版元名が似ていると | 無駄話。

無駄話。

鬱病・適応障害持ちが書く与太話です。「下劣な党派心」による「あら探し」が多いので、合わない方はご遠慮願います。

 昨日は先週処方された睡眠薬の大きさが2倍になったがブツがないので2錠で処方されて飲んで寝た。すぐに寝付けたようだ。目が覚めたのは午前5時半頃。

 e-honで「イスラエル」と検索すると「おお、エルサレム!」が再来月復刊するとあるのでビックリした。早川書房が以前に出していた戦記物の邦訳を復刊していて第2期を出す予定というので第1弾かと思った。「パリは燃えているか?」だけ今でも新本で読めるし。KADOKAWAのネットショップで予約出来るので変だと思ったらKADOKAWAに引っ越していた。社名の音が似ているので混同していた。軍歴詐称者・渡辺清の「海の城」なる「ノンフィクション・ノベル」とほぼ同時に出るようだ。時節柄、国連のパレスチナ分割から第1次中東戦争でのエルサレムの休戦までをまとまって書いている本(ベン・グリオンや当時のイスラエル労働党とアブドゥッラー1世を「善玉」扱いでメナヘム・ベギンを「ディール・ヤシンの虐殺者」、ハーッジ・アミン・アル・フセイニーを「ヒトラーに協力した極悪人」と書いている本だが。ディートリヒ・フォン・コルティッツが聯隊長として勤務していた第22歩兵師団はウクライナでユダヤ人を虐殺したりオーレンドルフの行動部隊Dと緊密な関係だったりしたのはトレント・パークでの盗聴記録が出て来るまでは分からなかったらしい?)なので出るんだろうが邦訳者が村松剛名義(村松剛がフランス語版、村松英子が英語版から訳しているものを付き合わせているようだ)なので角川新書からアイヒマン裁判の本が復刊したのと関係あるのかな?村松英子が翻訳した時の事を書いてくれればいいが。エルサレムのハガナーの司令官だったダヴィド・シャルティールがゲスターポに逮捕された「エクス・ラ・シャペル」という地名がアーヘンのフランス語名だと分からなかったのでアーヘンだと注をつけてくれないか。ドイツ語が出来るはずの田川建三の「書物としての新約聖書」がフレッド・デムートのパパの出身地のトリーアをフランス語名の「トレーヴ」と書いているみたい。シャルティールが逮捕された時期は彼がドイツ国籍を持っていないとゲスターポが逮捕出来ないし強制収容所から解放されるのは当時の政策がドイツからのユダヤ人の追放だったと長い間分からなかった。イスラエル側が「ビルマ・ルート」と命名した迂回路はウィンゲートが親ハガナーだった事と関係あるのか?

 早川書房は「最後の100日」か以前復刊していた「攻防900日」でも出さないのか?