2日(水)、西宮市の甲山森林公園で虫の観察会が行われ、今年最後の猛暑日?にサヨナラする意味も兼ねて参加を決めた。

10時から園内で観察を始めたのだが、やはり気温が高過ぎるのか虫の姿は少ない。

そんな中、草葉の陰でマドガに似た小さな蛾を見付けたけど、白い模様からして別な種類と判明、帰宅後調べてみるとシロモンノメイガが近い。

ただしH先生によれば、変異の大きな蛾とあり、同定は簡単じゃないそうだ。

 

ムシクソハムシ・・ハムシの仲間には綺麗なの多いけど、

こやつは名前からして気の毒な虫である。

 

クルマバッタとクルマバッタモドキがいるそうで、

 

胸部の背面が丸く膨らんでるから、これは前者であると同定された。

ふむ、虫を知るには一定専門用語も頭に入れとかねばならん。

 

草叢で網を振る後期高齢者たち。

 

蝋物質でカラダを隠してるのはチュウゴクアミガサハゴロモの幼虫だとか。

 

ゴミを背負って歩くクサカゲロウの幼虫

 

昼食場所にあるシンボルゾーンには“愛の像”が建つ。

その下部は噴水(この日は吹き上がっていない)になっており、水が溜まってる。

 

その水溜まりに浮かんでるのは、初めて観るアメンボウの脱皮殻だ。

脱皮というのは実に精巧に仕組まれており、この細い細い脚の先まできちんと脱皮するんだから凄い。

 

昼食場所のベンチに座ってたら、傍のエノキにゴマダラチョウがやって来た。

さすが“虫観メンバー”である、「産卵に来たのでは!」

じっと見てたら正にその通り、葉の表側に産み付けておる。

 

別の葉では裏側に産卵。日射(乾燥)や天敵のこと考えたら、裏側に産む方が安全・有利だと思うが、このゴマダラチョウの場合は表裏の区別なしに産み付けるという。

 

この卵を観よ! 何とも綺麗な薄青色に縦縞模様が配されておるではないか。

 

どんな意味があるのか考えも及ばないけど、その綺麗な姿は感激ものである。

右隣の白いのは何か分からない。

秋に孵化した幼虫は枝や幹を伝って地面へ下り、落ち葉の下に隠れるようにして越冬する。春が来てエノキが芽吹く頃、今度は幹を登り若葉を食べて蛹化、夏に羽化するというから、チョウとして優雅に舞う期間はほんの数週間に限られる計算となる。

 

マユタテアカネ

『虫の観察会』本番は9月28日(月)に設定されてるが・・この日にはもう4ヶ月以上も前から別件が入ってる。会場予約の件もあるだろうから、早く気持ちを固めねばならない。