昨日も疲れたので割と早く寝たらすぐに寝付けたようだ。寝起きは午前６時過ぎだが寝足りなかったみたいに布団の中でウトウトとしていた。
付き添いで近くの美容院を往復しただけで疲れた。
ヴェスパティアーノ・ディ・ビスティッチの「列伝」の抄訳本「ルネサンスを彩った人びと」が午前11時過ぎに届いた。この本は「これで品切れです」といった紙が付記されていた。スリップに丸善津田塾店と印刷された紙が添付されていたが背の表題が色褪せしている以外は状態はいい。全部で100人余りなのを18人に絞ったとあるので全訳するとＡ５判で６冊か７冊になりそう？「読むことの歴史」で人文主義者について書かれているところは、この本を下敷きにしているようだ。抄訳でも「読むことの歴史」で取り上げられた範囲は大体収録されているようなので読み比べると、ここはこうなんだと気がついた。この本をもっと早く知って読めばよかった。マネッティがラテン語訳した新約聖書をどこかで見た事があるなと思ったら印刷博物館で展示されたものを実際に見ていた。コンプルトゥム・ポリグロットと違って知らなかったので大して興味を持たなかったが図録に写本が２冊しか残っていないとあるのでウルガタの権威にはには勝てなかったか「俗語」訳ではないので忘れられたのか。この本の共訳者のうち２人は岩倉具視の高孫で岩倉靖子の甥夫婦だ。
hontoが今月限りで紙媒体を取り扱わなくなってe-honに切り替わるというので大谷派の現行の真宗聖典の大小を注文した。本願寺派の浄土真宗聖典の初版やフランシスコ会訳の分冊と旧版の新約聖書みたいに昭和53年版は絶版になる？2,000円以上は送料がかからないが東本願寺出版に直接注文すると10,000円以上でないと送料が無料にならない。