こんばんは、守田矩子(もりたのりこ)です。
私のかかりつけ歯科は、
平澤歯科医院さん。
私は、2017年に、こちらで、
メタルフリー(ノンメタル)治療を受けました。
メタルフリー(ノンメタル)治療とは、
金属の詰め物や被せ物をすべて取り外して、
セラミック素材と交換して修復する治療のことです。
ですので、今、口の中には、
金属の詰めものはありません。
ちなみに、こんな感じです↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210119/22/flower-tarot/8f/bc/j/o1080075814884049937.jpg?caw=800)
(右が、平澤先生)
私は10本も金属歯があったので、
メタルフリーになるまでに、半年以上かかりました。
平澤歯科の治療は、
まずは、
「食いしばり」を無くす訓練から始めます。
食いしばり癖があると、セラミック歯を噛み砕いてしまうからです。
昼間は自分でコントロールできますが、
夜、寝ている間に、歯を食いしばっている人は
すごく多いそうですよ。
歯ぎしりをする方は、完全に食いしばりですね。
今は、どこも悪くありませんが、3ヶ月に一度、
定期検診に通っています。
検診では、歯や歯茎を含め、口の中の健康状態を調べた後、
歯磨きや歯間ブラシの使い方等、
今の自分に必要な、
セルフケアのポイント等を指導して頂けます。
最近、気になっていたのは、
歯と歯の間の着色汚れです。
歯の黄ばみではなく、歯間の着色です。
私は、コーヒを良く飲むので、
色がついてしまうんだよな~と思っていました。
驚いたのは、平澤先生が、
「メタルフリーにして健康になると、
歯の着色が進む人が多い」
とおっしゃたことです。
なんですと?
確かに、以前より着色が激しくなっているように
感じていました。
しかし、一体、なぜ?
これは平澤歯科の
仮説なのですが、
「歯」というのも身体の防御機構のひとつであると。
歯の表面に付着した微生物が形成する生物膜が、
フソバクテリウムなどの細菌や、
コーヒーなどに含まれるタンニンなどの物質の
体内侵入を防いでくれているそうです。
で、歯が健康になるほど、微生物が良く働き、
この防御機能がアップするので、
歯が着色しやすくなるそうです。
平澤先生の感覚では、
歯が健康ではない人は、微生物の膜ができないため
着色も少ないのだとか。
「メタルフリーの弊害があるとすれば
そこ(着色)かなぁ」とおっしゃっていました。
面白いなぁ。
色々な要因があると思いますが、
私はメタルフリーにしてから、
風邪もひきにくくなったし、
喘息発作もほとんど出なくなりました。
金属を取り除くことで、
・金属アレルギー、手足の湿疹、アトピー性皮膚炎
・めまい、耳鳴り、不眠症、イライラ
・頭痛、鼻づまり、目の痛み、足の痛み、首筋のこり、冷え性
・関節などの痛み、腰痛、ひざ痛、背中の痛み、股関節痛、肩こり
なども改善するケースがあるそうです。
何をやっても改善しないという方は、
一度、相談されても良いかもしれませんね。
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