少し間が空きましたが、、、

子供が欲しいと悩んだ30代④ です。








関東での生活が始まって2年経つ頃、

当時35歳頃、

妊活をスタートしました。


まず始めたのは、「漢方」です。

私は、極度の冷え性でもあり、貧血もあり、

とにかく妊娠しやすい体質作りを

しようと思いました。


生理周期に合わせた煎じ薬を、

家で煎じて飲むのですが、

これが、まぁ〜マズい(>_<)

1年くらい頑張って続けたけど、

結果は出ないし、

飲むのが苦痛だし、

お金も結構かかったので、

結局、煎じ薬はやめることに…。


でも、

「婦宝当帰膠」という漢方薬だけは、

妊娠するまで続けました。


お湯に溶かして飲むだけなので簡単ですし、

味も、煎じ薬に比べたら飲みやすいです。


そんなこんなで、

当時36歳。

ついに、病院通いに切り替えました。


通院を続けてはみたけれど、

それでも、1年経ってもなかなか授かりません…


やはり、仕事をしながらは無理かなと考え、

退職をする決意をしました。


上司に伝えたものの、

こらからのこと、お金の面など、

様々な事を考えて考えて考え直し、

恥ずかしながら、

退職することをやめることにしたんです。


考えが二転三転し、

本当に、何が正しいのかわかりません。


でも、職場の方にも伝えて、

勤務時間やお休みのことを理解して頂けたお陰で、

仕事と通院を両立することができました。

この事については、本当に感謝しています。


病院は、勤務先から電車で約1時間。

自宅まで、病院から約1時間半。


会社が終わってからの通院は、

本当に辛かったです。


午後3時に仕事を終え、病院に通い、

病院が終わるのが午後7時過ぎ。

それから帰って、家に着くのは午後9時半。


無我夢中でした(>_<)

自分で決めたタイムリミットは、

40歳。

40歳まで頑張ろう

と心に決め、仕事と通院で必至に生きました。

今振り返っても、よく頑張ったと思います。


心も身体も、結構クタクタになっていた時に、

病はやってくるものです。


突然の激しい腹痛、手足の痺れ

かなりの痛みに死にそうになりながら、

病院に行き、即入院でした。


野球ボールくらいの卵巣の腫れ。

「チョコレート嚢胞」というものです。


そういえば、半年くらい前から、

生理痛が酷くなってきていました。

いつもは、薬を飲むと和らいでいたのに、

最近は、効かなくなっていたのです。


今思うと、おそらくこれが前兆だったんですね。


何か大きな事が起きる前は、

必ず前兆があると言います。


その前兆に気付いて対処しておくことが

大事なんだと思い知らされました。 


結局、手術です。

30代で2度も手術をするなんて…


でも、今回手術をしたお陰で、

前回の手術後の癒着部分なども綺麗になり、

結果として、

お腹の中が綺麗になりました!


チョコレート嚢胞は、再発しやすいので、

早めに妊娠できることが望ましい

とも言われました。

そんなこと言ってもねぇ…



身体の方が落ち着いてから、

再び仕事と通院の日々が始まりました。



⑤へ続く…


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2020年8月

初めての高松の夏。38度!

ひぇ〜暑い暑い(>_<)




画像お借りしました。