からわかるように、オリジナルのC言語から発展してきたもので、と言うことは昔の古いC言語の機構を引き継いでいて、なかなか初心者には、ナニコレと思うところが多いとは思います。でも、初心者なら過去にとらわれずに、素直にできるところから始めるでしょうから、挑戦するのはもちろん素晴らしいことだとは思います。
07:46 店長 いずれにせよ、このような情報系(IT)は日進月歩であり、どんどん進歩するものですし、「コンピュータは人の作りしモノ」なので、いろいろな思いやアイディアが渦巻いています。
何が言いたいかと言うと、しょせんコンピュータはツール(道具)であるということ(誉め言葉)であるので、自分の能力を拡大する便利な道具であるというスタンス立場にいるということが重要だということです。難しいとか分からないではなく、使えば便利な道具、使い方次第ですね。
 

 大分の望月先生のホームページ、なかなか大変ですが、すべての子供たちにプログラミングの機会をというのは重要なところです。働き方改革を進めて、先生方もまたリカレント教育を受けるという流れでないとと思います。立ち止まっていることは後退と同じです。

 

 

 主に学校におけるICT活用や情報教育・プログラミング教育などに関わってきました。

 

 

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2024年3月、舞鶴電脳工作室の店長は、昔懐かしい電子小鳥、アメパトサイレンなどの、50年前くらいの電子工作の定番を引っ張り出して楽しんでいます。舞鶴高専の故・福村実地先生(じっちゃん、電気工学科/電子制御工学科技官)の、「電子回路はまずピコピコ光ったり、ピヨピヨ鳴いたりするので、動作を実感するのが何より」というポリシーで、学生に回路図を読んではんだ付けをする楽しさを教えられていました。現在では、マイコン/シングルボードコンピュータでパソコンからUSBを介してササッと実現できてしまマスが、いつの時代も回路図の読み書き、プログラムの読み書きを、実践して望み通りの動作をさせるのは何物にも代えがたい体験ですね。
 ハイパワーアメパトサイレンの回路は、電波新聞社の「ラジオの製作」1981年5月号(「ベーシックマガジン(Basic Magazine)」いわゆる「ベーマガ」の創刊号が別冊付録)に掲載されています。舞鶴高専のロボコン系クラブS研の創立メンバーの学生(さくらインターネットの田中社長など)と大阪日本橋に行ったときに、その具品表を渡して、「各自調達するように」と自由解散したことをよく覚えています。

 
 
下の写真は、LCR-T4という有名な電子部品テスタです。3Dプリンタのフリーデータでケースを作っています。
 子供はいろいろな工作が大好きですが、まだマイコン/パソコン出現以前は、ディジタル論理IC、もっと前はトランジスタ(ディスクリート個別半導体)のアナログ回路でした。さらに以前は真空管でした。私(舞鶴電脳工作室店長)はそのころから電子工作を楽しんでいますので、できれば子供たちにも原点はこれだよとやってみて欲しい気がします。
 最近では、2020年度からのGIGAスクール構想で、小学生からタブレット/パソコンを使ったプログラミングの要素を授業に組み入れるというのがスタートし、た途端にコロナウィルスの猛威で影に隠れ、オンライン活用も捗るところと、Youtubeも見ちゃダメ/あるいは履歴を検閲するとか、そもそもインターネットに繋がせないとか、また小中学校の先生のリカレント教育もまだまだと言うような状況のようです。ですが、そもそも教育と言うのはそのようなもので、失敗の反省から改善していくという日本ならではの巻き返しが期待されるところです。
 なかなか京都/近畿北部では、やりたいけれどやっていけていない状況なようです。それで、昨日、舞鶴電脳工作室にお隣の綾部市から来られた方は、九州工業大学情報工学部の教諭向けリカレント教育で、教諭免許(情報)の単位を取得しているということを聞き、さすが母校の九工大だとうれしくなりました。
 
昨日、大阪日本橋の既知と共立電子のベテランと話してきましたが、やはりクローズドな環境で、WiFiルータを使ってIoTの実習演習をするというのが問題が少ないですね。私も京都府綾部市の京都府中小企業技術支援室で、Raspberry Pi PICO WとMicropythonでIoTセミナーをしています。(釣先生は、舞鶴高専電子制御工学科でも技術職員をしていただいていた時期があります) 
 
先週、伊是名中学校にて、「Pythonでドローンを飛ばそう」の実習を行ってきました。
去年の10月、かねてより知り合いであった伊是名中学校の宮里先生より、「2年生のプログラミングの授業で何かできないか」とのご相談ががあり、最近はやりのコンピュータ言語「Python」とドローン(DJI社Tello)を組み合わせた実習をご提案したところ、ご快諾いただき、この度、実施してきた次第です。
実習の前半は、Pythonのインストールと確認作業、そして簡単なプログラムについて行い、後半は校舎内のスペースを使い、実際にドローンを飛ばしました。
慣れないPython言語にドローンの組み合わせで、最初はおっかなビックリな生徒たちでしたが、慣れてくると自分たちでどんどん工夫し、目を輝かせながら課題に取り組んでいました。