最初から全て読ませていただいてる、ともぞーさんのブログをリブログしました🍀
昨年の春、姉が統合失調症になりました。
ある日、珍しく母から急に私に電話があり、
母「〇〇が、急に壁に向かって変なことを言ってる。お祈りしたり、一晩中寝ないで片付けをしてる。どうしよう」
と、相談された。
私は、うつ病になり、アメブロで、統合失調症の方に、励ましていただいたり、相談に乗っていただいたりしていたので、すぐにわかりました。
私「お姉ちゃん、統合失調症だよ。すぐに病院に行かなきゃ」
しかし、姉は病院嫌い、薬嫌いなのです。
病院、薬のワードを出すだけで、どんな行動に出るのか。。。腫れ物に触る様な姉と、精神的にギリギリな母。
私が今住んでる名古屋から実家まで新幹線で片道2時間半はかかるのですが、すぐに実家へ向かいました。
私だけならまだしも、姉まで、精神疾患になった。姉を思うと辛くて悲しいし、何より、私でもたくさん迷惑をかけて、さらに姉まで。新幹線の道中、涙が出て止まりませんでした。一番は、大切な母を助けたかったです。
それから、私は、統合失調症の姉を支える側になったのですが、、、、。
そんな時、ともぞーさんのブログに出会いました。
とても励まされました。
しかし、私の双子娘も、高校1年生になりたてで。
双子あねは、中3の時不登校だったので、いきなり強豪校のソフトボールに入部しての高校生活、、、。着いていくのに必死で、かなり荒れていました。
そんな時、週一で、姉と母のいる実家へ行き、、、
ある日、私は、母を責めて、責めて、悲しませてしまったのです。
母をあんなに助けたいと強く思った私が、母に辛い言葉を言い、更に苦しめてしまった。姉もまだ落ち着いてないのに。
そんな自分がくやしくて、情けなくて、でも、どうしたら良いのか、全く分からなくなっていたので、ともぞーさんにメッセージで相談しました。
そうしたら、とにかく、距離をおいて、休んで下さい（かなり、簡略化してます。すみません。）。と言われました。
その時、ともぞーさんのブログを読み返して、この言葉が救いになりました。
「深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ」
という、ニーチェの言葉が書かれていて、この言葉が、何がなんでも助けたいという強い思いでいたのに、逆に皆を苦しめてしまった、我を忘れていた自分が目が覚めました。
「乗り越えるべき悪や問題に立ち向かうことに没頭し過ぎると、いつしか我を失って、自分自身が悪い方向に影響されてしまう可能性がある」
という意味で、ミイラ取りがミイラになる。そんな意味です。
その時読んだ、ともぞーさんのブログです
熱意とか、努力とか、愛とか、そんな綺麗事では済まされない世界だと思っています。
その人に乗り越えられる試練しか神様は与えない
なんて、、、そんな言葉は、本当にうるさいと思っていました。
散々責め、辛い思いをさせた母からも、「それでも、みっぽには、笑っていてほしいよ、泣いてるとお母さん、悲しいよ」
と言われました。
私は、やはり、支えたい。助けたい。
だから、心の距離を、とって、私は笑って幸せになろう。
と思いました。
そうしたら、また、姉や母を支える行動をとることができました。
本当に色々ありましたが、今は、姉は一年間の入院期間を得て、実家で叔母と暮らしています。
副作用のアカシジアは、しんどいみたいですが、意思疎通もできて、電話で私の娘たちの話をしたり、くだらない話をします。そんな時間が嬉しいです。
まだ、病気であることを認めていませんが
これから、どんな未来になるのか分かりませんが、今、好きなパン作りが出来る喜び、平凡な毎日が繰り返されてる事を幸せに感じて日々過ごしています
ご覧いただき、ありがとうございました😊
皆さまが、穏やかに過ごせますように
もう、何もかも嫌ー。
