データムフィーチャー
『リバウンドを制する者は・・・』という名セリフがあるが、
『データムフィーチャーを制する者はCreoを制す!』と言い切ってしまおう!
データムフィーチャーとは?
データムとは『基準』という意味なので、データムフィーチャーは、
部品や製品の基準を定義する平面や軸などである。
設計業務においては、非常に重要な要素であるが、
”目に見えない(実際の部品や製品には存在しない)物体”だけに
なかなか理解されない。
ましてや、加工屋のおっちゃんが3D-CADを操作しようもんなら、
目に見える基準しか信じない人種だけに、存在自体が否定されかねない。
何が問題なのか?
取引先から送られてくる他人が作成したデータを見ると、
ほとんどが、最初のベース形状を作成するときだけ
データム平面にスケッチを描いているのだが、
その後は、ソリッド形状のサーフェス上にスケッチを描いたり、
穴フィーチャーを配置したりしている。
そんな作り方していると、設計変更の際に困ることが
多いと思うが、どうだろう。
ましてや、まだ部品形状が確定していない設計検討段階では、
スムーズに検討作業が行えないのでは?
例えばこのように、外部スケッチを押し出しして、円柱形状がいいのか
もしくは四角柱形状がいいのか、検討の余地があるときに、
押し出し形状のソリッドのサーフェスを選択して
穴フィーチャーを配置していると、
かなりマズイことも起こりうる。
この場合、TOPデータム平面を選択して穴フィーチャーを配置するのが好ましい。
それぞれのフィーチャーが、既存のソリッド形状を参照していると、
親子関係が複雑になり、設計検討のためフィーチャーを
抑制(一時的にフィーチャーをなくす機能)する際に
エラーに悩まされるはずなんだが。


























