邦題:ザ・ドライバー
67点。
こいつがハンドルを握ったら、「ブリット」さえも追いつけない!
当映画が無ければ「ドライヴ」「ベイビー・ドライバー」が生まれてなかったとか。そんなの聞いて、私が観ないなんて、嘘でしょう?
〜あらすじ〜
賭博場から強盗団が逃走。パトカーを振り切って強盗団を逃がしたのは、類稀な運転テクニックを持つプロのドライバーだった。ある刑事がドライバーをわなにかけようと画策する一方で、ドライバーは自身と同じように孤独な女ギャンブラーと心を通わせていく。
(※Filmarks映画より抜粋)
以下、ネタバレ。って言うか、感想。
□ザ・プレイヤーを演じるイザベル・アジャーニ。
この頃の彼女は神懸かってる。こんな顔に生まれたら、もう無敵やったのに…。
あんまり、綺麗な人を見ていると逆に辛くなって来るんだよね、解る?
□そして私が…(以下、略。)
1974年型、フォード・ギャラクシー500、プッシュロッド式V8エンジン。最低でも5.8リッターからだから、日本だと税金で潰れる。当映画でもスクラップ!
この頃のパトカーはこればっか。1977年型プリムス・フューリー。これの払い下げの時期があって、色んな映画で壊されることでお馴染み。
1965〜1972年式、ベンツW108シリーズ、オレンジ塗装の280S。安全性に定評があるベンツだから、色んなとこにぶつけたのかもしれないね。
1976年型、ポンティアック・ファイヤーバード 虎柄のトランザム。
それを追うザ・ドライバーが乗る車は1973年型シボレーC-10って…。
いやいやいや、追い付けませんって…。テクの問題じゃなくない?
□総評
どっかの監督が言ってた「男と女と車があれば~」を地で行ってて。スタイリッシュでプロットもそんな難しいことも無かったかなぁ。