上海で暮らしてみた -2ページ目

上海で暮らしてみた

2年目駐在員のささいな日常ブログ

"中国はタクシー料金が安くて、どこに行くにも手軽で便利"

最近、こんな常識(?)に変化がでてきました。

原因はタクシーの配車アプリ。
下の画像は「DIDI打車」というアプリの画面。


携帯電話から、「現在○○にいて、○○へ行きたい」と発信すると付近を通行中のタクシー数十台に情報が配信され、
一番早く応答した運転手が拾いにきてくれます。

しかも

普通はタクシーを呼びつけると追加料金が発生しますが、このシステムを利用すると逆にキャッシュバックがあるのです。
(どうしてそうなるのかは、少し複雑な事情があるので省略)
更に、利用者だけでなくシステムに応答する運転手側にもキャッシュバックがあります。

これだけ聞くといいシステムに見えますが、大勢が使用するとある問題が発生します。

そう、流しのタクシーがつかまりにくくなるのです。

運転手にとっては、流しの客を乗せるより、アプリで呼ばれた方がキャッシュバックが入るのでそちらを優先します。

知人によると、先日流しのタクシーを止めたところ、こう言われたそうです。
「私は今、「DIDI打車」の客を迎えに行く途中だ。でも、あなたがキャッシュバックと同じ額を追加で払うなら乗せてもいい」
日本だったら即通報ですな。

本来便利なはずのシステムが、キャッシュバックと運転手のモラルの低さによって社会問題化しています。

当局もはじめは静観していましたが、"流し問題"に加えて、ドライバーが運転中に携帯電話ばかり見ている安全性の問題や、
情報端末を使えない年輩者などがタクシーを拾えない(拾いにくい)事態を受けて、朝夕のラッシュ時間帯のアプリ使用禁止を打ち出しました。

この問題、これからどうなっていくのか・・・?

謝謝!

突然の帰任辞令がでました。4月からは日本勤務。

2年は短いよなぁ。せっかく中国を知って、言葉も覚えて、売上状況も少し良くなってきたのに(!)
2年もいて、まだ1回も発票の当たりが出てないのに

帰任にあたって思うことはいずれ書くとして・・・

ヒマリどうする?


げっし目の検疫は厳しく、出生以来、指定の施設で飼われていない限り日本へは持ち込めません。
つまり、ペットショップで買った場合や、自宅で飼育している時点でアウト。
密輸しようとして万一空港で見つかったら殺処分。
ムリ、ムリ!

こんなに早く帰任するとは思ってなかったので・・・
実は、中国人でもらってくれるという人がいるので、最終的に路頭に迷うことはないのですが、
その方と私とは直接面識がなく、出来れば上海在住の日本人の方で、里親になって大切に育ててくれる方がいらっしゃれば、
(ハムスターの飼育経験もあれば更に!)お願いしたいと思っています。

種類:ジャンガリアン(ドワーフ ウインターホワイト ロシアン ハムスター)

年齢:不明(たぶん生後8ヶ月くらい)

性別:不明(たぶんメスだと思いますが要確認)

性格:よく寝て、よく食べます。手乗り可。

特典:飼育用品は全部差し上げます!
   ヒーターや、留守中の自動エサやり機など、日本でしか手に入らないものもセットでどうぞ。
   床材や砂あび用の砂は2~3ヶ月分くらい在庫があります。

手入れ:1日1回のエサやり。2~3日に1回の水換え&砂換え、2~3週に1回の床材入れ替え



興味をもってくださった方は、何卒コメントに記載してください。個別に連絡方法をお伝えします!

プリーズ ヘルプ ヒマリ

謝謝!


新しい住まいは「徐匯瑞峰」といい、2007年に建築された巨大なマンション群の中の一部屋。


ホテルも併設されているので共有の入口はこんな感じ。
一見豪華マンションみたい。



内装は、マンション部もホテルに似ていて、長期滞在用に洗濯機や炊飯器、アイロン台等が備品として設置されています。
(こういう施設のことをサービスアパートといいます)

こちらは寝室。


こちらはリビング。


部屋は31階の高層部で、窓から目にする絶景は・・・



向かい側のマンション(涙)

ホテルライクな雰囲気は嫌いではありませんが、住むとなるとやはり照明が明るい住居の感じの方がいいかも。

新しい街に移り住んだので、また周辺の店を開拓しなければ・・・

謝謝!

