こんばんは、守田矩子(のり子)です。
4年前の今日に書いた記事が、上がってきました↓
2018年に逝去された村山幸徳先生の下で、
私は、2013年から仏教を学んでいました。
(右が、尊敬する村山幸徳先生)
当時の仏教塾の感想を、リライトして転載します↓
今月の学びは、『穢れ(けがれ)』について。
・気に入ったものだけを見たい・良いものだけを見たいという人
⇒目が穢れている
・耳障りの良い言葉(褒め言葉)を聞きたがる人
=褒められたい人
⇒耳が穢れている
・高飛車で偉そうな匂いの人
=自分の好みに合った人(好きな匂いの人)だけを探そうとする人
⇒鼻が穢れている
・恥をかきたくない人
=「アレだめ、コレだめ」と未知のものに触れない人
⇒身が穢れている
だそうです。
最後の、『恥をかきたくない人』というのは、
「コレ、やってみない?」と何かを勧められた時に、
「ダメ!無理!」と答えるそうです。
「この人に会ってみたら(触れてみたら)?」と
誰かを紹介されそうになった時に、
「いやいや、私なんて。。。」とか、
「イヤ~!嫌い!」と答えるそうです。
こういう人は幸せになれない、
と先生はおっしゃいました。
自分で自分の『枠』を決めているので、
幸せが手からこぼれ落ちるからだそうです。
逆に、何かを勧められた時に、
「やってみようかな~」「触れてみようかな~」
という人が、幸せになれる人だそうです。
自分の『思考』で、ものごとの良し悪しや、
善悪の判断をするのは意識が穢れて(けがれて)いる状態。
「自分の好きなものを選ぶこと」、
「自分が良いと思う選択をすること」が
素晴らしい事のように言われる時代ですが、
それでは自分の『欲』を満たすレベルの
人生になってしまうのですね。
村山先生は、
この『穢れ』を清める方法も教えて下さいました。
その方法とは、
『自分で、良いもの・好きなものを決めない』
『来たものには、全部乗ってみる、会ってみる、触れてみる』
ことだそうです。
自分で、『良し悪し』や『好き嫌い』をジャッジしないという事なので、
損することもあるけどね、
と先生は付け加えられました。
転載、ここまで。
2016年当時の私は、
・気に入ったものだけを見たいし
・褒められたいし
・高飛車で偉そうだし
・恥をかきたくないし
つまり、目も耳も鼻も身も、まさに『穢れた人』。。。(一一")
ですので、当時のブログには、
「耳が痛い」を連発しています(笑)
ここから4年の間に、色々な学びと経験を経て、
・『自分で、良いもの・好きなものを決めない』
・『来たものには、全部乗ってみる・会ってみる・触れてみる』
・何かを勧められた時に、
「やってみようかな~」「触れてみようかな~」
という傾向になってきているので、
少しは、穢れが清められたかも。
と書こうと思っていたのに、さっき
「まだまだだわ、私。。。」
「気に入ったものだけを選ぼうとしている」
と気づかされる出来事がありました!
村山先生曰く、
●何かを勧められた時に、
「やってみようかな~」「触れてみようかな~」という人が
幸せになれる人。
●「あれもダメ、これもダメ」と触れない所があるのは
幸せになれない人。
だそうです。
幸せになりたいなら、
たとえ損したとしても、
「良し悪し」や「好き嫌い」をジャッジしないように
すれば良いみたいですよ。
これが、なかなかに難しいですよね。
ちなみに、タロットの世界では、
●体感・インスピレーションでジャッジする「女司祭」(左)
●好き嫌い・良い悪いでジャッジする「教皇」(真ん中)
●思考・損得でジャッジする「正義」(右)
の3枚が、判断基準のカードです↓
3枚とも、大アルカナの前半のカード。
つまり、「自ら、能動的に働きかけられるカード」
ですよね。
逆に言うと、自ら判断しているので、まだまだ
「どうにもならない世界を受け容れられない」
ということ。
目も耳も鼻も身も、穢れていない
ホームレス小谷さん(右)を見習おう↓
今日は、ホームレス小谷さんとの飲み会だったのですが、
『与える人』と『奪う人』の差が
明確に見えた会でした。
・『与える人』は、美しく幸せそうで、
一緒に話しているのが楽しく、
・『得しようとする人』『奪おうとする人』とは、
話していても楽しくないし、疲れる。。。
(アカン、これ主観だし、ジャッジですよね。
でも、正直な感想)
今日も、勉強になったなぁ。
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