中国にいるのでうまい中華料理はたくさん食べています。
定番料理(例えば小龍包や北京ダックなど)を楽しむのも勿論いいですが、
ちょっと特色ある料理もいいですよ。
例えば、羊肉のしゃぶしゃぶ。

薬味を効かせたスープに薄切りの羊肉を入れてしゃぶしゃぶする北方地方の冬の定番料理。
つけタレはゴマをベースにしたものが多い。
タレと肉の相性がよく、食べた時に口の中にジュワっとうまみが広がる感じ。
リーズナブルでもあるので、冬は何回も食べに行きました。
中国に来て良かったと思える
(数少ない)瞬間。
こちらは海鮮粥。

蟹、海老、貝などを入れたかなり贅沢なお粥。
なんというか、、お粥に海鮮を入れたというより、海鮮の煮出汁でお粥をつくった様な濃厚な味わい。
石鍋でグツグツしたばかりのをいただきます。
こちらは「kao魚」(kaoは「火」へんに「考」)

上海で魚料理といえば基本的には川魚を指します。
っていってもコイくらいの比較的大型な魚が中心で、味は淡白で日本人にとってはちょっと生臭い感じがします。
(私は平気ですが)
kao魚は、直訳すると「焼き魚」の意味で、一度魚を焼いたあと、唐辛子と胡椒風味の煮汁で再度煮てから食べる辛い料理です。
(辛くないのもあります)
唐辛子が魚の生臭さを消してくれるので、これなら中国の魚が苦手な人でもおいしく食べられるかな?
こういうのって、日本でも中華街などに行けば食べられるのだろうか?
こちらではどれも庶民的料理なんですが、逆に日本ではなかなか見つからない様な・・
あと、海鮮料理店も好き。
中国の海鮮店では、こういう(↓)水槽に生きた魚や貝がいて、材料と調理方法(焼く、蒸す・・)を指定する場合が多いです。

中国語力が試される・・・
港町などへ行くと、新鮮で本当においしく、あまり見かけない食材も食べられます。
どれか興味のある料理があれば、、、
是非上海に遊びに来てください!
謝謝!
