舞鶴電脳工作室 ハセガワ 1/450 海自ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 ひゅうが製作記 | yet another 舞鶴電脳工作室

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 京都府舞鶴市で、舞鶴電脳工作室(cyber Work Shop in Maizuru)と言う、プラモデル/ラジコン/鉄道模型/電子部品/街角工作室そしてプログラミング教室の店をやっています。いろいろ雑多な絵日記風のブログですが、よろしくお願いします。

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2023/7/16(日)に舞鶴電脳工作室にご来店されたお客さんに、ハセガワ1/450ひゅうがのプラモデルを7月中に建造して欲しいと依頼され、店長は7/18火~24月までは東北地方に旅行、7/29土は播磨の国に出張だったのですが、実質5日間でなんとか仕上げることができました。1/450は一般的な1/700や1/350とは、ちょっと異なりますが、本当に手ごろなサイズで、まさに細かすぎず、大きすぎず、部品点数も少なく作りやすかったです。とは言え、外舷色、喫水線分の黒、艦底部の艦底色はマスキングしてエアブラシで塗り分けました。細かいところはデカールが非常に有効でした。大きな、ひゅうがが机上にあるのは嬉しいですね。7/30日に、依頼者が引き取られに来られ、引き渡し式(本物は自衛艦旗授与式)を行いました。 ヘリコプター搭載護衛艦DDH-181ひゅうがは、海上自衛隊舞鶴地方隊、第三護衛群、第三護衛隊の旗艦で、舞鶴市民にはすっかりおなじみです。また、ひゅうがが来てくれたおかげで、第23飛行隊基地(ヘリコプター飛行場)ができて、ヘリコプターも日常的に訓練していて、お馴染みなっています。 

 赤れんがパーク5号棟でのイベント時に、ひゅうが関係もあるそうで、そこで展示されるとのことです。また、行ってみたいと思います。

 

2023/7/17月祝海の日の京都府舞鶴は快晴でした。いつもの前島フェリーふ頭からは、海上自衛隊舞鶴地方隊・北吸桟橋のDDH-181ひゅうがの満艦飾が気持ちよさそうにはためいているのが見えました。明日から東北旅行ですが、青森の大湊にも行きますので、また艦船ウォッチングが楽しみです。 

 

2023/6/30金11:00、いつものように京都府舞鶴市・前島フェリーふ頭に休憩に行きました。海上自衛隊舞鶴地方隊北吸桟橋には、ずらっと護衛艦が並んで壮観です。手前から、ましゅう、ふゆづき、ひゅうが、みょうこう、あきづき、せんだい、せとぎり、あさぎりです。あさぎりは佐世保からのゲストですね。海軍の秋月と冬月は舞鶴海軍工廠建造艦ですが、あきづきは三菱長崎、ふゆづきは三井玉野です。この動画の57秒からはタイムラプス動画で、掃海艇はつしま、曳船、そして遊覧船まいづるが次々通り過ぎます。私も明後日7/2日は北吸桟橋の一般公開に出掛ける予定で楽しみです。 

 

2023/7/29土,30日は、京都府舞鶴市の「みなと舞鶴ちゃったまつり」です。舞鶴東港の艇庫(京都府舞鶴漕艇センター)では、「ちゃったレガッタ」が行われ、市民団体や海上自衛隊などの参加があったそうです。東舞鶴高校ボート部(2020年度には全国大会優勝で「舞鶴市優秀スポーツ賞優秀賞)が運営を協力したそうですが、もちろんそのOBが舞鶴にはたくさんいるわけで、このようなマリンスポーツが盛んなことも舞鶴の良いところです。このビデオの1分20秒からは、そのボート部の後片づけの様子がマージされています。

 https://kyototravel.info/chattamatsuri

ひゅうがを見慣れている舞鶴市民でもなかなか見られない、上からの飛行甲板の様子です。以前のグリーンフェスタ/総合防災訓練の時に、海自、海保、警察、ドクター、などの各種ヘリコプターが次々と離発艦したのが印象的でした。まさに動く防災拠点で非常に頼もしいです。

