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Creo de Sole ! ( クリオ デ ソーレ! )

な~んちゃって・・・
イタリア語でもスペイン語でもないですよ~

3D-CAD「Creo Parametric」の操作ログ・テクニック集


  片側ボリュームの計測


前回からの続き・・・


容器内の液体の容積を測りたいので、
水面に相当するデータム平面を作成し、
そのデータム平面からの片側ボリュームを
計測する。


[ここに挿入]をシェルフィーチャーの上に移動し、
途中挿入でデータム平面を作成する。


2015-01-14-001


データム平面を作成する。
TOP平面から250mm上にオフセットさせる。


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解析タブ→測定→体積アイコンで、データム平面を選択し、
データム平面から下側部分だけの体積を計測する。


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測定結果の値をパラメータ値として持つフィーチャーを保存するために、
[フィーチャー]タブを選択し、パラメータ名を[VOLUME]に変更する。


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今回は「VOLUME_SOLID」という名前でフィーチャーとして保存する。


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[ここに挿入]を一番下まで戻してから、同様の手順を繰り返し、
「VOLUME_SHELL」という名前でフィーチャーとして保存する。


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  アノテーションフィーチャーを作成する


アノテーションフィーチャーを作成し、
画面上に計測値を表示するようにする。
その際、フィーチャー内にリレーションを埋め込み、
容積の計算を行う。


アノテーションフィーチャーを作成する。
[FLAT TO SCREEN]を選択して、文字が画面に正対するようにし、
文字を画面左上に配置し、とりあえず、『&VOLUME_WATER』
入力しておく。


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作成したアノテーションフィーチャーを、
マウス右ボタンメニューからフッターに移動させる。


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リレーションを作成する。
サーチ先を[フィーチャー]にし、アノテーションフィーチャーを
選択することで、フィーチャーに式を埋め込むことができる。


以下のように式を入力する。
volume_water=(volume:fid_volume_solid-volume:fid_volume_shell)/1000

なお、1000で割っているのは、立方ミリメートルから
ミリリットルへの単位換算のためである。


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フィーチャーの名前が日本語なのは好ましくないので、
半角英数にしておく。


2015-01-14-010


アノテーションフィーチャーを[定義を編集]し、文字を以下のように編集する。
&volume_water:fid_volume  ml(mlはミリリットル)

ついでに文字サイズも変更しておいた。


2015-01-14-011


その結果、このように表示されるようになる。


2015-01-14-012


容積を表示させるのは、ひとまず完成だが、
引き続き、2Lという仕様を考慮しつつ、モデリングを進めていくとする。



←To Be Continued






















  容積って!?


3D-CADって、モデルを作成した後に体積を測ったりするが、
しかし、その体積はソリッド状の部分を測ったものであるため、
場合によっては都合が悪い。


例えば、ペットボトルなどの容器の内容量つまり
『容積』を把握しながら設計を行うには、
ちょっとしたコツが必要になってくる。




  ペットボトルを題材にモデリングを考えてみる


・・・ということで、今回はペットボトルを
モデリングしてみようと思うが、
ただ、形状を作るだけでは面白くないので、
内容量の仕様を決めつつモデリングを進めていく
テクニック
を考えたいと思う。




  ベース形状の作成


まずは、基本となるベース形状を作成。
今回は、2Lのペットボトルで考えてみることにする。


[押し出し]フィーチャーで、全体の大きさを定義する直方体を作成する。



[回転]フィーチャーで上部を作成する。



[シェル]フィーチャーで上部を作成する。





  体積ではなく、容積を把握する


さて、いよいよ本題だが・・・・
Creoでは、測定した結果をフィーチャーとして
モデルツリーに残しておけることは以前に話した通り。


この機能をうまく利用することで、
容積を把握しながらモデリングを進めていくことが容易になる。


具体的には、{[シェル]前の体積-[シェル]後の体積}
を計算することで容積を求めることができる。



←To Be Continued





















  モデル情報を表示する様々なテクニック

前回は、フィーチャー化した質量特性のパラメータを
3Dアノテーションの機能を利用して画面上に配置した。




  アセンブリのモデルツリーに部品の質量を表示させる

今回は、アセンブリのモデルツリーに各部品の質量を
表示できるようにしてみる。

アセンブリのモデルツリー上部にあるモデルツリー設定の
アイコンをクリックして、[ツリー列]を選ぶ。


タイプを「質量特性パラメータ」に変更して、
名前に PRO_MP_MASS を選択。


右向き不等号ボタンをクリック。


OKをクリックすると・・・
モデルツリーに列が追加される。


あとは、ファイル  →  準備  →  モデル特性で・・・


質量特性をレポートすると・・・


質量が表示される!


モデルツリーの表示設定を保存しておけば、
かなり、使い勝手が良くなる!