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Creo de Sole ! ( クリオ デ ソーレ! )

な~んちゃって・・・
イタリア語でもスペイン語でもないですよ~

3D-CAD「Creo Parametric」の操作ログ・テクニック集


前回は、さまざまな3Dカーブを作成する方法を紹介したが、
いずれの方法もスプライン曲線を基本にしたものであった。


今回は、まさにCreo Parametric(旧Pro/ENGINEER)らしい
[方程式使用]の3Dカーブの紹介。


  方程式を利用した3Dカーブを作る(基本編)


まずは、[方程式使用カーブ]のアイコンをクリック。


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最初に方程式を配置する場所の基準になる座標系を選択する
次に、方程式を入力するために、[方程式]のボタンをクリック。


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まず、方程式の記入例のダイアログが表示される。
これは、閉じておく。


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まずは、記入例の通りに入力してみる。
ちなみに、tとは、0から1まで連続的に変化する変数である。
さて、どんな曲線が作成されるのか?


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円が作成された。


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次に、Z方向にも変化するように、z=10*tとしてみる。


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円がZ方向に伸び、うずまきのようになっている。


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では、角度のところに5*を追記して、5回転するようにしてみる。


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そうすると、うずまきが5回転する。


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  方程式を利用した3Dカーブを作る(いろいろな方程式編)


それでは、いろいろな方程式を入力してみよう。


まずは、このように入力。ごく簡単な比例式。
変数tを介して、y=2xという式になる。


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すると、このような直線のグラフになる。


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さらに、このように入力して、Y方向をX方向の2乗になるようにすると・・・


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やはり、放物線になる。


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X方向を5*tにして、X方向に数字が大きくなるようにすると・・・


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放物線が平ぺったくなる。


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この放物曲線をソリッド化すると、正確なパラボラアンテナの形状が作成できる。
スプライン曲線では正確な形状が作成できない。

レンズなど光学計算を必要とする形状も同様である。


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今度は、このような式を入力してみる。この式は、どこかで見たような・・・


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そう、インボリュート曲線の式を入力していた。


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では、この式はどうだろう?


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外サイクロイド曲線が作成される。


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この方程式カーブは、スプラインで近似することができない、
正確な幾何学的形状を作成するために不可欠な機能
であることがわかる。



←To Be Continued






















  2つのスケッチを交差させて3Dカーブを作る


ちょっと複雑な形状を作成しようとすると、
必ず必要になるのがこの3次元の曲線。
Creo Parametricで自在に3Dカーブを
作成できるを紹介。


最初に紹介するのは、もっとも簡単な方法。


まずは、図のようにスケッチを2つ作成する。


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2つのスケッチを選択して[交差]のアイコンをクリックする。


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このように、それぞれのスケッチが押し出されてできる
2つのサーフェスが交差する場所に3Dカーブが作成される。


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  複数のデータム点を結んで3Dカーブを作る


次に紹介するのは、一般的に知られている、点を結んで作成する方法。


[座標系オフセットデータム点]で、座標系を選択し、
XYZ方向のオフセット値を入力してデータム点を作成。


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[点通過カーブ]メニューで、モデルツリーからデータム点フィーチャーをせんたくすると・・・


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プレビューが表示され、必要に応じて、
ダッシュボードで[直線][スプライン]を選択する。
最後に[完了]のチェックをクリックする。


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すると、データム点を結ぶ3Dカーブが作成される。


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こんな感じで、今回は簡単な方法を紹介しました。


次回はもっと数学的!?な、特殊な3Dカーブの作成方法を紹介します。



←To Be Continued





















  2リットルという仕様を満たすようにモデリングする


3D-CADでモデリングするときに、
漠然とモデリングしてはダメで、
ちゃんと製品仕様を考慮しつつモデリングを
行います。


前回の続きです。
画面に容積を表示できるようになったので、
形状変更のたびに簡単に容積を確認することができます。


[ここに挿入]をシェルの前まで移動させ、
フィーチャーを途中挿入します。


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ラウンドフィーチャー(角丸め)を追加してみた。


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[ここに挿入]をツリーの最後まで戻すと、
容積が計算され、数値が更新される。


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さらに、[ここに挿入]をシェルの前に移動させ、溝を追加してみる。


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すると、容積が2リットルより少なくなってしまった。


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  製品仕様を満たす解決方法を模索する


そこで、容積2リットルの製品仕様を満たすには、
どうすればよいか
を考える。
ペットボトルの形状変更は手間がかかるために行わず、
2リットルになる液面の高さを求めることにする。


データム平面[WATER]の場所が液面の高さである。
当初、データム平面[WATER]の寸法は250mmだったのだが、
これを255.6mmにすると、容積がほぼ2リットルになった。


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この様にすると、常に『製品仕様を満たすかどうか』を
意識しながらモデリングが進められる。