一気に書きます!









再び仕事と不妊治療の通院の日々が始まりました。


この時、一番辛かったのは、

メンタル面、心との闘いでした。


まず一つは、

またダメだったか〜という、

結果に対する落ち込み。


二つ目は、

友人知人からのおめでたの知らせ。

これは、本当に本当に心から祝福する気持ちと、

私にはできない…はぁ〜という気持ちの、

二つの気持ちが心の中に存在していて、

葛藤していました。

この気持ちは誰かに言うと、

気を使わせてしまうから、

私の中で少しずつ小さくなるのを

静かに待ちました。


お昼休みに子供の話を聞くのも、

結構辛くなっていて、

一人でランチをすることも多くなりました。


そんな感じで日々を過ごし、

前回の手術から約1年。


やっと、やっと妊娠しました!


やっと、やっと妊娠はできたのですが、

度重なる出血に悩まされて、

約1ヵ月は寝たきりの生活でした。


流産になるのを心配し、

病院に行く度に、

「大丈夫ですよ」の言葉にホッとしました。


夜に出血し、病院の先生に電話をしたら、

「今から来ても、明日来ても、結果は同じですよ。

流れてしまうものは、医者も止められない。

出血したとしても、生命力のある赤ちゃんは、

必死にしがみついて生きますよ。

なので、今日は安静にして、明日受診してください」

と言われました。


この言葉は、本当で、

安定期まで、何度も出血したのですが、

必死に私のお腹にしがみついていてくれました。

だから、生命力のある子供だと信じています(^^)


その後、身体が安定した頃に仕事にも復帰し、

7ヵ月まで働きました。


秋田に里帰り出産のため帰省しましたが、

32歳の時の卵管切除の際に(②を参照)

子宮ギリギリを切ったこともあり、

子宮破裂の心配があったので、

早めに入院をしました。


入院生活は、約2ヵ月くらいかな。

沢山の妊婦さんとお話ししました。

それぞれの症状は様々で、

みんな不安な毎日を過ごしているのですが、

お互いの悩みを話したり、聞いたりして、

みんなで励まし合う感じが

病院は不思議なところだな思いました。

まるで、自分の事のように心配してくれるんです。


これは、入院のたびに思う事で、

医師や看護師さんの対応はもちろん、

患者さん同士の思いやりが素晴らしいのです。


人は基本的には優しさでできている


と、思います。



閑話休題


私は、37週目に帝王切開で無事に

女の子を産みました♡


子宮破裂…これが心配だったために、

「臨月を待たずに帝王切開する」

これは、最初の手術の後に言われていた言葉です。


3回目の手術は、

下半身麻酔の帝王切開。

なんとなく、手術慣れしていて、

そんなに怖さはなかったのですが、

麻酔が、、、辛かったです。


私が頑張らないと、私が頑張らないと、
私が頑張らないと、私が頑張らないと、、、

何度も何度も心の中で唱え、

痛みや不安と闘いました。


これは、普通分娩の方も一緒だと思います。


そんな風に、波乱万丈に過ごした30代も、

無事に出産にたどり着き、

結婚11年目の春を迎えたのでした。



⑥では、不妊で悩む方にこれはやってほしい!

ということを、まとめとして書きたいと思います。


⑥に続く…


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スーパーで買ってきた豆苗。

再生栽培中!

こんなに伸びましたよ〜(^^)