こんばんは、守田矩子（もりたのりこ）です。
1年ぶりに岡山の「メガネワールド」さんへ。
ちょうど1年前、
「メガネワールド」の松本康先生に
『脳内視力の矯正メガネ』を作って頂いて、
見える世界が立体になりました。
その時の経緯はこちら↓
・球技・運転・片付けが苦手な人へ（脳内視力のお話）（１）
・本当の視力とは（脳内視力のお話）（２）
・３次元の世界（脳内視力のお話）（３）
・脳内視力矯正メガネが来た！（脳内視力のお話・最終回）
（左が、松本先生。
背後のボードには、感謝のお手紙がいっぱい！）
松本先生の解説によると、
「本当の視力」＝「眼球視力」+「脳内視力」
なのだそうです。
●眼球で、モノが見えていること
と、
●脳内で、見たモノの像がちゃんと結べていること
は、別物なんですって。
私の場合は、
左右の眼で見ている場所が、
4～5行ズレていて、しかも
左右の眼から脳に入る情報を
瞬間瞬間で、カチカチ切り替えているというタイプ
だと診断されました。
※詳しくは、こちらに記載しています↓
本当の視力とは（脳内視力のお話）（２）
一度に、4行分も矯正してしまうと、
脳が適応できない場合もあるということで、
1年前は2行分だけ矯正しました。
当初は、世界の見え方が激変して戸惑いましたが、
1年経って、このメガネにも慣れたので、
完全に矯正してみたくて、
また「メガネワールド」さんを訪れたという訳です。
今回も、検査中に、興味深いお話を聴かせて
頂きました。
私は、左目の瞳孔が、やや外を向ているそうで、
それで左右差が生まれてしまうそうです。
それは「斜視」というほどのズレではなく、
肉眼ではわからない「斜位」というものだそう。
「斜位」だと、無意識に
ズレている方の目をまっすぐに向けようと、
目の周りの筋肉を使ってしまうので、
眼精疲労や頭痛、眉間やおでこのシワなどを
引き起こすそうですよ。
検査をしてみると、私は「斜位」である
左目からの情報を、脳内で
完全にカットしていました(≧▽≦)
両方の目で見たときは、
左目から入った情報を
「無いもの」として脳が処理しているのですね。
視力検査をすると、左目は見えていますよ。
これ、左目の「眼球視力」はあるけれど、
左目の「脳内視力」はゼロということです。
この検査結果を見て、松本先生が、
「あなたの脳は完璧主義だね。
ちょっとでもズレた情報は要らないって、
完全シャットアウトしているね！」
ですってww
更に、「うちの眼鏡を作って
1年で再来店する人なんて、めったに居ない。
2行分矯正されたら、それでみんな満足しますよ。
4行分全部矯正したいって、
ホンマに完璧主義！」ともww
もしや、私の完璧主義は、性格じゃなくて、
脳のせいなのでは？
と思ってしまいました（笑）
先生は、乱視もついても教えてくださいました。
私は先天的な混合乱視
（近視・遠視・乱視が混じった目）のため、
子どもの頃から、眼鏡づくりに苦労してきたのですね。
乱視は「角膜の歪み」からくるそうです。
しかし、その歪みを、脳が調整してくれるそうです。
丸いはずの球体が、歪んで見えたら
おかしいですよね。
ですので、おかしくないように、脳が
経験的に調整するんですって！
ですので、「乱視が進む」というのは、
目が悪くなることではなく、
「脳の調整力」が加齢によって
低下することだそうですよ。
いたん、きつめに乱視矯正しちゃうと、
脳は「もう調整しなくていいや」と判断するため
「脳の調整力」は落ちて、乱視が進む
というカラクリらしいです。
余談ですが、松本先生は、
眼鏡屋さんで起業して、
食べられるようになるまで
3年かかったそうです。
3年間は、眼鏡屋さんの営業終了後、
午後10時から翌朝4時まで
アルバイトをして、食いつないだそうです。
すごい情熱！
今では、全国から、噂を聞きつけたお客様が
来てくださるようになったそうですけどね。
松本先生のように、「脳内視力」まで
検査してくださる眼鏡屋さんが、
殆どないからです。
ちなみに、昔、眼鏡は「医療器具」だったのに、
法律が変わり、今では「雑貨」扱いになったそうです。
ですので、有資格者じゃなくても
視力検査をして、眼鏡を作れるそうです。
そのため、ひとつ5000円くらいの激安眼鏡が、
短時間で出来るようになったのですって。
安いところでは、レンズの原価もフレームも
数百円らしいです。
そういえば、100均でも老眼鏡が売られていますもんね。
まあ、どんな眼鏡を選ぶのも
完全に個人の自由ですが。。。
●頭痛持ち
●肩こり
●疲れやすい
●身体がだるい
●長時間睡眠が必要
●パソコン作業で目や肩が痛くなる
●本を読むと疲れる
●集中力が続かない
●何もない場所で躓く（つまづく）
●運動神経がない（特に球技が苦手）
●運転が苦手（車をこする）
●手先を使う細かい作業が苦手
●立体造形が苦手
●部屋の片づけが苦手
●板書をノートに写すのが苦痛
●気分が落ち込みやすい
と言う方は、検査だけでも
受けてみると良いかも、
日本人は、ふたりにひとりは、
左右の目の焦点がズレているそうですから。
まずは、こちらの書籍についている
簡易キットで試してみてはいかがでしょう↓
松本先生は、東京と岡山で検査をされていますが、
東京だと数ヶ月待ちになるそうです。
岡山は空いているので、3～4週間で
脳内視力矯正眼鏡を作って頂けますよ。
完全予約制なので、メールか電話で
予約してから行くようにしてくださいね↓
MEGANE WORLD (ryougan.com)
岡山店は、かなりレトロなお店です↓
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