行ったり来たりする日 | 無駄話。

無駄話。

鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 昨夜の寝付きはいいとしても目覚めたのが午前5時だった。

 週刊文春の広告で彬子女王のインタビューが掲載しているというのでコンビニで買った。文春は寬仁親王が「トモさんのえげれす留学」を刊行した絡みで話を持ち込んだ時は断ったのに「赤と青のガウン」の文庫本が累計20万部売れたとなるとすり寄ってきたみたいで感じ悪い。インタビューの内容からして単行本は多くて千部単位の売れ行きだったらしい。阿川佐和子の対談コーナーは大貫妙子がゲストだった。阿川弘之は海軍予備学生で大貫妙子の父親の大貫健一郎は学徒出陣で特操の陸軍少尉だなと思いながら読んでいたら、この2人は昭和28年生まれだった。

 付き添いで病院へ行く時に、なかなかタクシーが拾えなかった。それ程暑くなかったし風が吹いていたので、まだましだったがタクシーを拾うのに15分ほどかかった。病院に行って食堂で食事をしてタクシー乗り場に止まっているタクシーで帰宅してから2時間ほど昼寝していた。出かける時は調子が悪かった。

 で、それから原田知世のコンサートに出かけた。場所は分かっているので間に合うように時間を逆算すればいい。ベローチェで早い夕食を食べてから渋谷の西武に移転した紀伊国屋書店に行った。何かを買うつもりだったのかを忘れていたが途中で1冊はアルマ・ロゼの伝記だと思い出した。なかったのでタワレコに行った。随分前に行った時には音楽書が並んでいたからだ。クラシックの階に少しだけ楽譜と一緒に音楽書が売っていたが、音楽之友社の本だからか1冊だけ置いてあった。レジで買う時にタワレコのアプリを見せて使えるポイントを使ってから店員からdポイントか何かのアプリがあるかどうか聞かれたので、これも見せた。

 渋谷公会堂はちょうど10年前に遊佐未森のデビュー25周年コンサートで行った時だけなので改修工事してから入るのは初めてだ。改修前に比べて全然雰囲気が変わっていた。グッズ売り場に女の子2人の写真が飾ってあったのが誰か分からなかった。MCで原田喜和子の誕生日に撮影した写真だそうだ。遊佐未森のコンサートではないのでパンフは置いていないしタワレコの売り場で特定の円盤を買えばクリアファイルやポスターが付くというのでポスターは何に付くのかと売り子に質問したらLPだというのでやめた。よく考えてみればクリアファイルはタワレコで予約したので既に持っていた。遊佐未森のコンサートみたいにコンサートグッズの宣伝をするのは初めて見た。休憩時間が入るのは最初から分かっていたが休憩時間を挟んで2部構成だった。1部は洋楽のカバーで元々関心がないので何も分からない。2部は本人とユーミンの「ダンテライオン」のようなカバー曲で辛島美登里が最後に「サイレント・イヴ」を歌うみたいに、いつも通り「時をかける少女」がアンコールの最後だった。総立ちというのは嫌なので遊佐未森だろうと原田知世だろうと命令されてもしたくない。終わってからコロナの時に退出順番を決めたみたいにすればいいのに一斉に出してしまう。階段が混んでいたのでエスカレーターを使おうとしたら「危ないので2列になって下さい」と誘導していた。