↑82才父からのLINEです☺️
ご訪問ありがとうございます

「はじめまして」は、こちらから💁♀️
うつ病を患っている旦那さんの叔母の紹介で、今の主治医が家まで来てくれて、3時間ほどじっくり診察してくれました。
主治医が帰るので、外に出ると、私も外へ追いかけました。
絶望感を訴える私に、主治医は握手してくれました。
その、力強くて、温かくて優しい手。
この主治医との出会いから、私はお薬の調節をして、一直線ではないけれど、薄皮を剥がす様に良くなっていくのです。
主治医を紹介してくれたのは、旦那さんの叔母さんです。
叔母は、アルコール依存症を断酒克服し、しかし、うつ病は、40年ほど患っていました。入退院も何度かしていました。
今の主治医は、アルコール依存症、薬物依存症を主として治療しています。
しかし、精神疾患に関して、理解が深く、とても腕の良い医者です。うつ病は主としていないので、私の力では到底出会えませんでした。
そして、普段は、訪問診療しません。叔母が、お願いしてくれたのです。
叔母は、昨年の春亡くなりました。
あまり、喋らない、思いを口にしない、いつも、ひっそりと居る方でした。そして、親族で集まる時は、しんどいのか、寝てることもよく、ありました。
でも、私が、「辛いです。」と、電話をすると、必ず、叔父と一緒に家まで来てくれたのです。
ご自分は、大丈夫ではないのに、
持ってきた缶コーヒーを飲みながら、私の話を黙って聞き、最後には必ず、「みっぽさん、大丈夫よ」と、優しく言ってくれました。
その時は、何も思いませんでしたが、
今、その、「大丈夫」が、わたしの心に響いています。
叔母も、精神疾患で苦しみ、姉も今、統合失調症で不自由です。
私だけが笑顔でいて良いわけない!!そう自分でずっと苦しめていました。
しかし、私のカウンセラーさんから、
「叔母さんは、みっぽさんが良くなって、元気になるのを、とても喜んでいましたよ」
と言っていたことを聞きました。
私は涙が止まりませんでした。
それから、笑顔でいよう。元気でいよう。そう思いました。
私にとって、叔母は、命の恩人で、一番尊敬する方です。
身内ですら偏見もすごくありましたが、実際は優しくて、強くて、思いやりがあります。
ご自分が、長年辛い思いをたくさんし、理解されない時代を生き、どうして人を優しく思いやれるのでしょうか。
そして、そんな方がどうして、喜び、嬉しさ、楽しさ、当たり前にあって良いものを奪い去られ、苦しまなければいけないのでしょうか。
そして、望まないのに、周りの大事な人を苦しめることになるのでしょうか。
精神疾患は、理不尽にも程があります。
叔母は、愛がたっぷりありました。私は感じました。
叔母の形見を入れて、刺繍したマスコットをお守りにしています。
昨日も、緊張する場面があったので、ポケットに入れて、お守りをずーっと握っていました。
普通に、大した事なく、みんなができる事が、私にはとても困難な事があります。
私はとても弱くて、怖がりで、愚かなのです。
でも、あたたかい、たくさんの方の支えで、何とかここまで生きてこれました。
アメブロもその一つです。
なので、とても無力ですが、できる事を少しだとしてもやりたいです。
目標は、精神疾患の方と一緒に、共に働くことです。多くの方に理解をしてもらい、精神疾患に限らず、辛い立場の人に優しく生きやすい日本になれば良いと思います。
一歩一歩、ゆっくりだけど、歩んでいきたい。
今はそう思っています。
ご覧いただき、ありがとうございました

皆さまが、穏やかに過ごせますように