45度づつ回転

いろいろな角度から

2023/7/17月祝海の日は、定休日(月火水)なのですが、祝日のため時短営業していました。その前に、いつもの前島フェリーふ頭に行きましたが、海上自衛隊舞鶴地方隊・北吸桟橋のDDH-181ひゅうがの満艦飾が気持ちよさそうにはためいているのが見えました。実は昨日、ひゅうがのプラモデルを月末までに作ってほしいと依頼を受けたので、非常に参考になります。やっぱり実物が一番ですね。依頼を受けたのは、やまぎり、ふゆづきに続いて、ひゅうがが三隻目です。明日から東北旅行ですが、青森の大湊にも行きますので、また艦船ウォッチングが楽しみです。

後方は、DDE-232せんだい、かなり大きさが違います

パノラマ

艦載機などを置かない状態

前上方から

後ろ上方から、基本的には左舷後方からアプローチするようです。

艦尾から、

真横から、かなり舷側が高く、曳船タグボートはマストを折りたたんで押します。

右前から

7/17月祝海の日は、臨時営業(12:00-18:00)して、作り始めました。

だいたい、金属ヤスリ、デザインナイフ、ピンセット、ニッパー(タミヤの先細薄刃ニッパー)、ハサミ、マスキングテープ、スポンジヤスリ(神ヤス)

艦体は左右分割なので、マスキングテープできつく密着させて、内側から流し込み接着剤で接着

数時間おいてから、マスキングテープを外して接着状況を確認、補強の仕切り板があります。

ほぼ問題なし、さすがハセガワ

外舷色の塗装は、指定のようにC307にC33を少し混ぜました。

エアブラシで塗装、やっぱり大面積にはエアブラシ

複雑な形状でも薄く均一に吹き付け塗装できます

舞鶴電脳工作室の通路奥の塗装ブース

各パーツもほとんど外舷色なので、一気に塗装、できるだけランナーから切り離して、ゲート処理しています。

ヘリコプターなどは指定のC325、同じハセガワのオスプレイ、SH-60Jも作ったことがあるのですが、それよりはシンプルな塗装色指定、腹面は後でC308で塗装しました。

北吸桟橋の一般公開時の、ひゅうが、すごく大きいです。アンテナは細そうですが、すごく長いです。

京都府城陽市の知人宅に訪問したとき、玄関先に舞鶴所属艦のペーパークラフトが並んでいてすごかったです。

とある港町の模型店の4コマ漫画を依頼中です。主人公が持っているのは、みょうこうですね。

東北旅行中の大湊の展望台から、左がDE-231おおよど、右が掃海艦

大湊の安渡艦のプラモデル、ちくま、まきなみ、しらぬい

東北旅行から帰って作業続行

本棚で乾燥していました。ほこりよけですね

それでは、マスキングして喫水線部を黒色で塗装をしていきます。

まず、説明書を参考に、6mmのマスキングテープで位置決めし、綿棒で良く密着させます

マスキングテープは大きく重ねて貼ると、漏れがありません

C33つやけし黒で塗装

乾燥ブース(食器乾燥機)で乾燥

良く乾燥させて、艦底色を塗装、凸モールドがあるので、漏れないようにマスキングしてから、黒色部分をマスキング

艦底色を吹いて、また乾燥、この繰り返しなので、時間はかかります

マスキングテープを剥がす前

うまくいっています

非常にうまく行きました。綿棒でマスキングテープを良く抑えるのが重要ですね。

良い感じ

 

飛行甲板を甲板色で塗装、乾燥後、マスキングして縁を外舷色で塗装、スクリュープロペラはゴールドで、

エアブラシによる塗装は簡単です。溶剤で良く「伸ばし」ます。ラッカー系塗料(クレオスのMr.カラー)では、レベリングシンナーを使うと乾きが遅くなるので、よく馴染み村が出きにくくなります。それから、よく混ぜることも重要です。

良く見ながら塗装します。一か所に集中しないで、何度も往復して塗装します。

説明書を参考にマスキング

縁を塗装

乾燥後

マスキングテープを剝がしたところ

ここまでくれば、組み立てを始められます

ゴールド

舞鶴発祥の京野菜「万願寺とうがらし」、辛くなく食べやすい、万能野菜です

どんどん組み立てます

プロペラスクリュー

飛行甲板上も部品を取り付けていきます

ほぼ完成

デカールを貼るだけ

デカールを貼ると見違えるように、実感が出ます。

ヘリコプターなどは自宅でデカール貼り、見違えるように実感が出てきました。

7/30日の、ちゃったレガッタの後片付けの様子

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