徐家匯に住んで1年が経過。
中国の賃貸契約は基本的に1年単位なので、今度は打浦橋(Da Pu Qiao)という場所に引っ越すことにしました。

打浦橋は、観光地として紹介される雑貨店街「田子坊」の最寄駅であり、駅には巨大スーパーもあって大変便利な場所です。

引越しはローカル業者へ委託。前回の様なトラブルはなく終了!
ダンボール15箱で料金はなんと400元(6,800円)!荷物の扱いがちょっと雑でしたが、まぁそんなもん。


※引越しとは無関係ですが、中国の「荷物の扱い」について紹介した秀作動画がコチラ!
http://video.recordchina.co.jp/news/3756
(はじめに広告が流れることがありますが無視してください)


今回の引越しにあたって、これから使わないものは色々と処分しました。

ウチの会社の営業部長には自転車をプレゼント。
営業担当にはコタツと炊飯器をプレゼント。

これは、繁華街でコタツをかついで歩く女子2名(営業担当とその友人)。



謝謝!

現在住んでいるマンション(莱詩邸)に引越してちょうど1年。
"莱詩邸"で検索されることもあるので、住んでみた感想を書いてみます。

■居住性

なかなか良い。
不便に感じたことは、給湯器が2度ほど不具合をおこしたことくらい。
私の部屋にはベランダの外側に窓がついていて2重サッシの様になっているので
断熱性が高く、夏は涼しく、冬は暖かかった。
ハムスターにもやさしい。

水圧は十分。水質もまぁ普通だと思う。
「G」も一度も見なかった。

莱詩邸には全部で10棟のマンションがありますが、私の住んでいる1号棟は入口にもっとも近くて便利。
ただ、南丹東路に面しているので、クラクションの音がうるさく、休日に寝坊はなかなかできなかった。

できれば、中庭をまたいで反対側にあり、しかも入口に近い2号棟、3号棟あたりがベストと思います。

<画像の下側が南丹東路>


<左が2号棟 右が3号棟>


■周辺環境

なかなか良い。
地下鉄の入口までは徒歩3分。
ただし、入口からホームまでは延々と続く地下道を通るので、結局電車に乗るまでにかかる時間は、
1号線まで約10分、9号線、11号線なら約15分かかります。
ちょっと遠いですが、地下道なので雨に濡れないし、夏は外より涼しいので、私はむしろいい運動くらいに感じてました。

周りにはコンビニが複数あり、向かいにある新東亜ホテルの脇の道にはスーパーとクリーニング店もあります。
なお、クリーニング店はマンションの地下駐車場入口にもありますが、料金はちょっと割高です。

飲食店は美羅城や天yao橋路沿いにたくさんあるので不自由はしないと思います。

新鮮館は港匯広場の北西にあるので少し遠いですが、ぎりぎり徒歩圏。
生活用品は、匯金百貨の地下1階に日本製品が多くあります。

買い物に食事に便利ですし、欧米的な雰囲気の衡山路までも徒歩圏なのでとてもいい立地と思います。


■その他

このマンションにはスポーツジムとプールもあります。
ジムは、見学に行った際にマッチョマンが鼻息荒く本気で鍛えてる光景をみてドン引きして以来訪れていません。

野良ネコがたくさんいます。

東側方面の通用口付近に餌付けしている人がいるので、夜になると歩いているのは人よりネコの方が多くなる時があります。
ネコにとってはパラダイス莱詩邸。

日本人は、かなりいます。
欧米人も多いです。彼らは日本人と中国人が区別できないので、私にニーハオと言ってきます。
私は「おはよっす」と返します。
莱詩邸は有名物件なので、何かの配達や集荷をお願いする際には、「徐家匯の莱詩邸」だけでだいたい通じます。
細かな住所の説明が要らないので便利。

敷地が結構広いので、周回する道をランニングする人も多いです。
最近は空気悪いので走らない方が実は健康にいいのですが。


以上、入居を検討している方の参考になれば・・・

謝謝!