②の続きです。
入院生活をし、これから手術という時に、
夫に告げられた転勤辞令。
夫が今の仕事を決める時、
転勤は東北のみということでした。
でも、時代はどう変わるのかわからないもので、
会社の合併により、
関東への転勤もあるようになったとのこと。
私も仕事をしていないし、
こんな状態だし、
ここで夫が仕事を辞めるわけにはいきません。
それに、私は秋田を離れて暮らすのは初めてだけど、
夫は学生時代を東京で過ごしているので、
少し安心感もあり、
もう、行くしかない!
ただ、私は入院中ということもあり、
これから住む家も、夫に下見をお願いしたり、
準備はほぼできない状態でした。
実は、こんな状況でも救われたのが、
夫の実家の存在です。
私が仕事を辞めてすぐに、
夫の実家に転がり込みました。
まもなく妊娠したり、流産したり、入院したり、
色々なことが私たちの身に起こったのですが、
夫の実家にいたお陰で、
本当に助かりました。
なので、夫が先に関東に引越しした後も、
入院中や退院後のお世話は、
お義母さんがやってくれました。
本当に感謝です。
手術して2ヶ月後、
お腹の傷の痛みがまだまだ疼く中、
私も関東に旅立ちました。
お腹の傷が時々痛むけど、
これは動いた方がいいんだと思い、
1ヶ月後には仕事を始めていました。
なぜかというと、
やはり、生活のためです。
まだまだ、夫の稼ぎだけでは厳しかったし、
関東に引越ししたことで、
色々行きたいところもありますしね!
あんなとこ、こんなとこ、
雑誌に載ってた!テレビでやってた!
とにかく都内にお出かけしたくて
ウズウズしてました(笑)
まだ若かったんですね〜
「子宮ギリギリを切ったので、
妊娠は、2年は我慢してください」
病院の先生にそう告げられ、
本当は、すぐにでも欲しかったけど、
我慢しないと…って。
でも、考え方を変えると、
その間は、子供が欲しいと考えなくていいんだ!
まず2年間は、そのストレスがなくなり、
思い切り仕事も遊びも楽しもう!
と思ったのでした。
④に続きます…
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